【2021年最新版】FDKの株価は今後どうなる?今が買い時? | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

個別銘柄分析

(株式投資アナリティクス編集部)

企業に対する投資を考えている方は、株価や当該企業の動向を逐一確認していくことが必要です。企業の現状を見ていきながら、株価が将来にわたって上昇していくか、あるいは下落してしまうのかを判断していかなければなりません。ここでは、電気エネルギー製品を扱うFDK株式会社の株価や今後に向けた動向について説明していきます。

企業・ビジネスの特徴

FDK株式会社は、1950年2月に東京都港区で創立されました。2020年の3月末時点で1000人の従業員数を抱えている大きな会社の1つです。主な事業内容として、一次電池や二次電池、蓄積デバイスといった電気を動かす基盤を製造および販売しています。電気は我々の日常生活において欠かせない存在となっていますが、FDK株式会社が取り扱っている製品はその支えとなっているのです。ちなみに、FDK株式会社は生産設備機器等も製造しています。この特徴を生かして、一般消費者に向けた製品だけでなく、法人に向けた製品をこれまでも多数作り出してきました。「確かな技術」、「育てる事業」の2つをスローガンとして掲げています。

FDK株式会社の大きな特徴として挙げられるのが、全国的に営業所を設けていることです。そのため、日本全国において当該会社の製品を販売することができます。工場は群馬県や静岡県を中心に設けていますが、鳥取県にも1つ工場があります。さらに、日本国内のみならず、海外にも進出していることが特徴的です。基本的には、東南アジアに多く拠点がありますが、アメリカやドイツにも足を踏み入れています。海外においても、電池や電子製品の販売が主な事業内容となっています。

FDK株式会社は大きく3つの購買部門組織に分けられます。プロダクト事業本部、電子事業部、コーポレート本部の3点です。プロダクト事業部では、さらにニッケル水素電池事業部やアルカリ電池事業部、リチウム電池事業部に分かれていて、それぞれの電池を購入しています。電子事業部は電子部品やプリント基板といった部品を購入する部署となります。コーポレート部は、設備機器といった大型の機器を購入する部署です。部署ごとに分担していきながら、製造にかかる必需品を集めているといえます。

また、FDK株式会社は環境活動にも積極的に取り組んでいる会社です。温室効果ガスの削減や廃棄物の削減など、環境問題に対応していくための取り組みが多く成されています。このような環境問題に取り組むための計画が、FDKグループ環境活動計画です。この計画は、社長から全社環境管理委員会を経て、全国の各工場や営業所に行き渡ります。使用する化学物質等の指標を細かく設定していくことで、各事業所に分かりやすく生産にかかる指示を与えます。この他にも、社会貢献活動や地域貢献活動も、FDK株式会社にとって大きな活動の1つといえるでしょう。

直近の主要な動向

2021年3月の決算期において、FDK株式会社は売上高こそ下降しているものの、営業益と経常益は上昇することが見込まれています。総合的にみて黒字であり、前年と比べて大きな上昇が一般的に予想されているのです。しかし、2020年3月の決算期では、大きな赤字となっているため、あくまで相対的にみた黒字という見方もできます。加えて、2020年の10月から12月の期間でみると、為替差損計上の影響で経常益が大幅に下落したいます。そのため、今後の動向にもしっかりと目を向けていくのは必要不可欠です。

FDK株式会社は2021年の夏に向けて、鳥取工場でリチウム電池の生産能力を3割増強することが報じられています。リチウム電池は安定的に電気を供給することができるので、これからの生活において需要の高い製品となり得ると考えられています。FDK株式会社を支える製品が、リチウム電池とニッケル水素電池です。特にリチウム電池は、FDK株式会社が今後力を入れる分野であると方針を示しています。リチウム電池に対する投資額は非公開ですが、およそ数十億円にも上るのではないかという見解が一般的です。

今後の株価推移予想・投資判断

FDK株式会社の株価は、上昇していくことが見込まれています。決算期の予想で営業益と経常益がともに大きく黒字に転じたのもあり、投資家のFDK株式会社に対する期待が高まることは予想されるでしょう。特に2020年12月から2021年1月に向けての株価成長率が大きく跳ね上がっており、今後の株価の上昇に大きく影響を与える可能性があります。リチウム電池の生産能力の増強が大きく報じられたのも、株価が上昇した要因の1つとなっているかもしれません。

FDK株式会社の株を保有している方にとっては、持ち続けるか、売るかという判断が難しいところです。2021年1月以降はアップダウンを繰り返しながらも、総合的には上昇していくことは確かに予想されます。しかし、これはあくまで予想の範疇に過ぎないため、不安であれば株を売却するという手段を選ぶのは間違いではありません。これからFDK株式会社の株の保有を考えている方は、ひとまず株を購入してもいいでしょう。例え下落しても、また上昇する可能性はあるからです。

投資する上で想定される当社の事業リスク

投資する上で、FDK株式会社が抱える事業リスクとして挙げられるのが、エレクトロニクス分野の成長率が大きいことです。このような電気を基盤とした事業は、進化のスピードが著しいと言われています。つまり、新たな製品を編み出したとしても、すぐにその製品を上回るようなものが作られる可能性が高いのです。このような製品を巡る競争の影響で、株価が下落することは考えておかなければなりません。これは、価格競争の観点からも、同様のことがいえます。

さらに、電気関連の事業は、新たな企業が次々と参入していくことも考えられます。それは、時代が電気製品の成長を待ち望んでいるからです。新たな技術を持った企業が参入することで、競争に敗れてしまい、株価の下落に繋がるといったことも起こり得ます。株価のアップダウンが激しい業界といえるので、投資家は株価や企業の状況を逐一確認しておくことが必要です。

まとめ

以上をまとめると、FDK株式会社は黒字化予想及びリチウム電池の生産能力の増強によって、株価が漸次的に上昇していくことが見込まれます。しかし、当該会社のようなエレクトロニクス分野は進歩が目覚しく、新規参入企業との価格競争も激しいため、確実に安定するとも言いがたいのが現状です。株価や企業の状況を細かく分析していくようにしましょう。

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