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【2021年最新版】富士通の株価は今後どうなる?今が買い時? | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

(株式投資アナリティクス編集部)

日本で活動を行っているIT企業には富士通株式会社があります。富士通株式会社は東証第一部上場も行っている企業だけに会社も大きく活動範囲も広いです。これから株投資を行う際、富士通株式会社は買うべき銘柄なのか理解しておくと投資も行いやすいです。

そこで富士通株式会社とはどんな事業を行っている企業なのか、今後に期待できるのか解説をします。

企業・ビジネスの特徴

富士通株式会社は日本で活動を行っているIT系の企業です。同社が誕生したのは1923年。元々はシーメンス社というドイツの電機メーカーが、日本で自社製品の製造をするために作られた会社です。当時、富士通株式会社は富士電機製造社として活動を行っていました。1967年には富士通株式会社へと改名を行い、1989年には会社名をFUJTTSUに変更。同社は主にデジタル関係の製品を開発しています。例えばパソコンであれば自社開発のFMVを主力商品として展開しています。FMVシリーズは1993年に発売された富士通株式会社製のPCです。当時は企業向けのPCとして開発されましたが、その後コンシューマ向けへとシフトを行っています。その後富士通株式会社はwindows95の発売とともに低価格PCを発売、ライバルを抜きパソコンの売上1位になったこともあります。

スマホや携帯電話の開発・販売も行っている
富士通株式会社はPC以外にもスマホと携帯電話等の自社開発を行っています。自社製の定番「スマホarrowsシリーズ」2011年から続くロングセラー商品です。arrowsシリーズはトレンドに対応し、時代とともに進化しています。例えば2020年には5Gを搭載したF-51Aや洗えるスマホなどの製品を販売しました。さらに富士通株式会社では「らくらくスマートフォンF-42A」といった製品も扱っています。らくらくスマートフォンF-42Aはスマホデビューをしたい人のために作られた製品です。高齢者向けに開発されている商品のため、インターフェースは簡略化されており視認性を高めています。富士通株式会社は高齢化社会など、時代に対応する商品にも力を入れている企業です。

富士通株式会社が行っているソリューション事業
富士通株式会社ではIT社会に対応するべくソリューション事業も展開しています。例えばAI(人工知能)開発においては独自の技術力を持ちます。同社は「ジンライ」という独自の人工知能を開発しました。ジンライは企業や団体が行う事業をスムーズにできるようにサポートします。例えば東京大学医科学研究所の「ヒトゲノム解析センター」ではジンライを導入、ジンライを使い全ゲノム解析を行っています。

海外展開も行っている会社
富士通株式会社は日本だけでなく世界的に活躍を行っている企業です。例えば富士通グループはグローバル体制が整っています。例えばアメリカでは5,000人、ヨーロッパでは28,300人の富士通グループ社員が活動を行っています。さらにアジアでは10,800人、オセアニアでは2,700人の富士通グループ社員が現地の顧客をサポート。同社では日本と海外の各拠点で活動を行うサービスマネージャーが連携を行い、海外事業を行いたい企業に対してIT運用サービスを提供します。例えば全世界にある100以上のデータセンターやサービスデスクなどの体制が整っています。

直近の主要な動向

世界的な流行病の影響によって働き方は大きく変化しました。富士通では新型コロナウイルスの影響などを受けて、新たにテレワークへの事業も力を入れだしました。富士通株式会社が行っているテレワーク支援サポートは、遠隔業務を行う際に問題となる部分を解決します。例えばクラウド型VANサービス「ヴェローナ」を駆使して、テレワークの構築にかかる時間を一気に削減できます。ヴェローナはセキュアなアクセス環境を低コストで構築できる設備です。拠点間のリモートアクセスはヴェローナを使用してトラブルなくつなげます。

富士通株式会社ではアフターアフターコロナを見据えた事業も開始しました。製造業者向けのコロナ対策としてAIによる需要予想や、装置業者向けの生産計画などを支援します。テレワークが普及している中、事業の現場業務も見直す必要があります。そこで富士通株式会社では多様な働き方に対応できるように、GOVIA iZ(グロービアアイズ)と呼ばれる生産管理システムで業者をサポートします。グロービアアイズは会社全体の情報を一元管理や、特急注文にも対応できる製番個別展開機能などが備わっているソリューションシステムです。富士通株式会社は社会の大きな変化にも対応できる体制力が整っていることが伺えます。

今後の株価推移予想・投資判断

富士通株式会社の株価を見てみるとアフターコロナの影響によってIT関係の事業が好評を博しています。2020年には富士通が理化学研究所と共同開発していたスーパーコンピューター「富岳」が計算速度において世界一位になりました。2021年に向けた富岳の本格的な稼働計画は進んでおり、システムはほぼ完成していると同社はアナウンスを行っています。

例えば富岳は新型コロナウイルス感染症の薬候補検索機能を実現したり、ウイルスの飛び散る方向などをシミュレーションしたりできるなどの結果を出しました。富士通株価も2020年8月頃から好調で2021年の1月には元旦と比較して1.86%の伸び率があります。アフターコロナを見据えた体制も整っていることから、十分投資に値する銘柄だと判断できます。

投資する上で想定される当社の事業リスク

富士通株式会社は主にITソリューション事業の分野において好調な企業です。コロナウイルスの影響によってテレワーク事業も順調に伸びています。ただしアフターコロナの影響によってテレワーク事業の動向に注意をしないといけません。

ワクチンの開発と普及によってテレワーク事業が伸びにくくなる可能性も考えられるからです。日常生活を普通にできるようになれば少なからずリモートワークの需要も減ります。ただスーパーコンピューター「富岳」を使用した事業も今後は期待できるため、様子を見ながら銘柄を買い付けるのが良いのではないでしょうか。

まとめ

富士通株式会社は古くから日本で活動を行っているIT企業です。そのため安定性はある銘柄なので買い付けておいても大きなトラブルは起こりにくいと考えられます。

2020年にはスーパーコンピューター「富岳」が処理速度で世界一位を獲得し、さらにコロナウイルスの影響でテレワーク事業も好評です。アフターコロナの後のリスクも多少考慮すると、様子を見ながら銘柄の買付を行うのが良いでしょう。

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