本記事では、高いファンドスコアを誇る投資信託でおすすめの銘柄を紹介しています。
投資信託で運用したいと思っている人もいるでしょう。しかし日本国内だけでも数千本単位で販売されています。その中で何を選べばいいのか迷う人も多いでしょう。

判断材料の一つとして、よく紹介されているのが今回詳しく見るファンドスコアです
尚、掲載している投資信託のおすすめ銘柄は、元銀行員として培ったデューデリジェンスの技法を駆使して選定しています。
また新型コロナウイルスの影響で市場全体の値動きが不安定になる傾向がありますので、銘柄選定においては十分にご注意ください。
投資判断のご参考・一助になれば幸いです。
(※投資はくれぐれも自己責任でお願いします)
高ファンドスコア型の投資信託とは?
高ファンドスコア型投資信託とは、ファンドスコアが高く評価された銘柄のことを指します。ファンドスコアとは評価値のことで、金融機関や投資信託評価会社など専門機関が出しています。

ファンドスコアの評価基準ですが、収益性や元本保証性など多岐にわたります。自分でいろいろと情報収集することなく客観的に評価してくれるので、投資初心者でも判断しやすいです
高ファンドスコア型の投資信託のメリット
高ファンドスコア型投資信託のメリットとして大きいのは、安心感です。
金融機関や投資信託評価会社が高いスコアを出している、言うなればお墨付きをもらっているファンドとなると安心して投資できます。
また購入する投資信託をどれか一つ選択するのは、自力では大変です。しかし高ファンドスコア型の投資信託であれば、労せずして正しい判断ができるのもメリットの一つです。

数値化されていて、客観的な評価なので信頼性も高いところもおすすめポイントです
高ファンドスコア型の投資信託のデメリット
高ファンドスコア型の投資信託を購入するデメリットというかリスクとして、そもそも評価を出しているところが信頼できるかどうかも注意しなければなりません。
評価会社はピンキリで、業界でも評判のところもあれば、素人に毛が生えた程度のところがスコアを出してネットで紹介している場合もあります。
後者の情報は信ぴょう性があまり高くないので、信用してそのファンドを購入すると損してしまう恐れがあります。
高ファンドスコア型の投資信託を探す前に、そのファンドスコアを出しているところがどういったところなのかをチェックしましょう。

バックボーンがわからない、ほとんどないところが評価をしている場合にはその情報をうのみにしないほうがいいです
高ファンドスコア型の投資信託の選び方
高ファンドスコア型投資信託を選ぶ際には、総合的に評価していずれの項目も好ポイントのものを選びましょう。
ファンドを評価するにあたって、いろいろな視点があります。運用方針に見合うリスクをとっているか、リスクに見合ったリターンが出ているか、下げ相場で価格の落ち込みをどの程度抑制できているか、元本切り崩しによる分配をしていないか、コストとリターンのバランスがどうかなどです。
どれか一つ突出していいけれども、ほかの評価が悪い、項目によって良い評価と悪い評価が二分化されているものなどは総合的に高ファンドスコアでもおすすめできません。

