
この記事では、量子コンピューターに関連して今後成長および株価上昇の可能性があるおすすめ銘柄を紹介しています。
量子コンピューターの関連銘柄を探されている方は、以下のようにお考えの方も多いのでは無いでしょうか?
量子コンピューター関連銘柄は株価が上がる可能性があるのか?
量子コンピューター関連銘柄はどのような銘柄が存在するか?
量子コンピューター関連銘柄を購入するリスクはなにか?
現行のコンピューターとは桁違いの能力を持つのが量子コンピューターの強さ。IOTや人工知能などの成長分野にも技術の応用が期待できるのも大きな特徴です。

そんな量子コンピューター関連銘柄は、株式投資の対象としても有力視されています。日本を代表するような優良企業のみならず、新興勢力の中にも注目企業が少なくありません。詳細を見てみましょう
尚、銘柄選定にあたっては、元銀行員として培ったデューデリジェンスの技法や企業実態把握のスキルを駆使しています。ご参考になれば幸いです。
※投資は自己責任でお願いします
量子コンピューターの概要
量子コンピューターについてご存知でしょうか。「最近になってテレビやネット上で聞いたことがある程度しか知らない。」という人も多いかもしれません。
量子コンピューターの凄さは端的に言えば、これまでのコンピューターとは異なるスペックにあります。現在のコンピューターでは難しい或いは膨大な時間がかかる計算も可能にしてしまいます。
量子コンピューター関連銘柄の株価が上昇を見込める理由
量子コンピューターに対する無限の可能性や期待が高まるのは、その実現によるメリットの大きさが計り知れないからです。量子力学の原理を応用して作り上げたコンピューターシステムであり、その能力の高さは抜群です。
現存するスーパーコンピューターでも、計算するのに数千年かかるという演算を僅か数時間で完結させる能力を持つ優れものです。
その優れた処理能力・技術を応用して、IOTや人工知能などに活用しようという動きも見られるなど、ますます期待が高まっているといえるでしょう。
量子コンピューターをめぐっては、既にその将来性を睨んでの取り組みが始まっており、アメリカやイギリスでは政府が巨額の予算を投じたことが報じられています。日本でも、文部科学省が中心となり、今後の成長分野として位置付けるなど、大きく期待される分野です。
政府は量子コンピューターなど量子技術をAI(人工知能)やバイオと並ぶ重要分野と位置づけ、有識者会議が国内の専門家80人以上に聞き取りをして重点項目を絞り込んだ。
行程表では、5年以内に一部の計算でスパコンを超え、10年後に性能をさらに倍にし、20年後以降に幅広い用途に使える本格的な量子コンピューターを実用化させるとした。
開発拠点となる大学や研究機関を5年間で5カ所以上指定するほか、10年以内に量子関連のベンチャーが10社以上創設されるよう促す。
量子技術は米中などが開発に力を入れており、米政府は約1400億円を投じる方針を決めたほか、中国も約1200億円をかけた研究拠点を来年完成させる予定。民間企業でも、米IBMがここ5年間で約3300億円を投資。
米グーグルは先月、特殊な用途に限った量子コンピューターながら、スパコンで1万年かかる計算を3分ほどで終えたとする論文を発表した。日本は、年約160億円だった開発予算を来年度に倍増させる予定だ。内閣府の担当者は「日本にはコアな技術と、それを支える研究者がいる。実用化の目標が早まることもありうる」と語った。
出典:朝日新聞

いわば、国家のお墨付きを得られたことにより、株式マーケットでは「国策銘柄」として量子コンピューター関連企業の株価の値動きを注視されています。今後の大きな値上がりが期待できる分野といえます
量子コンピューター関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄
量子コンピューター関連銘柄の中でも、おすすめの銘柄について見ていきます。
量子コンピューター関連のおすすめ銘柄①:NEC

NEC(6701)といえば、日本を代表する企業として有名。株式投資には興味がない人でも知っている銘柄の一つです。
NECでは、豊富なスケールメリットを武器にいち早く、量子コンピューターに着目すると同時に予算を投じてきました。2020年1月には推進室を設けて、将来性が見込めるスタートアップ企業との連携にも乗り出しています。

