カタログギフト(総合)関連の株主優待でおすすめ銘柄一覧6選! 日用品から地方の特産品まで幅広い品ぞろえから選ぼう

カタログギフト(総合)はさまざまなカタログギフト型の株主優待の中でもお得感が高いタイプと言えるでしょう。商品のラインナップも多く、しかも幅広い分野に及んでいるのでいろいろと楽しみながら選んでいくことができます。

また幅広いラインナップを用意できるだけあってある程度規模の大きな企業・銘柄でこのタイプの株主優待が用意されている傾向が見られます。

知名度が高く情報を入手しやすいメリットがある一方、株価が高く株主優待の権利を取得するために資金力が必要になるケースもあるので注意が必要です。

また総合というだけあってさまざまな業種の企業がこのタイプのカタログギフトを用意しているのも特徴です。飲食品中心なら飲食関連、美容品中心なら美容関連と銘柄を絞りやすいわけですが、総合のカタログギフトとなると「どんな企業が扱っているのかわからない」面もあるのでより幅広い情報収集が必要になるでしょう。

カタログギフト(総合)の株主優待とは?

カタログギフト(総合)の株主優待の最大の特徴は「総合」と言うだけあって特定の分野に限らず幅広い商品をカタログにラインナップしている点です。その中から欲しいものを選ぶ形になります。ですから選択の幅が広いという点ではジャンルを絞ったカタログギフトに比べて魅力的と言えます。

ただ注意したいのは総合といってもあらゆるジャンルをカバーしているわけではもちろんなく、実際には雑多なジャンルを取り揃えているだけのケースもあります。また自社が扱っている製品のジャンルを問わずラインナップしているケースも多く、商品のジャンルの幅広さと、いろいろな企業の商品を扱っているのとは別に考えなければなりません。この点がカタログギフト(総合)であらかじめ踏まえておきたい基本的な部分となるでしょう。

カタログギフト(総合)の株主優待の種類

大きく分けるとまず自社製品を中心に商品をラインナップしているタイプと、それにこだわらずいろいろな企業の製品をラインナップしているタイプに分けることができるでしょう。選択肢の幅広さという点で後者の方に魅力を感じる人も多いかもしれません、一方前者のタイプはその会社の製品が好きな人にとっては非常に魅力的に感じることでしょう。

またカタログギフトとともにギフトカードや買い物券、割引券も株主優待として用意している銘柄が多いのも特徴として挙げられます。カタログギフトの場合は自社で扱っている製品を郵送で送る、ギフトカードの場合は実店舗で購入してもらう形となるわけです。百貨店や大手スーパーでよく見られるタイプです。この場合、近くにその銘柄が展開している店舗がある場合にはギフトカードの方が自由度が高く便利に感じることもあるでしょう。

カタログギフト(総合)の株主優待におけるメリット

カタログギフト(総合)の株主優待のおすすめとして挙げることができるメリットとしてはやはり幅広いジャンルから商品を選ぶことができる点が第一でしょう。カタログギフト系の株主優待はどうしても欲しい商品があるかどうかで評価がはっきりと分かれる部分があるだけにこのタイプのカタログギフトは魅力的です。

自分では滅多に購入する機会のない製品を試してみる機会としても役立つでしょう。地方の名産品・特産品をカタログにラインナップしている銘柄も多く、いい機会なので選んで試してみるのも楽しいものです。

カタログギフト(総合)の株主優待におけるデメリット

デメリットとしてはメリットと背中合わせになりますが「欲しいものがあるとは限らない」点です。特定のジャンルのカタログギフトの場合、ひとつも欲しいものがないことは滅多にないものですが、総合の場合はそうしたケースも起こりえます。例えば食料品のカタログギフトの場合、本当に欲しいものがなかったとしても「これをもらっておけばモトがとれる」と思える製品を見つけやすいものです。しかし総合の場合、幅広いラインナップになる一方、ひとつひとつのジャンルの品ぞろえが少なくなるので「全部外れ、ひとつも欲しいものがない」状態に陥る可能性も出てくるのです。

カタログギフト(総合)でおすすめの株主優待一覧!厳選6選!

カタログギフト(総合)のおすすめ銘柄として筆頭に挙げられるのがイオンモールです。イオングループの中核企業であり、全国各地に大規模なショッピングモールを展開している企業としてもおなじみです。

店舗に訪れたことがある方ならこの企業がいかに多くの商品を扱っているかを実感できるはずです。この銘柄では株主優待として100株以上で3000円相当のカタログギフトを用意しています。

豊富なカタログのラインナップの中から選ぶことができるのでほしいものを見つけやすいのがもっとも大きなおすすめの理由です。また同じ金額相当のギフトカードを選ぶこともできます。

神奈川県を中心に展開しているドラッグストアチェーン「薬クリエイト」を運営しているクリエイトSDホールディングスの株主優待もおすすめです。ドラッグストアなので日用品・医薬品が中心になりますが、カタログギフトが用意されています。

特徴としては株主優待そのものは100株以上から提供していますが、カタログギフトが利用できるのは300株以上になることです。そのため権利を獲得するのに少々資金力が必要になりますが、日常生活で役立つものが多く外れがないので多くの人におすすめできるのが魅力です。

金融業でもカタログギフト(総合)を株主優待として用意しているところがあります。青森県内最大規模の銀行、みちのく銀行では地元の特産品を中心としたカタログギフトを株主優待として用意しるのでおすすめです。

