麺類関連の株主優待でおすすめ銘柄一覧5選!人気のチェーン店の商品もゲットできる!

本記事では、投資歴10年以上の私が麺類に関して株主優待を提供しているおすすめの銘柄をご紹介します。

ラーメン、うどん、やきそば…好きな人にとって麺類はもはや日常食、保存も利くので好きな時に食べられるというメリットもあります。

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そんな麺類を株主優待としてプレゼントしてくれる会社・銘柄もあります。非常に実用的なうえにさまざまな麺類をいろいろと食べることができる。麺類好きにとっては株式投資の楽しみが一つ増えるようなものでしょう

麺類の株主優待とは?

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麺類の株主優待とは文字通り株式を保有していることで麺類をプレゼントしてくれることです。さまざまな企業がさまざまな株主優待を行っていますが、これはいわば現物支給の形です。

株主優待は原則としてその企業・銘柄が手掛けている商品・サービスを、株を購入している人に対して優遇する形で提供されます。

商品をタダでもらうことができるタイプと、割引での購入・利用など優待を受けられるタイプに分けることができますが、麺類の株主優待でも両方のタイプに分けることができます。

まず文字通りその会社の麺類をもらうことができるタイプ。まさに現物支給、もらって自宅で楽しむことができます。保存も利くので郵送で送ることができる麺類ならではの優待制度ともいえるでしょう。

もうひとつはその会社・銘柄が展開している飲食店の無料券や割引券をもらうことができるタイプ。やはりこちらの方が提供しやすいこともあって一般的となっています。

特徴としてはひとつの銘柄で両方のタイプを用意し、株主自身で自由に選ぶことができる点にあります。

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つまり自分がどんな優待を受けたいのかを意識し、さらにそれがどれだけお得なのか、銘柄を保有し続けるだけの魅力があるのかをよく踏まえたうえで購入・売却のタイミング、保有する期間などを検討する必要があるわけです

麺類の株主優待の種類

このように麺類の株主優待には現物をもらうことができるタイプと無料券・割引券をもらうことができるタイプがあります。

また、現物をもらうことができるタイプでは麺類だけでなく他の食材(お米など)をもらえるものもあります。これもやはり株主自身が選択する形となります。

また無料券・割引券の場合でも麺類だけとは限らず、その企業・銘柄が展開している店舗、さらにグループの店舗で利用できる券をもらえる場合もあります。当然選択肢が広ければ広いほど楽しみが増すというわけです。

一般的な株主優待と同様、特定の時期に一定の株を保有しているとこれらの優待を受けることができます。単に株式を購入しただけでもらえるわけではないので注意しましょう。受け取れる優待が保有期間によって異なる場合もあります。

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ですからどれだけの株を保有するのかと、その株をどれだけの期間保有するかの二つのポイントで株主優待の内容が異なってくるわけです

麺類の株主優待におけるメリット

麺類の株主優待におけるメリットは何と言っても直接役立つ優待をもらえる点です。麺類好きな人はもちろんのこと、飲食店の無料券・割引券をもらえてうれしいと感じる人は多いはずです。

株主優待の中には使えばメリットは大きいものの、結局使う機会がないというケースも少なくありません。

例えば航空機や新幹線などのチケットを優待してもらっても有効期間中に利用する機会がなければあまり意味がなくなってしまいます。

それに対して麺類の優待利用は利用しないで終わってしまう、というケースが非常に少ないと言えます。その意味で「無駄がない」株主優待と言えるでしょう。

また先程も触れたようにさまざまな麺類や店舗の優待を用意している企業・銘柄も多く、いろいろなメニューを試してみるチャンスにも恵まれます。

これまで興味はなかったけど行く機会がなかったお店、食べる機会がなかったメニューにチャレンジしてみる機会も得られるでしょう。

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また近所に出来た新しいお店が、株主優待の対象だった場合には、早速訪れてみる機会も得られるでしょう。こうした日常生活の身近なところで世界や楽しみを広げることができるメリットもあるのでおすすめです

麺類の株主優待におけるデメリット

もらえるものなのでデメリットはあまりありませんが、「ありがたみが少ない」と感じる人もいるかもしれません。

航空機や新幹線の割引購入、スポーツ施設やホテルの優待利用といった株主優待の場合、ちょっと贅沢な気分を味わい、ものすごく得をした気分になるものです。

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それに対して飲食店での割引や食べ物の贈呈はどうしてもありがたみが少なくなってしまうものです。この点メリットで挙げた「無駄がない」部分と背中合わせのデメリットと言えるかもしれません

麺類でおすすめの株主優待一覧!厳選5選!

