高配当株:三菱商事は2021年に株価はどうなる?買い時か?
  • 三菱商事は2021年に株価はどうなる?
  • 三菱商事の決算など直近動向や株価推移を踏まえて買い時か?

こちらの記事ではこのように考える方に読んで頂く意義があります。本記事では、三菱商事の2020年度第2Q決算を受けた株価の動きや今後の見立てを分析検証しています。

三菱商事は、資源事業を中核に据える最大手の総合商社で、高い利回りを誇る高配当株であり、減配しないことにコミットする累進配当株でもあります。

直近の動向として、三菱商事の2020年度第2四半期決算はかなり厳しい内容です。最終損益が前年同期△64%減益となり、2020年度通期においても前年対比△ 63%減益を見込んでいます。

しかしながら、株式市場のトレンド転換を受け、同社の株価はじわじわと上昇に転じています。コロナ実用化、バイデン政権誕生によるテック株が売られ割安株=オールドエコノミーが買われる地合いへのシフトと、ウォーレンバフェット氏による「総合商社買い」がきっかけです。

上記のトレンドは2021年も持続する可能性が高く、高い利回りや累進配当政策を踏まえ、三菱商事は買い検討可能な銘柄だと考えています。

TOSHATOSHA

こちらの記事の分析においては、元銀行員としての企業実態把握のスキルやデューデリジェンスの技法を活用しています

※投資は自己責任でお願いします

三菱商事の基本データ

最初に三菱商事株に関する基本データを確認します。

blank
  • 株価:2,715円
  • P E R :18.19倍
  • PBR:0.77倍
  • R O E  : 9.8%(赤字)
  • 配当利回り:4.97%

三菱商事の特徴:資源ビジネス中心の事業ポートフォリオ、高い配当利回り、累進配当株

2020年度の決算内容や直近の動向に入る前に、三菱商事の特徴をまとめておきます。

三菱商事の特徴


・資源関連ビジネスを中心とした事業ポートフォリオ

・配当利回り5%を超える高配当株

・中期経営戦略2021においても累進配当政策を継続

資源関連ビジネスを中心とした事業ポートフォリオ

三菱商事は、総合商社最大手で、商社の中でも歴史的に最も優秀な業績を収めてきた名門企業です。天然ガス、金属資源、石油化学など重厚長大系のビジネスが中心です。

加えて、同じ三菱の名前を冠する三菱自動車へも出資しており、自動車ビジネスもポートフォリオで総合の割合を占めます。

しかしながら、この資源関連中心の事業ポートフォリオが近年では足を引っ張っています。資源に関わる市況の相次ぐ変調で三菱商事の業績は非常に不安定になっています。

かつては抜群の業績を誇るトップ商社として君臨していた三菱商事ですが、非資源関連ビジネスに強い伊藤忠商事に時価総額で追い抜かれてしまいました。

TOSHATOSHA

現時点で、三菱商事の時価総額は4.0兆円であるのに対し伊藤忠商事は5.0兆円です。今回の決算でも、この事業ポートフォリオが明暗を大きく分けています

配当利回り5%前後の高配当株

投資家の視点で、三菱商事は足元の配当利回りがおよそ5%と、かなりの高水準にある高配当株です。

配当によるインカムゲインを狙う投資家にとっては非常に魅力的に映ります。

中期経営戦略2021においても累進配当政策を継続

三菱商事は、「減配しない」ことにコミットしたいわゆる累進配当銘柄です。中期経営戦略2018すなわち2016年から2018年度までこの累進配当政策をとっていました。

2019年度より開始された中期経営戦略2021においてもこの累進配当政策を継続することを発表しており、2021年度までは減配しないことが決定しています。

TOSHATOSHA

累進配当は、いかなる状況下においても配当金額を下げない株主価値の向上につながる素晴らしい政策です。詳細については以下の記事で解説しています

【関連記事】
累進配当政策とは?「減配なし」を宣言して注目される銘柄!

三菱商事の2020年度第2Q決算を受けた株価の反応と決算の詳細

そのような特徴を持つ三菱商事ですが、11月5日に第2四半期決算を発表した直後は、特に大きな反応は無く株価は横這いで推移しました。

【決算サマリー】

blank

第2四半期の最終利益は867億円と前年対比△64%で着地しました。また2020年度通期の最終損益見込みは2000億円と前年対比△ 63%になる見通しで据え置いています。

1Q決算で既に減益予想は織り込み済でしたので、株価には大きく影響が出ませんでした。

TOSHATOSHA

減益の最大要因は、引き続き新型コロナウィルス感染拡大の影響によって、三菱商事の事業ポートフォリオの中心である資源や自動車鉄鋼といったビジネスが大きな打撃を被るためです

三菱商事の決算および株価に対するツイッターの反応

高配当株かつそもそもの知名度が高い三菱商事は、ツイッターでも呟かれる人気銘柄です。今回の決算や株価推移についても多くのツイートが見られます。

決算内容にさほどサプライズがなく、予想通り、という声がちらほら聞こえています。

別の視点ですが、IRプレゼンテーションの観点で「わかりづらい」との指摘も。

高配当株:三菱商事の株価は今後どうなる?【買い検討可能】

blank

結論から申し上げると、三菱商事の株は「買い検討可能」だと思っています。

三菱商事の2020年度第2四半期決算は、1Qと同様に新型コロナウィルスによるインパクトを大いに受け、主力である資源関連ビジネスの状況が悪化し業績は悪化する結果となりました。