全体的に見て平均して好スコアを出しているファンドの方が安定した運用をしているので、損失を計上するリスクは小さいと評価できます
高ファンドスコア型の投資信託おすすめ一覧!厳選6銘柄
①ニッセイ外国株式インデックスファンド
まずおすすめしたい高ファンドスコア型投資信託の銘柄が、ニッセイ外国株式インデックスファンドです。
こちらは世界の主要先進国の株式に対して投資している銘柄です。ちなみに主要先進国の中には、日本の銘柄は基本含まれていません。
こちらのファンドは、MSCIコクサイ・インデックスの円換算ベースに連動した投資実績を標榜しています。
ニッセイ外国株式インデックスマザーファンドを通じて投資しているのですが、このマザーファンドの組入比率は高位を保っています。
②eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
2つ目のおすすめ高ファンドスコア型投資信託の銘柄は、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスです。
こちらも上で紹介した銘柄同様、日本を除く世界各国の株式に投資しています。またMSCIコクサイ・インデックスと連動した投資成果を目指す点も共通しています。
こちらの銘柄、株式の投資比率が100%を超える場合もありますので留意しましょう。対象のインデックスとの連動を維持するためには、先物取引を活用する場合もあるからです。
③ひふみプラス
3つ目におすすめしたい銘柄が、ひふみプラスです。
ひふみ投信マザーファンドを通じて投資している投資信託です。基本的に国内外で上場している銘柄を対象に投資しています。
株式市場を選ぶにあたって、総合的かつ客観的に判断しているのがおすすめポイントです。経済循環の度合いや経済の発展状況、さらには構造変化の局面に入っているかどうか総合的に判断をして、出資先を選びます。
どのような状況でもフレキシブルに対応できるために、株式の組入比率は固定化させていないところも特徴の一つです。
④ニッセイ日経225インデックスファンド
4つ目のおすすめ高ファンドスコア型投資信託の銘柄は、ニッセイ日経225インデックスファンドです。
こちらの銘柄はニッセイ日経225インデックスファンドを通じて、日経平均株価に採用されている銘柄を対象にして投資をしています。
こちらの銘柄のおすすめは、平均株価に採用されているものの中で実に200銘柄以上に出資している点です。
ほとんどの銘柄をカバーできているので、日経平均株価にかなり近い形で連動します。
このため、今度の値動きやファンド会社の運用状況について新聞などをチェックすれば、あらかた把握できるわけです。
➄たわらノーロード 先進国株式
5つ目のおすすめ高ファンドスコア型投資信託として、たわらノーロード 先進国株式が挙げられます。
こちらの銘柄は主として、海外の金融商品取引所に上場している株式を対象に投資しています。
こちらの銘柄はMSCIコクサイ・インデックスの円換算ベースに連動できるように運用しているのが特徴です。
⑥たわらノーロード 先進国債券
最後に紹介したいおすすめ銘柄は、たわらノーロード 先進国債券です。先ほど紹介した銘柄は株式を主な投資対象にしていました。一方こちらは海外の公社債を投資対象にしているのが大きな違いです。
こちらの銘柄はFTSE世界国際インデックスへの連動を目標にして、運用を行っています。こちらの銘柄のおすすめポイントは、柔軟性です。
基本は公社債への投資を主にしていますが、先ほど紹介したベンチマークと連動させるためには、有価証券の先物取引にも必要に応じて出資しています。
ちなみに以上で紹介した6つのファンドは、楽天証券の評価をベースにしています。いずれも5段階で3~5の評価をつけているものばかりで、高い信頼性のある銘柄といえます。
高ファンドスコア型の投資信託を購入する際の留意点
高ファンドスコア型投資信託を購入する際には、その評価をどこが出しているかを確認することです。信頼できる格付け機関が評価しているかどうか確認しましょう。
日本では楽天オリジナルファンドスコアとリッパー・リーダーズ、モーニングスターレーティング、QUICKファンドスコアが代表的といわれています。