株価は、数十年前と比較すると大きく下落していますが、直近の安定感には定評があり、今後の値上がりも十分に期待できます
量子コンピューター関連のおすすめ銘柄②:富士通

富士通(6702)は、言わずと知れた優良企業であり、日本経済を牽引する存在です。
実は富士通は日本における量子コンピューターの先駆者であり、かなり以前からこの分野における開発に注力してきました。自民党の安倍政権下における「量子技術イノベーション戦略」を睨んでの取り組みにも余念がなく、2017年には、デジタルアニーラと称する画期的な技術の開発に成功。

デジタルアニーラは量子コンピューターの技術を現行のコンピューターに応用する技術であり、以降の技術革新にも大きく貢献しています
量子コンピューター関連のおすすめ銘柄③:AIコーポレーション

AIコーポレーション(3858)も量子コンピューター関連銘柄の有望株の一つです。ジャスタック銘柄ではあるものの、開発力が優れているため、伸びしろは十分にあります。
特筆すべきは、自社で開発を手掛ける製品の中に世界が注目するようなものが多く含まれていることです。

元々、ネットワーク対応の組み込みに強いという特徴もあり、ヒット製品が生まれる可能性も少なくありません。今後の株価の値動きには要注目です
量子コンピューター関連のおすすめ銘柄④:エヌエフ回路設計ブロック

・エヌエフ回路設計ブロック(6864)は、今後の爆上げ期待が寄せられる銘柄といえます。こちらもジャスタック銘柄ですが、たくさんの投資家から熱い視線が注がれています。
会社の規模自体は決して大きくはないものの、カスタム応用機器や電子計測器の製造開発を手掛けるメーカーとしては世界でもトップレベルと評されるほどの存在。

エヌエフ回路設計ブロックが提供する製品が量子コンピューターの製造開発には欠かすことができないことも、株価の伸びが期待できる理由です
量子コンピューター関連のおすすめ銘柄➄:フィックスターズ

フィックスターズ(3687)は、量子コンピューターの技術を応用して、顧客企業やクライアントのシステムの高速化を実現する企業です。
情報のスピーディーな伝達や正確性が求められる現代社会においては、欠かせない役割として存在感を大きくしています。
量子コンピューター関連銘柄の一角として、一気に株価が急騰する可能性もあるため、是非とも仕込んでおきたい銘柄です。
量子コンピューター関連の銘柄で想定されるリスク
量子コンピューター関連企業の銘柄においては、先述した通り、今後の値動きに対する期待も大きく楽しみなジャンルです。
しかしながら、いくらこのように、成長性や発展性、将来性などが見込まれる分野であっても、株式投資にはリスクがあることも事実です。
量子コンピューターは超長期に亘る研究開発が必要です。研究開発を続ける中で、超えられない技術的なハードルや他の有望技術の登場による技術の陳腐化がリスクとして挙げられます。

世界情勢などの影響に伴い国策の転換を余儀なくされることもあります。このようなケースでも少なからず、量子コンピューター関連企業が打撃を受けることになるでしょう
量子コンピューターの関連銘柄を購入するタイミング
これから量子コンピューター関連企業に投資をしようと思う人にとって、一番気になるのが購入のタイミング。当然ながら、株式投資では購入のタイミングが最も重要です。
現状、量子コンピューター関連の銘柄は株価が上昇しているケースもありますので、慌てて購入して高値掴みをしないように注意する必要があります。

量子コンピューター関連企業は、今後も成長が見込まれるため、長期保有を前提として積立投資するのも選択肢の一つです
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まとめ:息の長い成長に期待!量子コンピューターの底力
IOTや人工知能などにも技術の応用が期待できる量子コンピューター関連銘柄は、投資家にとって見逃すことができない領域です。
NECや富士通などの日本を代表するような大企業はもとより、ジャスタックやマザーズなどに属する有望企業も候補としてあります。国策銘柄として、国家予算の投入も見込まれるだけに、中長期的な視点が必要です。

皆さまの投資ライフがより実りあるものになること願っています!