本記事では、北米地域を対象とした投資信託でおすすめの銘柄をご紹介します。
投資信託のターゲットは世界のすべての国や地域に及びますが、やはり北米地域はいわば主戦場とも言えるエリアです。世界をリードするマーケットがありますし、大きな影響を及ぼす株式銘柄もたくさんあるからです。
また、ジャンルも銘柄数自体もかなり多くありますので、分散投資がしやすくリスクヘッジを目的とする投資信託に向いているのです。
また、日本国内における投資に慣れてきたら、北米地域に手を伸ばしたいという投資家もいます。その最初のステップとして、北米地域投資信託から始めるというのも一つの手です。

どんなおすすめ銘柄があるのか、このジャンルの特徴は何かを知り、投資判断に役立てることができます
尚、掲載している投資信託のおすすめ銘柄は、元銀行員として培ったデューデリジェンスの技法を駆使して選定しています。
また新型コロナウイルスの影響で市場全体の値動きが不安定になる傾向がありますので、銘柄選定においては十分にご注意ください。
投資判断のご参考・一助になれば幸いです。
(※投資はくれぐれも自己責任でお願いします)
北米地域型の投資信託とは?
国外エリアにおける投資信託の中でも、北米地域型はかなりたくさんの種類があります。一番多いのはNYダウをメインとして、アメリカの株式や債券をターゲットとした信託投資です。
株式銘柄を厳選したものもありますし、S&P株価指数などをインデックスとして用いて投資をしている銘柄もあります。

投資方針も対象にもバリエーションがありますので、それぞれの投資家の判断が試されるところもあります。上手にリサーチして銘柄選びをすることが大事です
北米地域型の投資信託のメリット
北米地域の企業は上昇基調が非常に強いところ、非常に巨大な企業で安定しているところなどがあり、とても強いマーケットを形成しています。
そのため、世界の中でも最も安定感がある市場とも言えます。投資信託のターゲットとして向いているマーケットなので、利益を出しつつもリスクヘッジができるのがメリットです。
また、インデックス連動型や銘柄チョイスタイプなど、いろいろな投資手法に基づく異なる商品があります。自分の得意とする投資スタイルに合わせて商品を選べるというのもメリットです。
北米地域型の投資信託のデメリット
世界をリードするマーケットを持っているのが北米地域のメリットですが、これがデメリットにもなりえます。つまり、急激な市況の変化があった時など、株価などへの影響がかなり大きいということです。
インパクトのある情勢が生じると、一気に価格が下落してしまうことも珍しくなく、元本割れを起こすリスクをもたらします。

利益率も高いですが、大きな事象が生じた時のリスクもあるということを踏まえて投資しましょう
北米地域型の投資信託の選び方
北米地域の投資信託銘柄は実にたくさんの種類があります。成長基調が強い株式のみへの投資、NYダウインデックスをベースとしているものなどがあります。
投資信託とはいえ、やはり自分でもある程度予測ができるところを選んだ方が良いので、知識があるスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