ある程度地域とジャンルが偏っている総合カタログギフトになりますが、東北の特産品と接してみたい方には魅力的な選択肢となるおすすめ銘柄となるでしょう。なお、株主優待を受けるためには100株以上を1年以上保有しつづける必要があります。

食品を中心に幅広い商品をラインナップしたカタログギフトを用意しているおすすめ銘柄が伊藤忠食品です。100株以上で3000円相当のカタログギフトが贈呈されます。約50種類の幅広い商品の選択肢の中から選べるのが魅力です。

教育・福祉関連の事業を手掛けているベネッセコーポレーションもおすすめ銘柄として挙げられるでしょう。この会社の特徴は商品だけでなくサービスもラインナップに含めている点です。

選択肢は自社グループの商品・サービスに限定されますが、モノをもらうだけでなくサービスを受けられるのは他のカタログギフトにはなかなかない魅力です。またカタログのラインナップが毎回異なるで選ぶ楽しみを味わえます。

生命保険でおなじみのキャピタル・アセット・プランニングもカタログギフト(総合)を株主優待として用意しているおすすめ銘柄です。この会社では100株で1500円相当のクオカードかカタログギフトをえらぶことができるのが特徴です。

さらに200株以上保有しているばあいには社会貢献活動への寄付を選ぶこともできます。

カタログギフト(総合)の株主優待のおすすめな利用方法

カタログギフト(総合)ではいろいろな選択肢から選ぶことができるわけですから、好きなものを選ぶのがもっとも基本的な利用方法です。ただせっかく幅広い選択肢が用意されているわけですから、毎回権利が発生するたびに違う製品を選ぶと楽しいでしょう。

毎回カタログの内容が変わる銘柄もありますから、こうした「選ぶ楽しみ」を味わえるかどうかもチェックしたいところです。

またギフトカードとカタログギフトを選択できる銘柄の場合はケースバイケースで選ぶのもカタログギフト(総合)における賢い利用方法です。どちらか一方にこだわらず、カタログから選びたい場合にはカタログギフト、実店舗で買い物をしたい場合にはギフトカードを選ぶ、柔軟な誓い方もおすすめです。

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキングトップ3!

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株主優待狙いの場合は、自分が欲しい優待の銘柄を購入することが、証券会社利用の目的になると思います。そのため、大手の総合証券会社のような担当への相談や情報提供、過剰な分析ツールは不要です。

また一回の取引手数料が低く、優待を得るにあたって出来る限りコストを抑えることができる証券会社がおすすめです。

ただ、一口にネット証券といっても、手数料体系は会社によって異なりますし、同じ証券会社の手数料でも取引頻度や取引金額によって変わります。

また現在株式の最小販売株数=単元株は100株単位であり、優待目的であれば1つの会社につき数万円から数十万円の資金が目安です。要するに、「100万円以内の1回の取引手数料が安い」という条件が株主優待目的の証券会社選びではポイントになります。

上記を加味すると、ネット証券会社で取引手数料が小さい証券会社がおすすめになります!以下が、ネット証券会社の手数料まとめです。

【証券会社別:株購入額ごとの手数料】

証券会社 20万円以下 50万円以下 100万円以下
SBI証券 0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
楽天証券 0円
(※いちにち定額コース)
0円
(※いちにち定額コース)
535円
松井証券 0円 0円 1,100円
マネックス証券 198円 495円 (成行注文)1,100円
(指値注文)1,650円
DMM.com証券 106円 198円 374円
ライブスター証券 106円 198円 374円
GMOクリック証券 107円 265円 479円

こちらの手数料表に基づくおすすめランキングは以下の通りです!


TOSHATOSHA

基本的には、国内の優待銘柄を購入するにあたって手数料以外の差は無いので、手数料が最も安いSBI証券がおすすめです


株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング1位:SBI証券


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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、取引手数料も100万円以下で0円であり、株主優待向きの証券会社といえます。

「アクティブプラン(定額コース)」は無料で選択できますので、優待銘柄を購入数する費用はゼロで済みます!

無駄なコストをゼロに抑えられますので、株主優待を狙って株式を購入する際はSBI証券が圧倒的におすすめです。必ず口座開設しておきましょう。

私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社

▼以下のリンクから口座開設できます▼
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング2位:楽天証券

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SBI証券と同様に、50万円以下の取引であれば「いちにち定額コース」で手数料が0円です。SBI証券との違いは、「いちにち定額コース」は50万円超100万円以下の購入金額になると943円の手数料が必要になる点です。

100万円以下の取引であれば「超割りコース(取引都度手数料発生)」の方が安くなりますが、それでも535円が取引手数料としてかかります。

手数料面ではSBI証券に劣りますが、楽天スーパーポイントを株式購入代金や手数料支払いに当てられるので、楽天を良く利用する人は口座開設をおすすめします。

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング3位:松井証券


松井証券

松井証券は取引毎ではなく、1日の約定代金で料金が決まるシンプルな手数料プランになっています。1日何回取引しても50万円以下であれば手数料がかかりませんのでおすすめの証券会社です。

また松井証券は、いちはやく投資信託の手数料ゼロに取り組んだり、ウェブサイトの文字を柔軟に変えられるインターフェースを提供するなど、ユーザーに優しい証券会社でもあります。

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松井証券

まとめ

このように幅広いジャンルから製品を選ぶことができるのがカタログギフト(総合)の株主優待の魅力です。せっかくのメリットを最大限に活かせるような近い方を心がけたいところです。