Zホールディングス(4689)の2021年の株価はどうなる?第2Q決算発表後の動向!今が買い時?
  • 2021年に入ってZホールディングスの株価はどうなる?
  • Zホールディングスの直近第2Q決算とその後の推移はどうだった?

本記事は上記のように考えている方にとって読んで頂く意義があると思っています。

Zホールディングスは、以下の特徴を有している有望銘柄です。

Zホールディングスの特徴

デジタル/ネットを軸としたポートフォリオ経営

新型コロナウイルス影響下において強靭性が高いビジネスモデル

売上伸長を続ける成長株

2021年に入ってもコロナウイルスの影響がまだまだ存在する現状において、Zホールディングスのネット事業は伸長していく可能性を秘めています。

その点で、Zホールディングスは買いを検討できる有望な銘柄です。私自身も調整局面で買いを積極的に検討しています。高値掴みをしないようにタイミングは注意が必要と判断しています。

そのあたりの詳細を本記事で分析していきます。

TOSHATOSHA

投資歴10年以上、過去には銀行に勤めていた際に培った企業のデューデリジェンス・スキルやノウハウを駆使して独自の分析をしています

※投資は自己責任でお願いします

Zホールディングス(4689)の特徴

Zホールディングスは、日本人ならきっと誰もが知っているYahoo!を運営する持ち株会社です。以下の特徴を有しています。

Zホールディングスの特徴

デジタル/ネットを軸としたポートフォリオ経営

新型コロナウイルス影響下において強靭性が高いビジネスモデル

売上伸長を続ける成長株

デジタル・ネットを軸としたポートフォリオ経営

Zホールディングスの基幹事業はYahoo!Japanですが、多数の事業を有し、経営の多角化を実践しています

【ポートフォリオ経営】

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出典:Zホールディングス

上記の通り、Yahoo!Japan以外にも先駆的なネットサービスを国内で展開しています。広告収入が柱ですが、Paypayなどの決済事業が伸びています。

2021年3月にLINEは傘下入りする予定です。元々は2020年10月を予定していましたが、コロナの影響で延びたようです。

【ご参考】ロイター

新型コロナウイルス影響下において強靭性が高いビジネスモデル

まだまだ新型コロナウイルスの影響は継続している中で、デジタルシフト・巣ごもり需要が拡大傾向にあります。

Zホールディングスが展開する事業はネット・デジタル領域が中核ですので、昨今の情勢下で強い事業構造と言えます。

TOSHATOSHA

後述しますが、その優れたビジネスモデルによって、収益力が損なわれるどころか成長を実現しています

売上伸長を続ける成長株

Yahoo!Japanを中核としながら、各事業および企業体としても成長を続けているのがZホールディングスの特徴です。その売上高は1999年から2019年に至る20年連続で常に増収を実現してきました。

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出典:Strainer
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2021年3月期についても、通期の業績予想および上半期までの進捗率を見ても、増収で着地する可能性が非常に高いです

Zホールディングス(4689)の2021年3月期第2Q決算のエッセンス

そのような特徴を持つZホールディングスですが、2020年10月30日に2021年3月期の第2Q決算を発表しています。

端的に結論を言うと、上半期までの累計で売上収益+15%、営業利益+30%と順調そのものでした。

【Zホールディングス決算まとめ】

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1Qに引き続いて、コロナウイルス感染拡大の影響で、外出自粛で「巣ごもり需要」が継続し、Zホールディングスが展開するネットサービスの需要が高まったことが背景ですね。

【Zホールディングス決算発表資料】

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特筆すべきはコマース事業、すなわちヤフーショッピングやZOZOといった事業で、eコマースの取り扱い高は+30%で1Qに引き続いて好調を持続しています。

【コマース事業】

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またGo Toトラベルキャンペーンの影響もありデジタル・ネット領域のO2Oを中心としたサービスは+53%と取り扱い高が大きく成長しました。

ポートフォリオ経営における「一休.com」「Yahoo!トラベル」「Yahoo!ロコ」「PassMarket」が貢献しています。

【決済・金融事業】

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決済・金融においては、Paypayがユーザー数を3300万名まで増加させ、銀行を始めとした連携する金融サービスの利用者も増加の兆しを見せています。

従来の金融サービスを知名度が高く利用者が多いPaypayブランドで統一し、送客する戦略を取っていますが、奏功してきています。

【メディア事業】

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メディア事業は、広告売上収益が+2.0%で着地しています。1Qに続いて、コロナ影響で広告主の出稿が減少しました。

一方で、巣ごもりによるメディアサービスのトラフィックは増加し、全体としてはプラスの売上収益で着地しています。

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デジタル・ネット領域が主軸だけあり、コロナ禍に強いビジネスモデルは健在です

ただ一方で、この第2Q決算発表の翌営業日においては株価がおよそ▲12%急落しています。市場コンセンサスの期待を下回ったことが要因です。

しかしながらその後は株価が回復しており、決算内容は良好であったことからも、個人的には下落は一時的な現象だと考えています。

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2021年に入っても、引き続きコロナウイルス感染拡大の影響があり緊急事態宣言が発令されている中で、同社のビジネスは好調を維持する可能性が高いです

Zホールディングスの第2Q決算に対するツイッターの反応

Zホールディングスの2021年3月期2Q決算に対するツイッターの反応を確認します。

Zホールディングス株に関するツイートは通常よりも増加しており、その注目度が高まっていることが窺えます。

決算内容に対して、株価が急落したことに疑問の声を呈すつぶやきが散見されます。

Zホールディングスの株価は買い検討可能。今後上がるか?【高値掴みに注意】

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一番気になるのは、Zホールディングスの株価は今後も上昇するかどうか?ですが、中期的な目線で見ると、株価が更に上昇する可能性があると見ています。

2021年に入っても新型コロナウイルスの影響がまだ継続し、ZホールディングスのYahooやZOZOを始めとするネット事業は好調を持続する蓋然性があります。

この記事で従前まで書いていた通り、第2Q決算発表後は、決算内容が悪くなかったにも関わらず、株価が一時調整しましたが現在は上昇基調を取り戻しています。

株価指標を見ると、PERが44倍を、PBRも3倍を超えていますが、成長株ですのであまり気にする必要はありません。

TOSHATOSHA

株式市場の地合いが大きく変化しなければ、直近の高値800円まで上昇していく展開になりそうです

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Zホールディングスのような株価上昇で一攫千金を狙う人へ

Zホールディングスは低位株であり、本質的に爆発力を備えた銘柄です。そのような低位株はリスクは考慮すべきですが株価急上昇が狙える妙味があります。

またコロナウイルスというトレンドにのって事業が勢いにのっている銘柄でもあります。

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まとめ:Zホールディングスは引き続き株価上昇の可能性を秘めた有望な銘柄!買い時には留意

Zホールディングスは2021年もコロナウイルスでの好影響を受けて、今後も事業が好調に推移する可能性が高く、株価が上昇する可能性があります。

その意味で、Zホールディングスは有望な銘柄と言えますが、一方で株価が既に好調な事業を織り込んでしまった可能性や、今後調整局面を迎える可能性もあります。

そうしたリスクに留意しつつ、Zホールディングスの購入を検討したいですね。