【2021年最新版】ファーマフーズの株価は今後どうなる?今が買い時? | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

個別銘柄分析

(株式投資アナリティクス編集部)

有名な上場企業の銘柄でも、確実に値上がりするとは限らないのが株式投資の難しいところです。投資をする時点で株価の上昇が見られても、同じ状態がずっと続く保証はありません。銘柄を選ぶ前には、株価の値動きと併せて企業に関する情報も集めておきましょう。今回の記事では、株式会社ファーマフーズの株価についてさまざまな面から解説をしていきます。

企業・ビジネスの特徴

株式会社ファーマフーズは、「医」(Pharmaceutical)と「食」(Foods)の融合を目指して食品素材の開発をしている企業です。京都府京都市西京区に本社がある同社は、2021年現在、機能性素材事業、通信販売事業、創薬事業を展開しています。

1997年に金武祚が創業

株式会社ファーマフーズの前身は、機能性食品素材の開発や販売を手掛けていた株式会社ファーマフーズ研究所です。1997年、金武祚は京都府久世郡に同研究所を設立し、事業をスタートしました。2004年には、社名が株式会社ファーマフーズへと変更されます。2006年には、東京証券取引所マザーズに株式を上場し、京都府西京区に本社が設けられました。2020年7月末現在の株式会社ファーマフーズの資本金は2,033百万円、従業員数は168人です。

韓国や中国でも事業を展開している

韓国や中国といったアジアの国々で事業を展開しているのも、株式会社ファーマフーズの特徴です。韓国で設立されたPharmaBio Co., Ltd.は、2007年に株式会社ファーマフーズの子会社となりました。2010年には中国で新たにビジネスをスタートし、事業をさらに拡大しています。

「免疫・老化・神経」をコンセプトに商品を開発

同社の事業でもとくに注目を浴びているのが、機能性素材事業です。株式会社ファーマフーズでは、「免疫・老化・神経」をコンセプトに掲げ、ストレスの緩和や睡眠の質の改善、美白といったさまざまな効果が期待できる素材の開発を行っています。カテキンや葉酸、乳酸菌といった社会で注目されている成分に着目して、商品開発を進めているのも同社の特徴に挙げられるでしょう。

サプリメントやスキンケア化粧品などの通信販売を展開

「タマゴ基地」と名づけられた株式会社ファーマフーズの通信販売事業では、サプリメントやサポーターなどのケアアイテム、スキンケア化粧品などの幅広い商材を扱っています。このような商材は、商品開発から販売まで自社で行われています。

独自の技術を創薬事業に活用

株式会社ファーマフーズは、ニワトリ由来の抗体作成の技術や、卵黄を用いた研究などを創薬事業に活かしています。同社では、大学や公的機関との共同研究も数多く行った実績があり、さまざまな分野で技術、研究成果が注目されています。製薬企業とタイアップをするなど、技術や研究成果を現実の創薬に活かす取り組みをしているのも、株式会社ファーマフーズの特徴です。

国内外で複数の特許を登録

株式会社ファーマフーズが開発した技術は、日本でたびたび特許の登録が行われています。アメリカや韓国、中国でも複数の特許を登録しており、同社の技術は海外でも一目置かれています。

直近の主要な動向

最新の決算情報は、株価の予測をするうえでチェックしておきたいポイントのひとつです。マスコミなどで取り上げられるニュースも、参考にできます。経済全般に関するニュースはもちろん、投資をする企業が取り上げられたニュースなども意識してチェックしておきましょう。

2020年8月から10月の決算情報

株式会社ファーマフーズの2020年8月から10月までの売上高は、8,387,216千円です。2019年の同時期の売上高と比べると、2020年の売上高は約2.7倍に増えています。このような増収に大きく関与しているのが、通信販売事業です。2020年8月から10月の同社の通信販売事業では、広告宣伝投資を前倒ししたことなどが功を奏し、育毛剤やサプリメント、白髪染めなどの売上が大きく伸びました。2020年12月の時点で、同社の育毛剤の出荷件数が300万本を超えたことが公式ホームページで紹介されています。

2021年1月には製薬会社とライセンス契約を結んだことが発表される

株式会社ファーマフーズは、国内大手の田辺三菱製薬株式会社と抗体医薬品の分野で独占ライセンス契約を結んでいます。このニュースは、2021年1月に同社の公式ホームページで発表されました。ライセンス契約によって、同社は抗体医薬品の開発にさらに力を注ぐことが可能になります。

今後の株価推移予想・投資判断

株式会社ファーマフーズの株価は、2020年9月頃から緩やかに上昇しています。育毛剤の売上などが話題になった2020年12月には、株価が一気に上がりました。2021年1月初旬には株価がやや下がりましたが、中旬からは再び値上がりする気配が見られます。このような動向から考えると、株式会社ファーマフーズの株価は今後も堅調に推移していくと予想されます。製薬会社とのライセンス契約に注目する投資家が増えれば、創薬事業への期待感から株価がさらに上昇することが考えられます。

2020年から続いている新型コロナウイルスの流行も、株式会社ファーマフーズの株価に何らかの影響を及ぼすかもしれません。感染症予防のために健康を意識する人や、自宅で注文ができる通信販売を利用する人が増えれば、同社の売上にもよい影響が期待できるでしょう。

投資する上で想定される当社の事業リスク

株式会社ファーマフーズが、自社の事業リスクとして挙げているのが研究開発における業務の遅延や長期化、中止などです。実際、新型コロナウイルスの流行などの予想外の事態が続いた場合、同社の創薬事業がスムーズに進まなくなる可能性もあります。創薬事業は投資家からも大きな期待が寄せられている事業だけに、障害となるような要因が発生すると株価にも大きな影響が現れるかもしれません。株式会社ファーマフーズでは、自社の広告宣伝費もリスクのひとつとして挙げています。

投資しただけの広告宣伝費に見合う売上が上がらない場合は、損失が生じて株価にも悪影響を及ぼす可能性がでてきます。製品の風評被害による売上の減少や通信のトラブルも、同社が懸念しているリスクです。

まとめ

投資のリスクをできるだけ避けるためにも、銘柄を選ぶ段階で幅広い情報を集めておきましょう。企業が抱える事業リスクには、予想外のものもあります。

2020年のように新型コロナウイルスなどの感染症が大流行すると、当初に予想されていたリスクのほかにもさまざまな問題が生じるかもしれません。経済情勢や社会の状況なども踏まえながら銘柄を選べば、手堅い投資ができる可能性があります。

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