化粧品関連の株主優待のおすすめ銘柄一覧5選!【資生堂・コーセーなど】 | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

株主優待

本記事では、化粧品関連の株主優待のおすすめを紹介しています。

※私自身は、化粧品を使いませんが妻や同僚の意見を聞いて本記事を作成しています

美容関連のアイテムの中でもとくに女性にとって魅力なのが化粧品です。洗顔料、化粧水、乳液、美容液といったスキンケア製品からファンデーション、パウダーといったメイク用品まで。

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女性にとっては必需品とも言えるものです。それを株主優待としてもらえるというなら購入してみようか、と思う方も多いはずです

化粧品の株主優待とは?

株主としての権利が確定する時期に一定数以上の株式を保有していた場合、化粧品を株主優待として贈呈する企業もあります。

多くは化粧品メーカーですが、ほかにも化粧品を扱っている店舗やアパレルショップなどでも同様の株主優待が用意されています。

化粧品は市場のニーズの影響を受けやすく、続々と新製品が登場しています。

またエイジングケア、大人のニキビ対策、オールインワン化粧品など特定のニーズに合わせて市場が形成されている傾向も見られており、活況を呈していると言えるでしょう。

それだけ人気の化粧品が欲しいと思っている女性が多いことを意味していますから、株主優待として化粧品を用意することで、女性の株主を増やすチャンスが得られる。企業の側としてはそんな思惑もあるわけです。

一方、株主優待に興味がある人にとっては新製品や評判の高い製品をゲットして試してみる機会に恵まれます。

化粧品の価格はまさにピンからキリまで。1000円程度で購入できる「プチプラ化粧品」もあれば1万円を超えるような高級品もあります。

しかもアイテムの評価はひとりひとりの肌との相性に左右される面もあるため、高価な製品ほど効果が優れているとは言えない面もあります。

ですから高いお金を払って新しい化粧品を買ったのにそれまで使っていた安いアイテムの方がよかった…といったケースも決して珍しくありません。

株主優待を利用すればそんなリスクを防ぐこともできるでしょう。興味はあるけれども、価格が高くて自分で買うにはちょっとリスキーに感じるアイテムを株主優待でゲットしてみる。

それで相性が良ければ自分で買い続ける気になるでしょうし、良くなければお金を損することなく評価を下すことができる。

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このように「ただ化粧品をもらえる」だけでなく、自分に合った化粧品探しの一環として株主優待の制度をうまく利用できる面もあるのです

化粧品の株主優待の種類

化粧品の株主優待の種類としてはまず商品との引換券や割引券をもらえるタイプと、ポイントが贈呈され、カタログの中からそのポイント内で好きなアイテムを選ぶタイプに分けることができます。

前者の場合はその企業が展開している実店舗でも利用できるのが特徴です。

またどんな会社が化粧品を株主優待として扱っているかによっても種類と内容が異なります。

導入文でも触れたように、化粧品を作っているメーカーの場合は自社製品を贈呈するケースがほとんどなのに対して、商業施設やアパレルショップを展開している企業では幅広いアイテムを揃えている傾向が見られます。

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どちらがよいのかはその人がどんな化粧品を求めているのかによっても変わってくるでしょう

化粧品の株主優待におけるメリット

メリットはやはり何と言っても株式を購入する他は、無料で化粧品を入手することができる点です。

とくに日ごろ使っているメーカーの株主になっておけば日常で使うメ化粧品のコストを大幅に下げることができるでしょう。

プラス配当金などで利益を得ることができれば一石二鳥。その利益で化粧品を買えばほとんどコストを掛けずに化粧品を入手し続けることもできます。

それから先ほども少し触れたように、新しい製品を試してみるチャンスを得られるのも大きなメリットです。

興味はあるけどちょっと高くて試してみるのがためらわれるようなアイテムも、株主優待なら気軽に試すことができるでしょう。

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思いがけない自分にピッタリな化粧品を見つける機会にも恵まれるかもしれません

化粧品の株主優待におけるデメリット

一方デメリットは、株主優待の内容と自分のニーズとのミスマッチが挙げられます。投資の選択肢として魅力的な銘柄なのに対して、その会社の化粧品はあまり好みではない場合にはどうすればいいのか?

あくまで投資を重視して購入するのか、それとも株主優待の内容を重視して購入を避けるのか。なかなか難しい選択になってきます。

化粧品でおすすめの株主優待一覧!厳選5選!

①コーセー

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まずおすすめとして挙げるのは化粧品メーカーのコーセー。この会社の特徴は株価が高めなので株主優待の権利を得るためにかなり資金を必要とする(180万円程度)一方、株主優待が非常に充実している点が挙げられます。

さらに長期保有している株主に対する優待が充実しており、この会社の製品を好んで利用している人にとっては魅力あるおすすめ銘柄となるでしょう。

②資生堂

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同じく大手の資生堂もおすすめです。この銘柄のポイントは2019年に株主優待制度の内容を変更した点です。

かつては1000株以上を1年以上保有することが条件だったため、購入資金がやや高めで株主優待目的だけではなかなか手を出しにくかったのですが、変更によって100株以上を1年以上になりました。

これによって80万円強程度で権利を得ることができます。資生堂グループの製品の中から製品が贈呈される内容です。

③丸井グループ

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化粧品メーカー以外にもおすすめがあります。

例えば、ファッションビルを多く展開している丸井グループでは100株以上の所有で、買い物券1000円分と通販で使用できるWebクーポン1000円分を年に2回、さらに年に1回1000相当分のエポスポイントもゲットできます。

