
本記事では、ファッション・衣類関連の割引・優待が受けられる株主優待銘柄のおすすめを紹介しています。
ファッション・衣類の割引・優待は、生活で使うものをもらえるということで人気です。服や靴類は消耗するものですので、株主優待があるとお得になります。
ファッション関連の銘柄は、事業拡大を続けていたり業績が安定したりするところも多いので、投資しやすいというのもおすすめの理由です。

ファッション・衣類の割引・優待の特徴と、おすすめ関連銘柄をご紹介していますので、ご参照頂けると幸いです
ファッション・衣類の割引・優待株主優待とは?
ファッション・衣類の割引・優待は、衣類の製造や輸入、販売を行っている企業が含まれます。
服飾や靴、アクセサリー関連企業の幅はかなり広く、扱っている商品も事業形態もかなり異なります。
自社で開発、製造、販売までをすべて一貫して行っているところもあれば、製造だけ、輸入や販売だけ、生地や原料の提供だけをしているところもあります。
それぞれに特徴のある関連銘柄ですので、詳細をリサーチした上で投資する必要があります。

それに伴い、株主優待の内容も企業による違いが見られますので、何が贈られるかを見るようおすすめします
ファッション・衣類の割引・優待の株主優待の種類
ファッション・衣類の割引・優待関連の株主優待は、いくつかの種類があります。ほとんどの企業で行っているのが、商品券の送付です。
保有株式数に応じて利用できる金額が変わってきます。もう一つは、カタログギフトです。その企業で取り扱っている商品がカタログになっていて、自分の好きなものを選んで発送してもらえます。
他にも優待セールへの招待というタイプもあります。株主やいわゆる上得意のみを招待して行うセールで、かなり価格が安く設定されています。

また、店頭に並ぶ前の最新のアイテムや非売品などを販売することもあり、特別感が強いのが魅力です
ファッション・衣類の割引・優待の株主優待におけるメリット
ファッション・衣類の割引・優待の株主優待は、日常生活で使う衣類などをもらえるのがメリットです。もらって実際に使うことができますので、コスト節約にもつながります。
また、ファッション・衣類の割引・優待でおすすめしているような企業は、全国に店舗を広げていますので、株主優待でもらえる商品券などが使いやすいというのもメリットです。気軽に商品購入のために使えて、実用性があります。
ファッション・衣類の割引・優待の株主優待におけるデメリット
投資対象として魅力なので株式を購入したものの、自分としてはあまり利用しないブランドの場合、株主優待を受けてもあまり意味がないという点がデメリットとなります。
ファッション・衣類の割引・優待のほとんどは、その企業の製品をお得に買えるというものですので、そのブランドのものを使わないのであればメリットはありません。

せいぜい商品券を換金することくらいですが、換金にかかる価値減額によりお得感が薄れてしまいますし、手間もかかってしまいます
ファッション・衣類の割引・優待でおすすめの株主優待一覧!6厳選選!
「オンワードホールディングス(8016)」
ファッション関連銘柄では、かなり広い範囲の事業を行っています。オリジナルブランドもありますし、カルバンクラインなどの海外ブランドの取り扱いもあります。
ファッション以外の事業も行っていて、事業の安定性が見られるのがおすすめ理由です。
ファッション・衣類の割引・優待の内容としては、自社ECサイトで使える割引券や自社製品があります。自宅の近くに扱い店舗がなくても利用できて便利です。
「しまむら(8227)」
低価格で高品質の衣類を開発、製造し、店舗での販売も行っています。全国に1,500を超える店舗を構えていて、非常に知名度も高いので投資しやすいというのがおすすめポイントです。
海外への進出も始めていて、事業拡大の勢いがあります。ファッション・衣類の割引・優待内容は、商品券の送付となっています。毎日の生活に役立つ衣類の購入に使えますので、実用性が高いのが特徴です。
「グンゼ(3002)」
インターウエア分野では知名度が高く、シェアも高い企業です。新素材の開発にも強く、衣類以外にも工業製品などに使用できる高性能の原料を開発、提供しています。
経営の安定性があるため、安心感のある企業へ投資したいという人にもおすすめです。ファッション・衣類の割引・優待としては、カタログギフトがあります。
グンゼのおすすめポイントとしては、株主優待が年に2回あるということで、株式を保有するモチベーションとなります。
保有数だけでなく、保有年数によっても株主優待の内容が変わってきますので、長期保有を狙う人にもおすすめできます。
「ユナイテッドアローズ(7606)」
ブランドファッションとして、ブランド力を高く保っている企業です。イオンなどの大型商業施設への出店も多く、店舗条件が良いというのもおすすめできる理由です。
株主優待としては、同社が運営する店舗で使えるショッピング優待券が贈られます。
15パーセント割引がなされるというもので、株式保有数によって2枚から10枚までが送付されます。
「ジーフット(2686)」
靴専門店として、いくつかの店舗ブランドで販売を行っています。大型商業施設や目抜き通りの路面店など、立地条件が良いところに店舗を構えているケースが多いです。
イオンとのつながりも強いので、安定した店舗運営ができているのがおすすめ理由です。
ファッション・衣類の割引・優待は、1,000円から1万円の割引がなされる株主優待券です。しかも、年に2回もらえますのでお得感が強いです。
「三陽商会(8011)」
ファッション・衣類の割引・優待の中でも、展開ブランド数が多いのが特徴で、全体として40オーバーの取り扱いがあります。
しかも、子供向け、紳士服、婦人服とあらゆるターゲットに向けた事業をしています。そのため、総合力が高いというのが強みです。
株主優待として優待セールへの招待券がもらえます。年に二回都内で開催される株主向けのセールです。本人だけでなく家族も入れます。特に関東近郊に住んでいる人におすすめできる株式です。
ファッション・衣類の割引・優待の株主優待のおすすめな利用方法
ファッション・衣類の割引・優待は、商品券や割引券が多めです。自宅の近くに店舗があるところを選ぶことで、気軽に株主優待券を利用できます。
割引券が贈られるものであれば、商品価格が全体的に高いブランドで使用するとお得感が強くなります。
優待セールへの招待であれば、物理的にそのセール会場に行く必要が出てきますので、セール会場に近いところに住んでいるかどうかというのを検討することが大事です。