また、株式や債券、原油先物など投資ジャンルにも違いがあります。やはりここでも、ある程度自分で判断できるマーケットに投資しているファンドをおすすめします
北米地域型の投資信託おすすめ一覧!厳選6銘柄
①SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
S&P500指標に連動した運用を行っている銘柄です。このタイプは多いですが、特にバンガード・S&P5007ETFを通しているのが特徴となっています。
すでに実績のある投資がなされていますので、安心感があるというのがおすすめ理由です。
買い付け金額が安めに設定されていて、比較的気軽に投資できるというのもうれしいところです。SBIは北米地域における投資に強いというメリットがありますので、ファンドとしてもおすすめできます。
②UBS-UBS原油先物ファンド
原油先物市場を対象としている投資信託銘柄です。特にUBSブルームバーグCMCI指数を用いていて、WTI原油指数との価格連動を行っているのがポイントです。
この安定性のある指数と連動させることによって、堅調な投資ができるのがおすすめできる理由です。
価格の上下がある程度予測しやすいジャンルでもありますので、このマーケットにおける知識がある人に特におすすめできます。
③大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100
NASDAQを投資マーケットとしている銘柄です。そして、この市場でよく用いられるNASDAQ100指数をベースとして、この指数運動の2倍くらいに調整しています。
リアルタイムの株価に合わせて調整を繰り返していますので、リスクに対しても回復力が強いのがおすすめポイントです。
純資産額の確保もしっかりとできていますので、安心して投資できるというのも投資家にとってプラス材料です。
④アライアンス-アライアンスバーンスタイン米国成長株投信C毎月H有予想分配金提示型
アメリカの株式の中でも、特に成長基調の強い銘柄に絞って投資を行っています。毎月の決算をしていて、配当が見やすいことや、リスクが生じた場合の判断を早くできるというのがおすすめできる理由です。
株式銘柄のチョイスは、株価バリエーションと銘柄のファンダメンタルズ分析をメインとしています。高い実績を誇っていますので人気があり、販売金額も大きいのがメリットです。
➄楽天-楽天・米国レバレッジバランス・ファンド
アメリカの市場における株式と債券に投資を行っている投資信託銘柄です。債券先物取引の活用により、効率を上げているのが注目ポイントです。
株式と債券のバランスとしては1対3を基本としていて、債権を多めに取り入れています。そして、レバレッジ運用を行っていて、3.6倍のレバレッジを利かせています。
より効率の良い投資ができているのがメリットで、数字を求める投資家におすすめできます。
⑥フィデリティ-フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)
国際REITをメインとして投資を行っている北米地域のみの投資信託商品です。特に長期的な観点から成長が見込まれる銘柄を厳選して投資しているのが特徴です。
また、ベンチマークとしてFTSE NAREITを採用しているのもポイントです。このベンチマークよりも高い水準で利回りを出せるように運用をしていて、高い実績を実際にもたらしています。
低い金額でも購入できる銘柄ですので、投資をこれから始める人にもおすすめです。
北米地域型の投資信託を購入する際の留意点
様々な国や地域の投資信託銘柄に比べて、北米地域の商品は上昇傾向が強く利益率も高めです。一方で、下降の動きも早いことがありますので注意が必要です。
特に銘柄を絞って投資をしている場合には、分散度が弱いので急激なリスク上昇を招くこともあります。
中長期での投資をしているところも多いですが、細かくマーケットやその業種の市況をしっかりと把握して、価格の変動をしっかりと見極めることをおすすめします。

当たるものはかなりの利益を出せることもありますが、そうでないものは一気に元本割れを引き起こすこともありますので、しっかりと情勢を見て投資をしましょう
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また純粋な投資信託と類似する商品としてETF(上場投資信託)が存在します。ETFは投資信託と同様、リスク分散が図れ積立にも向いている商品です。
加えて、高い利回りを誇る分配金を定期的に得ることができる商品が多数存在しています。
以下の記事では、ETFのおすすめ銘柄について紹介していますので、宜しければ併せてご参照下さい。
▼内部リンク▼
積立におすすめ!ETFの厳選3銘柄【分配金や値上がり益を期待】
投資信託購入を検討している方へのおすすめ投信
本記事で紹介した投資信託以外にも、パフォーマンスに優れるおすすめの投資信託は存在します。併せて検討してみてはいかがでしょうか。
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投資信託と併せて検討したい積立投資
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最近では、優れた運用パフォーマンスを誇る商品や100円単位で手軽に始められる商品サービスが存在しており、積立投資で利益を上げられる可能性やアクセスが向上しています。
以下の記事では、あなたの資産形成の一助となる、パフォーマンスに優れつつも手軽に開始できる積立投資の商品・サービスを紹介しています。宜しければ併せてご参照下さい。
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積立投資で超おすすめの商品・サービスまとめ10選!ローリスクで資産形成
ほんの一握りの富裕層を除き、会社勤めなどの本業からの収入のみでは将来的に生活が困窮するのは目に見えています。
まとめ
投資信託の対象地域は世界中に及びますが、特に日本国内と並んで北米地域は投資ファンドのメインエリアとなっています。
たくさんの銘柄がありますので、選びがいがあります。投資先のマーケットも企業規模も商品によってかなり違いますので、自分の投資スタイルに合ったものを選ぶように心がけましょう。
おすすめ銘柄だけでもそのバリエーションの豊かさが分かりますので、より自分が得意な分野での投資ができるのがうれしいところです。