2015年に資源価格の下落を受けて赤字を計上して以来、非資源分野でのビジネス拡大を目論んできましたが、いまだに資源ビジネスの影響を大きく受けてしまうビジネス構造です。

【中期経営戦略2021】

blank
出典:三菱商事

中期経営戦略2021においてもさらなる成長に向けてサービス分野や川下領域を強化することで安定性が高い事業ポートフォリオを構築していくことを宣言していますが、今年度の決算を見る限り、まだ道半ばといったところです。

依然として厳しい事業構造、経営環境ですが、三菱商事の株価は11月以降じわじわと上昇しています。これには大きく2つ理由があります。

1つ目の理由は、株式市場のトレンド転換です。11月にコロナワクチン実用化、バイデン政権樹立といったニュースが報道され、経済回復期待から割安株=伝統的大企業「オールドエコノミー」へ資金が流入するトレンドが発生しています。

2つ目の理由は、ウォーレン・バフェット氏による総合商社株式の購入です。2020年8月に、同氏が率いるバークシャー・ハサウェイは日本の5大商社の株を5%購入し、今後断続的に10%未満まで保有率を引き上げると公表しています。

【関連記事】
ウォーレン・バフェットが2020年に購入した注目銘柄

1点目のオールドエコノミーが買われるトレンドは、コロナ収束の実現期待が高まり、経済回復が現実味を更に帯びる中で2021年に入ってもしばらく継続する可能性が高く、三菱商事にとっても有利な地合いが続くことになります。

また5%に迫る勢いの高い配当利回りや累進配当政策は投資家にとっては魅力的に映ります。コロナからの回復に伴って資源価格も回復する可能性が高いため、三菱商事の業績が改善する蓋然性も向上しています。

TOSHATOSHA

上記を踏まえると、配当によるインカムゲインを見据えながら中長期的に三菱商事を買って値上がるまでホールドする妙味があります。株価はまずコロナ前水準の2900円、その後2018年高値の3500円前後を目指しそうです

三菱商事のように高配当株がお好みの人へ:【無料】永久に保有できる米国株の超優良な高配当株6銘柄

先述の通り、三菱商事は高い配当利回りを誇っており、高配当株としての魅力を感じて保有している方は多いです。

高配当株といえば米国株を想起する方も多いでしょう。現在の市況は高い配当利回りを実現するために仕込む大きなチャンスと言えます。

高配当株の本場である米国には、キャピタル・インカムゲインの両面で「永久に保有したい」と言っても過言では無いほどおすすめできる超優良銘柄が存在します。

「OXFORD CLUB JAPAN」はそのような米国株の超優良高配当株を具体的に6銘柄紹介しており、無料のメールアドレス登録で銘柄を入手することができます。

TOSHATOSHA

無料期間がいつ終了するか分かりませんのでお早めに。登録はすぐに完了しますのでぜひお気軽にお試し下さい。私も登録していますが投資に役立つ情報も入手することができますのでおすすめです

以下で、実際に登録しているレビューや銘柄についての開設した記事を書いています。宜しければぜひご参照下さい。

【関連記事】
OXFORD CLUB JAPAN「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」を徹底分析【評判・口コミ】

【外部リンク】

▼以下から無料でゲットできます▼
【無料】永久に持っておきたい6つの高配当株レポート

blank

三菱商事以外で株価上昇が見込める銘柄:無料で株価上昇が見込める推奨銘柄をゲット!投資顧問「勝ち株ナビ」

三菱商事は買い検討できる銘柄ですが、その他にも株価上昇が見込める銘柄を狙っている方へのおすすめです。

投資顧問の「勝ち株ナビ」をご存知ですか?

「勝ち株ナビ」では株式投資のプロが選定した、値上がりが期待できる推奨銘柄の情報が無料で入手できます。

私が検証した結果、推奨された銘柄の株価推移を追うと現実的で良好な成績を実現していることが分かりました。

勝ち株ナビの推奨銘柄で運用すると、勝率は6割超えで100万円で1年間運用すると60万円の利益を得られる計算になります。

以下の記事では、私が実際に「勝ち株ナビ」に登録して得られる推奨銘柄の情報や成績について検証しています。宜しければご参照下さい。

▼内部リンク▼
勝ち株ナビは無料で有望株の情報がゲットできる投資顧問【私の口コミ・評判】

三菱商事以外の注目銘柄

本サイトでは、高配当株を含めて決算や直近動向を踏まえた注目株を分析しています。宜しければ併せてご参照下さい。

【関連ページ】

個別銘柄分析

まとめ:三菱商事株は買い検討可

三菱商事の直近の決算内容は動向について見てきました。最終損益額は前年対比でも大きく利益を損なう計画ですが、直近のトレンド受けて株価が上昇する余地があります。

TOSHATOSHA

また5%に到達するほどの高い配当利回りや累進配当政策はやはり魅力です。直近のトレンドや動向を受けて中長期でホールドする妙味があります