できれば複数の評価をチェックして、いずれも高ければ、安定しているファンドと考えていいでしょう
投資信託の関連記事
本サイトでは、本記事でご紹介した領域以外にも投資信託の記事を掲載しています。ご自身のご興味がある投資信託の分野があればピックアップして、併せてご覧下さい。
グローバル地域を対象にした投資信託でおすすめの銘柄一覧5選!
中南米地域を対象とした投資信託でおすすめの銘柄一覧!【ハイリスクハイリターン】
エマージング国を対象とした投資信託でおすすめの銘柄一覧!【大きなリターンが狙える】
アジア地域を対象とした投資信託でおすすめの銘柄一覧!【高成長で期待大】
ブル・ベア型の投資信託でおすすめの銘柄一覧!【レバレッジ活用で短期利益を狙う】
中近東・アフリカ地域を対象とした投資信託でおすすめの銘柄一覧!【成長期待大】
ノーロード型の投資信託でおすすめの銘柄一覧!【手数料無料で魅力的】
ヘッジファンド型の投資信託でおすすめの銘柄一覧!【相場下落時も利益獲得】
通貨選択型投資信託でおすすめの銘柄一覧!【為替差益獲得の可能性】
インデックス型投資信託でおすすめの銘柄一覧!【過去のパフォーマンス高位】
アクティブ型投資信託でおすすめの銘柄一覧!【大きな利益を狙う】
また純粋な投資信託と類似する商品としてETF(上場投資信託)が存在します。ETFは投資信託と同様、リスク分散が図れ積立にも向いている商品です。
加えて、高い利回りを誇る分配金を定期的に得ることができる商品が多数存在しています。
以下の記事では、ETFのおすすめ銘柄について紹介していますので、宜しければ併せてご参照下さい。
▼内部リンク▼
積立におすすめ!ETFの厳選3銘柄【分配金や値上がり益を期待】
投資信託購入を検討している方へのおすすめ投信
本記事で紹介した投資信託以外にも、パフォーマンスに優れるおすすめの投資信託は存在します。併せて検討してみてはいかがでしょうか。
投資信託のおすすめ商品サービス①:三井住友DSアセットマネジメント投信
- ファンドマネージャーが、リーマンショック含む過去16年で資産10倍という抜群の運用実績を誇る!
- 口座開設、販売手数料、口座管理手数料すべて0円!(信託報酬が約1%/年)
- 少額(1000円)から無理なく購入が可能で手軽に積立投資が始められる!
- 大手メガバンクSMBCグループで資産を預ける上で安心!
- クイック口座開設でPC・スマホ上で口座開設手続きが完結し印鑑・書面・郵送不要!
素晴らしい実績を誇るチームが運用を担当しており、かかるコストも少ないため、非常におすすめの投資商品です。
【担当する運用チームの過去実績】

無料ですので口座開設しておきましょう。口座開設や、より詳細な情報は以下のリンクからご確認ください。
▼以下のリンクから無料で口座開設できます▼
月々1,000円からムリなく資産形成。スマホ・PCから簡単口座開設!【三井住友DS投信直販ネット】
投資信託のおすすめ商品サービス②:ひふみ投信
- 2008年9月の設定から資産が4倍となる運用実績を持つ人気の投資信託!
- 少額(1000円)から無理なく積立投資を開始できる!
- 購入手数料、解約手数料、口座開設手数料はゼロ円!(信託報酬手数料は約1%/年)
- 5年以上、ひふみ投信を保有すると信託報酬を0.2%還元!10年で0.4%!
カリスマファンドマネージャー藤野英人が運用する「ひふみ投信」。 主に日本の成長企業に投資をすることで、お客様の資産形成を応援するとともに、日本の未来に貢献するというコンセプトで運用に臨んでいます。
【ひふみ投信のパフォーマンス】

運用実績も抜群です。その優秀さやコンセプトからトムソン・ロイター・ファンド・アワードやR&Iファンド大賞を受賞しています。こちらも無料ですので、ぜひ口座開設しておきましょう。
▼以下のリンクから無料で口座開設できます▼
投資信託と併せて検討したい積立投資
投資信託と併せて活用した投資手法が積立投資です。積立投資は、リスクを低減しつつ将来の資金確保を進めることができる優れた手法です。
最近では、優れた運用パフォーマンスを誇る商品や100円単位で手軽に始められる商品サービスが存在しており、積立投資で利益を上げられる可能性やアクセスが向上しています。
以下の記事では、あなたの資産形成の一助となる、パフォーマンスに優れつつも手軽に開始できる積立投資の商品・サービスを紹介しています。宜しければ併せてご参照下さい。
▼以下のリンクから記事に飛べます▼
積立投資で超おすすめの商品・サービスまとめ10選!ローリスクで資産形成
ほんの一握りの富裕層を除き、会社勤めなどの本業からの収入のみでは将来的に生活が困窮するのは目に見えています。
まとめ
購入する投資信託が運用実績を出せているかどうか、自分で判断するのはなかなか難しいです。
多角的に評価するためには、それに見合った情報を収集しなければなりません。自分で分析できるだけの専門知識や能力がないと思うのであれば、ファンドスコアをチェックしてみるといいでしょう。
有名なファンドスコアが高評価を出している投資信託であれば、まず安心して投資できるでしょう。代表的なファンドスコアをチェックして、購入する候補を絞り込んでみませんか?