
書籍や雑誌を読むにあたって従来の紙ではなく、タブレット端末やスマホで見ている方はいませんか?
この電子書籍マーケット、コロナ影響もあり日本国内でも急速に拡大しています。ここでは電子書籍関連銘柄がおすすめの理由や具体的にどの関連銘柄を購入すべきかについて解説します。
電子書籍の概要解説

電子書籍とはデジタル本ともいいますが、パソコンやタブレットなどを使って読書できるツールのことです。紙の本であれば、いろいろな作品を読めば読むほど書棚に書籍が溜まってしまいます。しかし電子書籍であれば、Web上で保存できるので物であふれるような心配がありません。
また紙媒体と比較すると、コストもかかりません。このため一般の書籍と比較して、より低価格で購入できるのもおすすめポイントです。このようなメリットがあるので、電子書籍で読書する人も多いです。マーケットも急速に拡大しつつあります。
電子書籍の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

ここ最近、出版不況という言葉が使われます。出版関連の企業が苦戦するなか、電子書籍市場は好調です。2桁以上の成長を見せて急速にマーケットが拡大しています。関連銘柄も今後株価が上昇する可能性が高いわけです。2017年には電子コミックが紙のコミックの売り上げを始めて上回ったほどです。
電子書籍の中でも、電子コミックがけん引役になるとみられています。全国出版協会という公益社団法人があるのですが、2017年度の電子コミック市場は1711億円でした。これは前年比+17.2%です。電子書籍についても290億円で前年比12.4%のプラス、電子雑誌も214億円でプラス12.0%となっています。
一方紙媒体は1兆3701億円で6.9%のマイナスでした。こう見ても電子書籍が近々その地位をとってかわるのではないかと考えられています。
電子書籍関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄
電子書籍関連のおすすめ銘柄①:パピレス
電子書籍関連銘柄の中でも最初におすすめしたいのは、パピレスです。パピレスは電子書籍販売のパイオニアといわれています。電子書籍サービスをトータルで行った日本初の企業です。このため投資をすれば、先行メリットが期待できます。もともと富士通の社外ベンチャーとして発足した企業です。企業体力も十分あるため、今後の株価の値上がりも十分期待できます。
電子書籍関連のおすすめ銘柄②:スターティア
2つ目のおすすめ関連銘柄は、スターティアです。こちらは電子書籍作成ソフトメーカーです。電子書籍関連銘柄を代表する存在といわれているので、押さえておいて損はないでしょう。特にこちらの業績を押し上げているのが、「ActiBook」です。
こちらは電子書籍作成ソフトで、紙媒体を電子書籍に変換できるのが特色です。2017~18年にかけて、2.7倍も株価が上昇して、マーケットの注目を引きました。
電子書籍関連のおすすめ銘柄③:エムアップ
3つ目のおすすめ関連銘柄は、エムアップです。ITベンチャーで、多種多様なコンテンツの配信事業を展開しています。電子書籍だけでなく、音楽やゲームアプリなど手広く手がけている企業です。
エムアップが注目されているのは、過去急騰した実績があるからです。2017年にはわずか2カ月で5倍以上株価が急騰しました。2018年にはVR事業の新会社を作ると発表して、また注目されています。
電子書籍関連のおすすめ銘柄④:ネオス
4つ目の関連銘柄として推したいのが、ネオスです。2012年には電子書店構築CMSの販売契約をモバイル・ジェーピーと締結したことで、業界で知られた存在になりました。大手電子書籍取次事業のほかに電子書籍閲覧サービスなども展開しているので、今後チェックしておきたい関連銘柄のひとつです。
電子書籍関連のおすすめ銘柄➄:イーブックイニシアティブジャパン
最後におすすめしたい関連銘柄として、イーブックイニシアティブジャパンがあります。こちらは電子書籍をメインにして事業展開しています。「eBOOKJAPAN」という電子書籍配信サイトを運営しています。
電子書籍販売サイトともいくつかパートナーシップを結んでいて、電子書籍の画像データやシステムを共有していて、知名度を高めました。2016年にはYahoo傘下に入っていて、経営地盤が安定しました。
電子書籍関連銘柄の想定されるリスク

電子書籍の関連銘柄の中で、長いことリスク要因として指摘されているのは違法海賊版サイト問題です。過去漫画村が有名な違法サイトでした。テレビのニュースなどでもしばしば紹介されていたので、聞いたことのある人もいるでしょう。
海賊版サイトの場合、無料で書籍や漫画を読めてしまいます。このようなところにお客さんを奪われると、電子書籍が停滞して、株価が値下がりを起こす可能性も考えられます。しかし一方でこのような違法サイトが株価押上げの要因となる可能性もあります。
というのも問題サイトがメディアで取り上げられることで、正規サイトをやっぱり利用したいという動きが活発化する可能性も考えられるからです。
電子書籍関連銘柄を購入するおすすめタイミング