化粧品はもちろん、広くファッション系のアイテムの購入に利用できるのもおすすめのポイントです。

④ノエビアホールディングス

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ノエビアホールディングスもおすすめ銘柄です。この会社の魅力は業績そのものが好調なこと、「なめらか本舗シリーズ」で有名な企業ですが、100株以上の保有で2000円相当分の株主優待を受けることができます。

業績が好調ということもあって投資での利益も期待できるのが魅力です。

➄ミルボン

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知名度の点でやや落ちるものの、おすすめとして挙げておきたいのがミルボンです。この会社は美容室向けのアイテムをメインで手掛けており、この分野では業界トップのシェアを誇っています。

美容室向けの製品だけあって品質が高いものが多く、とくに洗い流さないタイプのトリートメント「エルジューダ」は高い評価を得ています。

100株以上保有することで30ポイント相当の自社製品、3年以上保有することで60ポイント相当の自社商品をゲットできます。美容室クラスの高品質製品を試してみたい人におすすめです。

化粧品の株主優待のおすすめな利用方法

株主優待のおすすめ利用方法としては、メリットの部分で触れたように日ごろ使っているアイテムをゲットする手段として利用するのと、はじめて利用するアイテムを試してみる機会として利用することがまず第一です。

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そのうえで店舗や施設での買い物で割引が適用される株主優待なども利用してみるとよいでしょう。日ごろおなじみのメーカーの中から使ったことがないアイテムを試すなら、「外れ」を掴むリスクも少ないのでおすすめです

その他の株主優待のおすすめ

株主優待はこちらの記事で紹介したものだけではありません。国内の企業が提供する株主優待は非常にバラエティに富んでいます。

以下の記事では、各株主優待ジャンルの中でおすすめできるお得な株主優待を提供している銘柄を選定しています。宜しければぜひご覧ください。

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株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキングトップ3!

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株主優待狙いの場合は、自分が欲しい優待の銘柄を購入することが、証券会社利用の目的になると思います。そのため、大手の総合証券会社のような担当への相談や情報提供、過剰な分析ツールは不要です。

また一回の取引手数料が低く、優待を得るにあたって出来る限りコストを抑えることができる証券会社がおすすめです。

ただ、一口にネット証券といっても、手数料体系は会社によって異なりますし、同じ証券会社の手数料でも取引頻度や取引金額によって変わります。

また現在株式の最小販売株数=単元株は100株単位であり、優待目的であれば1つの会社につき数万円から数十万円の資金が目安です。要するに、「100万円以内の1回の取引手数料が安い」という条件が株主優待目的の証券会社選びではポイントになります。

上記を加味すると、ネット証券会社で取引手数料が小さい証券会社がおすすめになります!以下が、ネット証券会社の手数料まとめです。

【証券会社別:株購入額ごとの手数料】

証券会社 20万円以下 50万円以下 100万円以下
SBI証券 0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
楽天証券 0円
(※いちにち定額コース)
0円
(※いちにち定額コース)
535円
松井証券 0円 0円 1,100円
マネックス証券 198円 495円 (成行注文)1,100円
(指値注文)1,650円
DMM.com証券 106円 198円 374円
ライブスター証券 106円 198円 374円
GMOクリック証券 107円 265円 479円

こちらの手数料表に基づくおすすめランキングは以下の通りです!

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基本的には、国内の優待銘柄を購入するにあたって手数料以外の差は無いので、手数料が最も安いSBI証券がおすすめです

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング1位:SBI証券

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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、取引手数料も100万円以下で0円であり、株主優待向きの証券会社といえます。

「アクティブプラン(定額コース)」は無料で選択できますので、優待銘柄を購入数する費用はゼロで済みます!

無駄なコストをゼロに抑えられますので、株主優待を狙って株式を購入する際はSBI証券が圧倒的におすすめです。必ず口座開設しておきましょう。

私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社

▼以下のリンクから口座開設できます▼
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング2位:楽天証券

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SBI証券と同様に、50万円以下の取引であれば「いちにち定額コース」で手数料が0円です。SBI証券との違いは、「いちにち定額コース」は50万円超100万円以下の購入金額になると943円の手数料が必要になる点です。

100万円以下の取引であれば「超割りコース(取引都度手数料発生)」の方が安くなりますが、それでも535円が取引手数料としてかかります。

手数料面ではSBI証券に劣りますが、楽天スーパーポイントを株式購入代金や手数料支払いに当てられるので、楽天を良く利用する人は口座開設をおすすめします。

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング3位:松井証券

松井証券

松井証券は取引毎ではなく、1日の約定代金で料金が決まるシンプルな手数料プランになっています。1日何回取引しても50万円以下であれば手数料がかかりませんのでおすすめの証券会社です。

また松井証券は、いちはやく投資信託の手数料ゼロに取り組んだり、ウェブサイトの文字を柔軟に変えられるインターフェースを提供するなど、ユーザーに優しい証券会社でもあります。

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松井証券

まとめ

年々進歩し、さまざまなアイテムが市場に投入されている化粧品の世界。その一方で「使ってみないとわからない」難しさもあります。

化粧品の株主優待はそんな難しい化粧品選びを助けてくれる魅力的な選択肢にもなるでしょう。

また大手企業なら大きな損益を出すリスクも少なく、安心して購入できるうえに株主優待が充実しているところもあります。

一方中小規模の銘柄の場合、これからヒット作を生み出すことで株価が急上昇する可能性があるなど、投資の選択肢としてのうまみを持っている面もあります。

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こうした企業の規模や将来性なども加味したうえで選んでみてはいかがでしょうか

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