もし、自宅の近くに店舗もセール会場もないというのであれば、その企業が運営しているECサイトでの割引、カタログギフトを利用できるところを選ぶのが便利でしょう
その他の株主優待のおすすめ
株主優待はこちらの記事で紹介したものだけではありません。国内の企業が提供する株主優待は非常にバラエティに富んでいます。
以下の記事では、各株主優待ジャンルの中でおすすめできるお得な株主優待を提供している銘柄を選定しています。宜しければぜひご覧ください。
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株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキングトップ3!

株主優待狙いの場合は、自分が欲しい優待の銘柄を購入することが、証券会社利用の目的になると思います。そのため、大手の総合証券会社のような担当への相談や情報提供、過剰な分析ツールは不要です。
また一回の取引手数料が低く、優待を得るにあたって出来る限りコストを抑えることができる証券会社がおすすめです。
ただ、一口にネット証券といっても、手数料体系は会社によって異なりますし、同じ証券会社の手数料でも取引頻度や取引金額によって変わります。
また現在株式の最小販売株数=単元株は100株単位であり、優待目的であれば1つの会社につき数万円から数十万円の資金が目安です。要するに、「100万円以内の1回の取引手数料が安い」という条件が株主優待目的の証券会社選びではポイントになります。
上記を加味すると、ネット証券会社で取引手数料が小さい証券会社がおすすめになります!以下が、ネット証券会社の手数料まとめです。
【証券会社別:株購入額ごとの手数料】
証券会社 | 20万円以下 | 50万円以下 | 100万円以下 |
SBI証券 | 0円 (※アクティブプラン) |
0円 (※アクティブプラン) |
0円 (※アクティブプラン) |
楽天証券 | 0円 (※いちにち定額コース) |
0円 (※いちにち定額コース) |
535円 |
松井証券 | 0円 | 0円 | 1,100円 |
マネックス証券 | 198円 | 495円 | (成行注文)1,100円 (指値注文)1,650円 |
DMM.com証券 | 106円 | 198円 | 374円 |
ライブスター証券 | 106円 | 198円 | 374円 |
GMOクリック証券 | 107円 | 265円 | 479円 |
こちらの手数料表に基づくおすすめランキングは以下の通りです!

基本的には、国内の優待銘柄を購入するにあたって手数料以外の差は無いので、手数料が最も安いSBI証券がおすすめです
株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング1位:SBI証券
ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、取引手数料も100万円以下で0円であり、株主優待向きの証券会社といえます。
「アクティブプラン(定額コース)」は無料で選択できますので、優待銘柄を購入数する費用はゼロで済みます!
無駄なコストをゼロに抑えられますので、株主優待を狙って株式を購入する際はSBI証券が圧倒的におすすめです。必ず口座開設しておきましょう。
私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。
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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社
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SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング2位:楽天証券

SBI証券と同様に、50万円以下の取引であれば「いちにち定額コース」で手数料が0円です。SBI証券との違いは、「いちにち定額コース」は50万円超100万円以下の購入金額になると943円の手数料が必要になる点です。
100万円以下の取引であれば「超割りコース(取引都度手数料発生)」の方が安くなりますが、それでも535円が取引手数料としてかかります。
手数料面ではSBI証券に劣りますが、楽天スーパーポイントを株式購入代金や手数料支払いに当てられるので、楽天を良く利用する人は口座開設をおすすめします。
株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング3位:松井証券
松井証券は取引毎ではなく、1日の約定代金で料金が決まるシンプルな手数料プランになっています。1日何回取引しても50万円以下であれば手数料がかかりませんのでおすすめの証券会社です。
また松井証券は、いちはやく投資信託の手数料ゼロに取り組んだり、ウェブサイトの文字を柔軟に変えられるインターフェースを提供するなど、ユーザーに優しい証券会社でもあります。
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まとめ
ファッション・衣類の割引・優待は、全体的にお得感が強い株主優待がそろっています。
自分のお気に入りのブランドの株式を買えば、お得な優待を受けられてメリットも大きくなります。
株主向けの優待セールに行くのも、特別感があっていいものですので、株主としての恩恵に預かれます。
この業界は、人々の日常生活に関わる物品を扱っているということもあって、比較的経営が安定している企業が多い傾向にあります。

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