①トリドールホールディングス

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麺類の株主優待が用意されている銘柄の中でもとくにおすすめなのがトリドールホールディングスです。

丸亀製麺などを展開している企業で、100株以上保有している株主に対して優待制度を用意しています。

毎年3月末、9月末に優待を行っており、100株以上保有すると100円割引券を40枚受け取ることができます。これだけでも非常に魅力的です。

②丸源ラーメン

それから「肉そば」でおなじみの「丸源ラーメン」もおすすめ。こちらは焼肉きんぐやお好み焼き本舗といった店舗も展開しているため、麺類だけに限らずさまざまなメニューで優待を受けられるのも魅力です。

なお、この銘柄では店舗の割引券だけでなくお米の贈呈も用意されています。どちらか好きな方を選びましょう。

ただ株価が少々高めで優待を受けるために必要な最低金額が高めになっているので株主優待目当てではなくあくまで投資の選択肢として検討することになりそうです。

③餃子の王将

それから麺類に限らず中華系のメニューを幅広く展開して人気の高い餃子の王将。創業50年の歴史もあり株価が安定しているのも魅力です。

年に2回、100株以上で2000円分の優待食事券、さらに年に一回100株以上の保有で会計時に必ず5パーセントが割引になる株主専用の優待カードを受けとることができます。

➃DDホールディングス

株主優待としてではなく投資の選択肢としておすすめしたいのが、DDホールディングスです。ここは優待利回りが8.4パーセント前後と非常に高い水準となっており、純粋な投資の選択肢としておすすめできます。

あくまで株式投資での利益をメインとしつつ、株主優待はおまけと考えている人にとっては一番のおすすめになるかもしれません。

➄力の源ホールディングス

それからラーメンチェーン店の「一風堂」を展開している力の源ホールディングス。

この銘柄がおすすめなのはまず優待を受けるために必要な購入金額が低めなこと、そして100株以上を保有しているとつねに会計時に10パーセント割引になるカードを贈呈される点です。

しかも毎月1のつく日は20パーセント割引。株主優待をメインの目的にしている人にとっては見逃せないおすすめ関連銘柄でしょう。

麺類の株主優待のおすすめな利用方法

もっともお得な時に使うのがまず鉄則のおすすめ利用方法です。先述した力の源ホールディングスのように割引幅が上がるときに利用すれば非常にお得になります。

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また一つの店舗・メニューにだけに使うのではなく幅広いメニュー・店舗で使った方が楽しみが増すでしょう

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキングトップ3!

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株主優待狙いの場合は、自分が欲しい優待の銘柄を購入することが、証券会社利用の目的になると思います。そのため、大手の総合証券会社のような担当への相談や情報提供、過剰な分析ツールは不要です。

また一回の取引手数料が低く、優待を得るにあたって出来る限りコストを抑えることができる証券会社がおすすめです。

ただ、一口にネット証券といっても、手数料体系は会社によって異なりますし、同じ証券会社の手数料でも取引頻度や取引金額によって変わります。

また現在株式の最小販売株数=単元株は100株単位であり、優待目的であれば1つの会社につき数万円から数十万円の資金が目安です。要するに、「100万円以内の1回の取引手数料が安い」という条件が株主優待目的の証券会社選びではポイントになります。

上記を加味すると、ネット証券会社で取引手数料が小さい証券会社がおすすめになります!以下が、ネット証券会社の手数料まとめです。

【証券会社別:株購入額ごとの手数料】

証券会社 20万円以下 50万円以下 100万円以下
SBI証券 0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
楽天証券 0円
(※いちにち定額コース)
0円
(※いちにち定額コース)
535円
松井証券 0円 0円 1,100円
マネックス証券 198円 495円 (成行注文)1,100円
(指値注文)1,650円
DMM.com証券 106円 198円 374円
ライブスター証券 106円 198円 374円
GMOクリック証券 107円 265円 479円

こちらの手数料表に基づくおすすめランキングは以下の通りです!


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基本的には、国内の優待銘柄を購入するにあたって手数料以外の差は無いので、手数料が最も安いSBI証券がおすすめです


株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング1位:SBI証券


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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、取引手数料も100万円以下で0円であり、株主優待向きの証券会社といえます。

「アクティブプラン(定額コース)」は無料で選択できますので、優待銘柄を購入数する費用はゼロで済みます!

無駄なコストをゼロに抑えられますので、株主優待を狙って株式を購入する際はSBI証券が圧倒的におすすめです。必ず口座開設しておきましょう。

私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社

▼以下のリンクから口座開設できます▼
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング2位:楽天証券

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SBI証券と同様に、50万円以下の取引であれば「いちにち定額コース」で手数料が0円です。SBI証券との違いは、「いちにち定額コース」は50万円超100万円以下の購入金額になると943円の手数料が必要になる点です。

100万円以下の取引であれば「超割りコース(取引都度手数料発生)」の方が安くなりますが、それでも535円が取引手数料としてかかります。

手数料面ではSBI証券に劣りますが、楽天スーパーポイントを株式購入代金や手数料支払いに当てられるので、楽天を良く利用する人は口座開設をおすすめします。

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング3位:松井証券


松井証券

松井証券は取引毎ではなく、1日の約定代金で料金が決まるシンプルな手数料プランになっています。1日何回取引しても50万円以下であれば手数料がかかりませんのでおすすめの証券会社です。

また松井証券は、いちはやく投資信託の手数料ゼロに取り組んだり、ウェブサイトの文字を柔軟に変えられるインターフェースを提供するなど、ユーザーに優しい証券会社でもあります。

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まとめ

このように日常生活の楽しみを増やしてくれる、それでいて便利な優待を提供してくれるのが麺類の株主優待の特徴です。

おすすめ銘柄の部分で少し触れたように優待の内容だけでなく、投資の選択肢としての魅力も考慮したうえで検討していきましょう。

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優待を受けるために必要な金額が、高めになる銘柄もありますから、優待を受けるためにそこまでお金を払う価値があるかどうかなどの判断も必要になってきます