【2021年最新版】リクルートホールディングスの株価は今後どうなる?今が買い時? | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

個別銘柄分析

(株式投資アナリティクス編集部)

投資を考えているのであれば、企業の動向や株価は調査しなければならないポイントとなります。企業に投資する際には、社会の状況と照らし合わせていきながら、どの程度投資するかを考えていくことが重要です。

ここでは、株式会社リクルートホールディングスの実態を取り上げていきます。当該会社の利益や株価の変動等を確認していきましょう。

企業・ビジネスの特徴

株式会社リクルートホールディングスは、1963年8月26日に設立された会社で、東京都にある小さなビルの屋上で業務を遂行したのが始まりでした。この1960年代は、世間的にも自由に仕事を選択できていたとは言い難く、リクルートホールディングスは大学生に企業と出会える場を提供しようと尽力していました。2020年3月末時点では、従業員数が158人にも到達し、設立当初と比べると非常に大きな会社へ成長しています。また、パソコンやスマートフォンの普及に目を向けて、インターネットを介したサービスを広く展開しているのが特徴的です。300以上のグループ企業も構えており、日本だけではなくアメリカやヨーロッパにまで進出しています。

リクルートホールディングスの事業として代表的なのが、転職サイトの運営です。複数の転職サイトを設けることで、仕事やバイトを探している人の手助けをしています。あらゆる業種の仕事を検索することができるため、仕事探しには欠かせない存在となっています。企業の求人情報の提供が主な事業として広められていますが、リクルートホールディングスのビジネスモデルは個人のユーザーと企業のクライアントを結びつけることです。つまり、仕事探しだけではなく、住まい探しや結婚式場探しなどにもリクルートホールディングスの事業を活用することができます。企業の人材確保やサービスの提供には欠かせない事業といえます。

リクルートホールディングスは、自らの事業だけではなく、社会貢献にも力を入れている会社です。事業を遂行するだけでも若者の就労支援を支えることができますが、この他に環境問題にも取り組んでいます。特に二酸化炭素の排出量制限に尽力しており、2009年から2020年までの約10年間で二酸化炭素をおよそ10万トン削減するのに成功しました。主にオフィスの節電や再生可能エネルギーの導入を徹底しています。さらに、当該会社が積極的に取り組んでいるのがリサイクルです。残ってしまった雑誌等の紙類は、古紙会社に送り届けています。これらをダンボールに作り変えてもらうことで、余分な廃棄物を出さないよう工夫されているのです。

リクルートホールディングスが掲げているスローガンは、「新しい価値の創造」、「個の尊重」、「社会への貢献」です。事業を遂行していく上で、新たな価値を見出していきながら、自らが楽しく仕事できるように取り組んでいます。仕事に対する楽しさを見つけていくことが、就職に対する不安を抱える若者への支援にも繋がります。個人のアイデアを尊重していきながら、最終的には社会の発展に結びつけることがリクルートホールディングスの最終ゴールなのです。

直近の主要な動向

リクルートホールディングスの最新決算詳細は、2021年3月末には売上高や営業益、経常益が全て下降する見込みです。全体的に大きな赤字となっていて、2020年の8月の日本経済新聞には苦戦していると報じられました。広告収入の悪化が主な要因と考えられていて、特に米国企業の求人情報の減少が大きく影響しています。2020年の夏を過ぎた頃には、少しずつ回復の兆しも見せていました。しかし、新型コロナウイルスの兼ね合いもあり、リクルートホールディングスは試行錯誤しなくてはならない状況に立たされています。

収入と利益が共に減少してしまうのは、2014年に上場した以来初の出来事でした。リクルートホールディングスは就労支援や結婚事業など幅広く社会貢献をしているため、減収減益は日本経済にも大きな打撃を与える可能性もあります。2021年1月には、社長兼CEOの交代も発表し、インターネットビジネス等のテクノロジー開発をさらに推し進めていくことが示唆されています。さらに、社長を交代する大きな目的は、人材マッチング市場の発展であると公表しました。このような大きな動きが、どう会社に影響を与えていくかを確認しておくことが大切です。

今後の株価推移予想・投資判断

リクルートホールディングスの株価は、2020年には大きなアップダウンを繰り返していました。特に12月頃は株価が大きく下落しています。当該会社の業績悪化が影響していると考えられています。

一方で、社長兼CEOの交代を公表した2021年1月には、株価が少しずつ上昇するようになりました。加えて、短期の移動平均線が長期の移動平均線に交差するゴールデンクロスを経ているので、基本的には株価が上昇傾向になる確率が高くなります。このことから、株価は基本的に回復の兆しが見えていると捉えるのが一般的です。しかし、新型コロナウイルスによって、社会は大きく揺れているため、今後も注意深く見ておかなければなりません。

投資する上で想定される当社の事業リスク

リクルートホールディングスに投資するリスクとして考えられるのが、他企業の業績が大きく響いてしまうということです。特に飲食業界とも多く連携しているため、新型コロナウイルスの影響は大きく受けてしまうといえるでしょう。他企業が人材を集められるような状態になければ、広告から収益を得るのが難しくなります。

このような大きな出来事が起こると、一般的には失業者もまた増加すると言われています。転職サイトを利用する方は増えるかもしれませんが、その一方で企業側も安易に募集ができないという状況に立たされているのです。リクルートホールディングスの事業は、個人と他企業のマッチングを強みとしているので、他企業が広告しなければ収入源の1つを断たれることになります。このように、リクルートホールディングスに投資する際は、提携している他企業の業績も判断材料にすることが重要です。

まとめ

リクルートホールディングスは、個人と企業をマッチングさせる事業に特化した株式会社です。2021年3月末の業績状況は赤字が見込まれますが、2021年1月の社長交代も相まって株価は回復の兆しが見えています。

投資するか否かは、提携している他企業の業績も大きく響いてくることが予想されています。投資する際には、社会の動向も視野に入れておきましょう。

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