本記事では、今後さらなる市場規模の拡大が見込まれている EV 領域に参入することを表明している米国のITジャイアントについて紹介します。
個人投資家であれば皆さんご存知であろう以下の銘柄です。
・マイクロソフト社
・アップル社
EV市場は、2021年1月に誕生したバイデン新政権のクリーンエネルギー政策の後押しもあり、今後急速に拡大していくと目されています。
そのような中で、マイクロソフトやアップルと言った米国の大手IT企業も参入する準備をしています。
EV市場へITジャイアントが本格参入する理由:EV市場の有望さ
EV 市場は、全世界的に株式市場の熱視線を浴びている要チェックの有望テーマです。米国のテスラをはじめとして株価は強い上昇機運が発生しています。
【テスラ株価推移】

脱炭素社会への脱却が世界で叫ばれている中、従来のディーゼル車から EV 車へのシフトは各国の政策とも連動しながら大きく進展していくと予想されています。
そのような EV 市場の有望さを見込み、米国のITジャイアントも市場への参入を表明しています。It ジャイアントが保有する先端テクノロジーの数々は今後スマートモビリティを実現する上で大きな武器となります。

伝統的自動車メーカーと提携をしながらEV市場への参入、シェア獲得を虎視眈々と狙っていますが、事業が成功すれば大きな収益を手にする可能性があります
EV市場へ参入する注目の米国IT関連銘柄①マイクロソフト社
マイクロソフトは、すでに EV 市場へ参入していくことを表明しており、それにあたって米国大手自動車メーカーのゼネラルモーターズと日本のホンダと長期的な戦略的業務提携を発表しています。
この提携に関連し、ゼネラルモーターズのメアリーバーラ CEO は以下のようにコメントしています。
マイクロソフトと協力することで全電気式自動運転車の商品化を加速することが可能になり、2025年までに世界で30種類の新しい電気自動車を発売し、AI(人口知能)を取り入れた更なるサービスと技術向上に努めて行く
GM・メアリーバーバラCEO
またマイクロソフトは、同社が保有する高いテクノロジーを駆使し、コネクテッドカーソリューションの提供、自動運転機能開発の加速、スマートモビリティソリューションの制作で価値を発揮するとしています。

マイクロソフトが、多岐にわたるテクノロジー領域で世界最先端にいることは疑問を呈する必要もありません。こうした強みを活かした有望なEV 市場への参入は(当たり前ですが)非常に理に適っており、将来的な成長事業となる可能性が高いです
EV市場へ参入する注目の米国IT関連銘柄②アップル社
新型コロナウイルスでリモートワークや巣ごもり需要が拡大する中、 iPhone やマックの出荷台数は過去最高を記録し、 アップルは目下業績が絶好調です。
実はアップルが EV 市場に参入するという噂は、数年前から存在していましたがパートナー選びに難航していたようで、本格的には動き出していないという状況でした。
そのような中、先日ついに韓国の自動車メーカーである「現代自動車」と業務提携をし、アップルが企画と設計をし、現代自動車が生産をする契約を結ぶと報道されています。
しかしながらこれは韓国のメディアの発表であり、両社から正式なプレスリリースがないため、確定した事実ではありません。
現代自動車、またはその他の大手自動車メーカーに生産を委託し、EVの企画や設計をアップルが務めるというビジネスモデルは、これまで大きな成功を収めてきたアップルのビジネスモデルそのものです。
アップルが、時代の先端を行く商品コンセプトやデザイン力を同社の競争優位性として保有していることは疑いようがありません。

報道では、現代自動車との生産開始は2024年からになると発表されていますが、グローバルベースでブランドが確立しているアップルが、 EV 市場を席巻する可能性は存分にあります
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米国株取引でおすすめしたい証券会社トップ3
米国のIT関連銘柄を始めとする米国株は引き続き、世界で最も有望な投資対象であり、もし口座が無く取引ができないのであれば機会損失と言えます。
米国株を取引するにあたって重要なのが証券会社選びです。いかに有望な美国株銘柄を発見できたとしても、購入できなかったら意味がありません。
国内の証券会社において、米国株の取り扱い銘柄数にはかなりのばらつきがあります。また取引手数料の安さも重要です。
以下で、米国株の取扱数が豊富で手数料も安い証券会社をご紹介しますので、宜しければご参照の上、口座開設してみてはいかがでしょうか。
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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、米国株の取扱数も随一でその数およそ2,200銘柄!
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米国株の取り扱いは相応にありアップルやツイッター、スターバックスなどの有名企業を扱っています。
米国株以外にも、日本では数少ないアセアン株を取り扱っている証券会社でもあります。
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まとめ
EV 市場は今後、5年から10年以上のスパンで市場規模を大きく拡大していくことが見込まれる有望な領域です。マイクロソフト社やアップル社のみならず他のIT関連銘柄も今後参入の動きを本格化させる蓋然性があります。
高いテクノロジーを活かして既存の自動車メーカーと協業をする企業が増える可能性があり、今後の動向に注視していきたいところです。