おこめ券関連の株主優待でおすすめ銘柄一覧6選! | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

株主優待

株主優待は、毎日の生活で利用できるものに人気があります。やはりお得さを求めて株式を購入するわけですから、家計を節約できるような内容だと、お得感を味わえます。

こうした株主優待はいくつもありますが、おこめ券もその一つです。日本人なら毎日のように食べるものですので、使い勝手が良いですし節約もできます。

おこめ券を贈呈している企業はいくつもありますので、どんなメリットやデメリットがあるのかを知り、おすすめ銘柄をリサーチできます。

おこめ券の株主優待とは?

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株主に対しておこめ券を贈呈するという内容です。おこめ券は、全国のスーパーで使うことができますので、利用範囲が広いのが特徴です。

株価によってもらえる額面は異なりますが、だいたい100株で1㎏から3㎏の範囲でもらえます。金額に換算すると500円から1,500円というところでしょう。

中には他の金券よりもお得になっているケースもありますので、上手に銘柄を探せばかなり効率の良い優待利回りがもらえます。

おこめ券の株主優待の種類

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おこめ券は1kgからあります。100株で1㎏の券を一枚から三枚もらえるという企業が多く見られます。

1枚で3kg分の引き換えとなるものもありますが、細かく使えるようにとの配慮で1kg引き換え券を複数枚贈呈する企業もあります。

また、おこめ券と一緒に自社製品やギフトカタログなどを贈呈するところもあって、選択肢を設けています。優待利回りを見て、どこがよりお得になるかを計算して申し込むと良いでしょう。

おこめ券の株主優待におけるメリット

やはり毎日の生活の中で利用できるというのが、大きなメリットです。日本人の食生活に欠かせないものですので、無駄になることはありませんし、誰かにプレゼントするという使い方もあります。

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さらに、お米の種類によってはよりお得になることもあります。多くの企業では、券の送付を年に2回行っていて、中期保有する人におすすめしやすいです。また、他の株主優待が欲しい場合は、権利確定の月を狙って繰り返し売買をすることもできます

おこめ券の株主優待におけるデメリット

おこめ券はかなり使い勝手が良いので、それほどデメリットとなることはありません。自炊をしないという人であれば、自分でお米を買うこともないので、おこめ券をもらっても無駄になってしまうという程度です。

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また、中には必要株式数が多いのに対して、それほど額面が高くないところもあります。そうなると、配当利回りが悪くなってしまいますので、他の企業と比較して選ぶことが大事です

おこめ券でおすすめの株主優待一覧!厳選6選!

「丸一鋼管(5463)」

溶接鋼管の製造と販売をしています。建設資材や工業材料、土木資材として用いられる鋼管分野では実績が高い企業です。国内におけるシェアもしっかりと確保していますが、海外への事業展開も積極的に行っています。

安定性のある経営にプラスして拡大性があるというのが、おすすめポイントとなっています。株主優待の内容としては、100株保有で1㎏のおこめ券が3枚もらえます。

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これが年に2回ありますので、合計で6㎏分ということになります。権利確定の最低金額はちょっと高めですが、配当利回りも高めなので、投資しがいのある銘柄です

「タカラレーベン(8897)」

分譲マンション事業をメインとしている企業です。特に東京近郊での事業が大きく、販売率がかなり高めです。入居者のニーズを的確にとらえた不動産を提供しているのが強みで、効率の良い経営をしています。

株主優待の内容は、100株保有で1㎏分のおこめ券、500株で3㎏分となっています。年に1回だけの贈呈ですが、権利確定の最低金額が数万円と低いのがおすすめ理由です。

お小遣い程度の金額で株主優待を狙いたいのであれば、購入しやすくおすすめです。

「サンドラッグ(9989)」

ドラッグストアを全国展開している企業です。店舗の立地にこだわっていて、人口集中地区や駅前、国道沿いなど、立地条件の良いところに多く見られます。

それだけ販売効率は良く、業績も比較的安定しています。それぞれの店舗やエリアで、消費者傾向を読み取って独自の商品ラインナップをしているのが特徴で、まんべんなく販売好調となっているのがおすすめできる要因です。

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株主優待として、自社PBの商品とおこめ券を贈呈しています。100株で3㎏分もらえますし、自社製品の贈呈も豪華なのでお得感が強くおすすめです

「エイジス(4659)」

商品管理システムを開発、提供しています。特に小売店が効率よく棚卸を行えるサービスの面で強く、高いシェアを保っています。

日本国内の多くの小売店で同社のシステムが使われています。全体の8割程度のシェアを持っていて、業界最大手となっているので投資初心者にもおすすめしやすい銘柄です。

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また、海外進出にも前向きで、特に東南アジアでの力を付けています。株主優待の内容は100株で3㎏相当のおこめ券となっています

「オーハシテクニカ(7628)」

情報通信パーツの製造と販売をしています。特に自動車メーカーへの納入実績が高く、先進的な技術構築に欠かせない企業の一つとなっています。

海外にも製造拠点を持ち、効率が良くコストを減らした製造プロセスを確保できているのがおすすめポイントです。株主優待の中身は、おこめ券が株式保有数に応じてもらえるというものです。