電子書籍関連銘柄を購入するにあたって、注目したいのは決算です。例えば先ほど紹介したエムアップなどは2か月間で5倍も株価が急騰したと紹介しました。その高騰したきっかけが決算発表でした。2017年5月に発表した決算が良好だったこともあって、6月には5倍以上に株価が上がりました。
決算報告を見て、好調であれば速やかに購入するとその後株価が何倍にもなる可能性はあります。
電子書籍関連銘柄を見てみると、しばしば重大発表を行う傾向が強いです。VRなど新事業に進出する、業界再編で大手の傘下に入るなどの発表などです。
このようなプレスリリースがあると、株価が上がる可能性は高いです。最新情報をこまめにチェックして、プラス材料が出てきそうな関連銘柄を購入しておくとそれなりの儲けが期待できるかもしれません。
その他のテーマ株のおすすめ
昨今の時流に乗り、株価が急上昇する可能性を秘めたテーマ株は本記事のテーマだけではありません。本ブログでは、多岐に亘るテーマの注目銘柄をご紹介しています。
以下にブログ内の記事リンクを掲示いたしますので、気に入ったテーマについて宜しければぜひご一読下さい。
テーマ株はリターンが大きくなる可能性を秘めている一方で、株価が乱高下しやすい銘柄多いです。そのため、多彩な分野にわたる分散投資によってリスクを抑制する必要があります。

様々な分野のテーマに投資することでリスク分散の為のポートフォリオを構築することをおすすめします
テーマ株狙いのように株式投資で大きなリターンを獲得したい人向けの記事
本記事のようなテーマ株を調査分析している方の中は、今後大きく株価が上昇しハイリターンが狙える銘柄をお探しの方が多いのでは無いでしょうか。
そのような方は、テンバガーや低位株、新興小型株の銘柄を紹介している、本ブログの以下記事もご参考になるかと思いますので、宜しければ是非併せてご覧ください。
10日間無料で短期的な値上がり期待の厳選銘柄情報を獲得!投資顧問「株オンライン」
短期的に値上がりが見込める株を狙っている方へのおすすめです。
「株オンライン」というサービスをご存知でしょうか?
「株オンライン」への無料登録で、投資のプロフェッショナルが株価上昇を見込む推奨銘柄の情報を得ることができます。
株オンラインが毎週提供している「最新注目厳選銘柄」では、短期的に株価上昇が狙える銘柄を推奨しています。驚くことに実際に、短期的に株価が上昇している銘柄が多いです。
詳細は後述しますが、サービス開始以降の実績を見ると59勝5敗、1か月以内の平均リターン+45%(1か月以内の高値と推奨時株価を比較)と、確かに短期的に上昇している銘柄を推奨していることがわかります。
もし気に入らなければ、退会はいつでもできますので安心です。
まずはぜひ無料で登録して、投資のプロが選ぶ推奨銘柄の情報を獲得し株式投資に役立つか試したいところです。
以下の記事では、私が実際に「株オンライン」に登録して推奨銘柄や実績を検証しています。宜しければぜひご参照下さい。
▼内部リンク▼
株オンラインは10日間無料で短期値上がり期待株が発掘できる投資顧問【私の口コミ・評判】
無料で株価上昇が見込める推奨銘柄をゲット!投資顧問「勝ち株ナビ」
こちらも値上がりが見込めるテーマ株を狙っている方へのおすすめです。
投資顧問の「勝ち株ナビ」をご存知ですか?
「勝ち株ナビ」では株式投資のプロが選定した、値上がりが期待できる推奨銘柄の情報が無料で入手できます。
私が検証した結果、推奨された銘柄の株価推移を追うと現実的で良好な成績を実現していることが分かりました。
勝ち株ナビの推奨銘柄で運用すると、勝率は6割超えで100万円で1年間運用すると60万円の利益を得られる計算になります。
以下の記事では、私が実際に「勝ち株ナビ」に登録して得られる推奨銘柄の情報や成績について検証しています。宜しければご参照下さい。
▼内部リンク▼
勝ち株ナビは無料で有望株の情報がゲットできる投資顧問【私の口コミ・評判】
まとめ
電子書籍のマーケットは年々拡大傾向にあります。しかしその割にはマーケットで注目されているかというとそうでもありません。このため、業界では注目の存在でもその株価はさほど…というケースも目立ちます。株式投資でそれなりの利益を出したいと思っているなら。
電子書籍はおすすめです。好材料が入ってくれば、株価が大きく跳ね上がるポテンシャルは十分持っています。