【米国株】2020年にテスラよりも株価が上昇した注目の銘柄15選

本記事では2020年に株価が急騰させた米国株・テスラをしのぐトータルリターンを上げた15の銘柄(米国株)をご紹介します。

テスラ(TSLA)の2020年のパフォーマンスは驚異的であり、Apple(AAPL)、Microsoft(MSFT)、Amazon(AMZN)、Alphabet(GOOGL)、Facebook(FB )に次ぐ時価総額を誇る企業へ一気にのし上がり。

テスラの株価は2020年の初めから2020年末まででおよそ7倍になりましたが、そんなテスラよりもリターンが高かった米国上場企業は他にも存在します。

すでに株価が上昇してしまっているとはいえ、現在の株式市場の地合いを考えるとさらに株価を上昇させていく可能性を秘めた銘柄ばかりです。

それでは早速ですが、順に銘柄をご紹介していきます。

【米国株】2020年にテスラよりも株価が上昇した注目の銘柄15選

下記が2020年にテスラよりも株価が上昇した15の銘柄です。テスラがおよそ7倍ですのでそれ以上のパフォーマンスを記録した銘柄になります。

ティッカー企業名2020年株価上昇率(倍)
NVAXNovavax28.0
BLNKBlink Charging23.0
VXRTVaxart16.3
BEEMBeam Global15.9
RIOTRiot Blockchain15.1
UAVSAgEagle Aerial Systems13.3
GNPXGenprex13.0
MARAMarathon Patent Group11.8
VERIVeritone11.4
PLUGPlug Power10.7
CELHCelsius Holdings10.4
CODXCo-Diagnostics10.4
NLSNautilus10.4
GRWGGrowGeneration9.8
WTRHWaitr Holdings8.6
出典:ブルームバーグ

2020年に米国株の中で最も高いパフォーマンスを実現したのはバイオテクノロジー企業のNovavax(NVAX)です。COVID-19ワクチンの開発を進めており、2020年にはなんと株価が27倍に上昇しました。

Blink Charging Company(BLNK)は、電気自動車充電ステーションの開発・提供を事業として手掛けています。テスラの躍進や現政権によるクリーンエネルギー政策の後押しから2020年には22倍ほど株価が急騰しています。

Vaxart(VXRT)は、経口摂取可能なコロナウイルスワクチンを開発しており、株価を急騰させました。

Beam Global(BEEM)は電気自動車の充電および再生可能エネルギー機器の別のメーカーです。トレンドに乗った事業と将来の成長期待から株価が急上昇しています。

Riot Blockchain(RIOT)は、暗号通貨マイニング会社です。ビットコインの急騰にともなって株価が急伸した企業です。

AgEagle Aerial Systems(UAVS)は、農業領域におけるドローンを開発している企業です。ドローンを活用した小包配達事業を計画していることが投資家の関心を集め、高い株価パフォーマンスを創出しています。

Genprex Inc.(GNPX)は、癌領域に特化したバイオテクノロジー企業です。非小細胞肺癌を治療するための主要な薬剤候補を開発しており、ポジティブな進捗を見せていることから市場の期待を集めました。

MarathonPatentGroup Inc.(MARA)は、暗号通貨マイナーであり、ビットコイン価格上昇のトレンドにのって2020年に株価が上昇しました。

Veritone(VERI)は、クラウドベースの人工知能メディアテクノロジー企業です。非構造化データの処理を実現するソリューションを提供しています。

プラグパワー(PLUG)は、電動フォークリフトおよびマテリアルハンドリング機器用の燃料電池システムを製造する事業を手掛けています。水素燃料電池への期待から株価が急騰しました。

セルシウスホールディングス(CELH)はエナジードリンクを開発・販売しています。サーモジェニックカロリー燃焼飲料と呼ばれる、新陳代謝を高めるドリンクを提供しており、健康志向のトレンドにのって注目を集めています。

Co-Diagnostics Inc.(CODX)は医療診断機器を販売する企業です。COVID-19関連で同社の診断製品需要が拡大し、業績が伸長したことで株価がが押し上げられました。

Nautilus Inc.(NLS)は、コネクテッドフィットネス製品を提供する企業です。巣ごもり需要に伴い自宅でもトレーニングをしたい顧客ニーズをつかんで事業を拡大しています。

GrowGeneration Corp.(GRWG)は、大麻関連事業を展開しています。

ウェイター(WTRH)は、オンデマンドの食品注文および配達サービスです。コロナに伴う巣ごもり需要拡大で、利用者が急伸しました。

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米国株取引でおすすめしたい証券会社トップ3

こちらの記事を見ても分かる通り、米国株のパフォーマンスは非常に高く、引き続き世界で最も有望な投資対象であり、もし口座が無く取引ができないのであれば機会損失と言えます。

米国株を取引するにあたって重要なのが証券会社選びです。いかに有望な美国株銘柄を発見できたとしても、購入できなかったら意味がありません。

国内の証券会社において、米国株の取り扱い銘柄数にはかなりのばらつきがあります。また取引手数料の安さも重要です。

以下で、米国株の取扱数が豊富で手数料も安い証券会社をご紹介しますので、宜しければご参照の上、口座開設してみてはいかがでしょうか。

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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、米国株の取扱数も随一でその数およそ2,200銘柄!

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私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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②DMM株

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DMM.com証券は、米国株の取り扱いが900銘柄以上で、FAANGやバンガードといった人気銘柄をカバーしています。

最も優れている点は、国内株式と同じ取引ツールで米国株売買が可能なところです。また米国株投資情報も豊富で、専用コラムが用意されています。

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米国株の取り扱いは相応にありアップルやツイッター、スターバックスなどの有名企業を扱っています。

米国株以外にも、日本では数少ないアセアン株を取り扱っている証券会社でもあります。

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まとめ

2020年にテスラを上回るパフォーマンスを上回るこれらの15銘柄に共通するものは、いずれも社会的なトレンドやテーマに乗った事業を展開しているという点です。

コロナワクチン、電気自動車、再生可能エネルギー、巣ごもり需要といった2020年の大きなトレンドが背景にあり、株価が急上昇しました。

上記のトレンドは現在も継続中です。今後の動向はもちろん、注視する必要はありますが、米国株式市場が絶好調を継続する中で、引き続きこれらの銘柄をウォッチして買いの機会を探りたいところです