年に2回の権利確定となりますので、継続保有をしたい人にもおすすめできます。通常の配当利回りも高めとなっていますので、配当をメインとする投資をしたい人にもおすすめできます。

「キムラユニティー(9368)」

システム開発や車両関係整備やアイテム販売などを行っています。また、物流サービス事業でも、特に自動車パーツの梱包などに強い会社です。

それぞれの事業は連携が取れていて、社内でのノウハウをしっかりと生かすことができています。その分効率の良い経営が可能となっているのがおすすめな点です。

株主優待としては、全国共通おこめ券が2㎏分もらえます。2年以上株式を持っている人に対しては、500株以上で5㎏相当のおこめ券が送付されます。権利確定月は3月と9月の2回あります。

おこめ券の株主優待のおすすめな利用方法

株主優待としてのおこめ券は、使いやすく家計の節約にもつながるということで、とても便利です。家庭で使うのはもちろん、お世話になっている人にプレゼントするというのも一つの使い方です。

おこめ券を贈呈している企業は、年に2回権利確定していることが多いので、上手に投資のタイミングを計ることで、1年間で複数の株主優待を受けられます。

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月をずらしながら売買を繰り返し、上手に株主優待を受けられるようにするのもおすすめの使い方です

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキングトップ3!

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株主優待狙いの場合は、自分が欲しい優待の銘柄を購入することが、証券会社利用の目的になると思います。そのため、大手の総合証券会社のような担当への相談や情報提供、過剰な分析ツールは不要です。

また一回の取引手数料が低く、優待を得るにあたって出来る限りコストを抑えることができる証券会社がおすすめです。

ただ、一口にネット証券といっても、手数料体系は会社によって異なりますし、同じ証券会社の手数料でも取引頻度や取引金額によって変わります。

また現在株式の最小販売株数=単元株は100株単位であり、優待目的であれば1つの会社につき数万円から数十万円の資金が目安です。要するに、「100万円以内の1回の取引手数料が安い」という条件が株主優待目的の証券会社選びではポイントになります。

上記を加味すると、ネット証券会社で取引手数料が小さい証券会社がおすすめになります!以下が、ネット証券会社の手数料まとめです。

【証券会社別:株購入額ごとの手数料】

証券会社 20万円以下 50万円以下 100万円以下
SBI証券 0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
楽天証券 0円
(※いちにち定額コース)
0円
(※いちにち定額コース)
535円
松井証券 0円 0円 1,100円
マネックス証券 198円 495円 (成行注文)1,100円
(指値注文)1,650円
DMM.com証券 106円 198円 374円
ライブスター証券 106円 198円 374円
GMOクリック証券 107円 265円 479円

こちらの手数料表に基づくおすすめランキングは以下の通りです!

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基本的には、国内の優待銘柄を購入するにあたって手数料以外の差は無いので、手数料が最も安いSBI証券がおすすめです

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング1位:SBI証券

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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、取引手数料も100万円以下で0円であり、株主優待向きの証券会社といえます。

「アクティブプラン(定額コース)」は無料で選択できますので、優待銘柄を購入数する費用はゼロで済みます!

無駄なコストをゼロに抑えられますので、株主優待を狙って株式を購入する際はSBI証券が圧倒的におすすめです。必ず口座開設しておきましょう。

私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社

▼以下のリンクから口座開設できます▼
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング2位:楽天証券

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SBI証券と同様に、50万円以下の取引であれば「いちにち定額コース」で手数料が0円です。SBI証券との違いは、「いちにち定額コース」は50万円超100万円以下の購入金額になると943円の手数料が必要になる点です。

100万円以下の取引であれば「超割りコース(取引都度手数料発生)」の方が安くなりますが、それでも535円が取引手数料としてかかります。

手数料面ではSBI証券に劣りますが、楽天スーパーポイントを株式購入代金や手数料支払いに当てられるので、楽天を良く利用する人は口座開設をおすすめします。

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング3位:松井証券

松井証券

松井証券は取引毎ではなく、1日の約定代金で料金が決まるシンプルな手数料プランになっています。1日何回取引しても50万円以下であれば手数料がかかりませんのでおすすめの証券会社です。

また松井証券は、いちはやく投資信託の手数料ゼロに取り組んだり、ウェブサイトの文字を柔軟に変えられるインターフェースを提供するなど、ユーザーに優しい証券会社でもあります。

▼下記のリンクから口座を開設できます▼
松井証券

まとめ

買い物券は株主優待の中でも人気が高いタイプです。中でもおこめ券は、毎日の生活に関係するものですので、より使い勝手が良いというメリットを持っています。

全体的におこめ券を贈呈している銘柄は、権利確定の最低金額が低めということもあり、気軽に投資できるのもうれしいところです。

投資初心者でも買いやすい、知名度が高く経営が安定している企業も多いので、株主優待狙いでの投資にもおすすめです。

それぞれの企業で異なる条件を設けていますので、リサーチと比較を繰り返して、よりお得で安心できる企業を見つけるようにしましょう。

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