本記事は国内株式型の投資信託でおすすめの銘柄をご紹介しています。
先行き何かと不安な世の中、将来は年金だけには頼れないとお考えの方も多いことでしょう。
そこで考えるのが投資ですが、いきなり自分で投資するには何もわからないし不安も大きいということで、多くの方は投資信託を選びます。
投資信託にもいろんな種類がありますが、国内株式型の投資信託は初心者でもチャレンジしやすいです。

そこで、国内株式型の投資信託のメリットやデメリット、おすすめの投資信託の選び方などを詳しく見ていきましょう
尚、掲載している投資信託のおすすめ銘柄は、元銀行員として培ったデューデリジェンスの技法を駆使して選定しています。
また新型コロナウイルスの影響で市場全体の値動きが不安定になる傾向がありますので、銘柄選定においては十分にご注意ください。
投資判断のご参考・一助になれば幸いです。
(※投資はくれぐれも自己責任でお願いします)
国内株式型の投資信託とは?
国内株式型の投資信託とは、株式を組み入れる投資信託のなかでも特に日本国内の企業に対象を絞っているタイプの投資信託です。
時価総額が巨大な大型株、時価総額はそれほどなくても高い成長性のある小型株、利回り重視の高配当株など、国内株式型の投資信託にもいろいろあります。
ただ、実際の運用はすべて投資のプロに任せられるのが投資信託のよいところです。

私たちが注意しなければならないのは、それぞれの投資信託の特徴を調べて、自分の目的に最適なところを見つけ出すことだと言えます
国内株式型の投資信託のメリット
投資信託のメリットは運用をプロに任せられることですが、特に国内株式型について考えた時もいくつものメリットがあります。
まず、国内株式というぐらいですので、投資対象は日本国内の企業です。企業や株式市場の状況がたやすく手に入るのが大きなメリットになります。
また、国内株式型の投資信託は少額から始められるというメリットもあります。
投資信託自体、個別株の購入と比べて少額投資ができることがメリットになりますが、国内株式の場合、国際株式と比べてもさまざまなコストが安いのもおすすめポイントです。
投資信託では、保有している限り永遠に手数料が発生する信託報酬というコストがあります。
投資信託を比べるとこのコストの違いはせいぜい0.2~0.3%程度ですが、保有する期間が長くなるほどこのわずかな違いが大きな差になりますので、手数料の違いには注意しなければなりません。

この手数料の割合が、国際株式と比べて国内株式の方が低めというのが大きなメリットです
比較的リスクが低いことも国内株式型の投資信託のメリットに数えられます。
もちろんどんな大企業でも上場廃止になるリスクはあるのですが、投資信託ではさまざまな銘柄に分散して投資できるので、万一のことがあっても受けるダメージは少なくて済みます。
分散投資は自分で投資する場合も基本ですが、個別株では銘柄選びがなかなか骨が折れます。
その点、投資信託では、たとえば日経平均株価と連動しているところなら、東京証券取引所に上場する銘柄のみを対象に複数の銘柄に投資できます。

銘柄について詳しくない方でも、リスクの低い銘柄に絞って分散投資が可能です
国内株式型の投資信託のデメリット
国内株式型の投資信託のメリットとして先ほどリスクの低いことを挙げましたが、そうは言っても株式に投資することには変わらないので株価が変動するリスクは存在します。
先行き不透明な世の中ですので、いくら経済大国の日本といえども中長期的にいつまでも成長していくとは限りません。
少なくとも人口が減少しつつあることは確かなので、このままでは消費の減少にもつながり経済成長も鈍っていってしまいます。
また、日本国内だけでなく海外情勢によっても景気や企業の業績は影響を受けますので、いくら国内が調子良くても急落といったリスクは常に存在することを忘れないようにしたいものです。
このように、初心者でも始めやすいと言われる国内株式型の投資信託にも一定のリスクがあることは事実ですので、先ほども述べたようにやはり分散投資が重要になります。

その点、少額で分散投資が可能な国内株式型の投資信託は、比較的リスクが低いおすすめの投資法と言えます
国内株式型の投資信託の選び方
国内株式型の投資信託を選ぶ際は、インデックス型なのかアクティブ型なのか、また、インデックス型でもどの株価指数に連動しているのかといった点に注目しなければなりません。
初心者にはアクティブ型よりもインデックス型の方がリスクが低くておすすめでしょう。
アクティブ型の場合、指標以上の成果を目指して運用するスタイルですのでうまくいった時の儲けは大きいのですが、実際どうなるかは誰にも予測できませんし、コストも割とかかります。
アクティブ型を選ぶ際は過去の実績を重視しましょう。もちろん過去の調子が良かったからといってこの先も成果を出せるとは限りませんが、少なくともこれまでは安定して成果を出してきたという点で安心できます。
インデックス型は株価指数に連動した投資信託ですが、日経平均株価や東証株価指数など、どの指数を採用する投資信託を選ぶかということがポイントになります。
日経平均株価とは日経225とも呼ばれるように、東京証券取引所第一部の上場企業のうち市場を代表する225銘柄を選び、日本経済新聞社が発表する指数です。
単純に225銘柄の株価を平均するため、株価が高い銘柄が大きく変動した際に受ける影響が大きくなってしまいます。
もう一つの東証株価指数とはTOPIXとも呼ばれ、東京証券取引所第一部に上場する約1700の銘柄の浮動株を調整して時価総額を算出するという指数です。
時価総額が大きい銘柄が大きな値動きを見せた時に、ほかの銘柄もその影響を受けやすいという傾向があります。
もう一つ、採用する投資信託の数はまだ少ないですが、JPX日経400という東京証券取引所に上場する全銘柄から投資魅力が高い400社を選んだ指数もあります。

このようにインデックス型の投資信託にも採用する指数によって違いがあるのですが、特におすすめしたいのはTOPIXです。ほかの指数よりも銘柄の数が多いため、市場全体の動きをより正確に反映していると考えられます
国内株式型の投資信託おすすめ一覧!厳選5銘柄
同じインデックス型の国内株式型の投資信託でも、投資信託が違えば組み入れる銘柄が異なります。
銘柄数の少ない日経225でも全部買うわけではありませんから、投資信託によってどんな銘柄を選び、どんなポイントに力を入れているかなどを吟味することが大切です。そこで、おすすめの投資信託を5つ選んでみました。
レオス・キャピタルワークスの運用するひふみプラスが、アクティブ型では第一のおすすめです。成長性の高い国内株式の銘柄に投資しています。
インデックス型でおすすめしたいのは、日本生命のグループであるニッセイアセットマネジメントが運用するニッセイ日経225インデックスファンドです。その名の通り日経225から銘柄を選んでいます。
成長性の高い銘柄を厳選するアクティブ型ファンドのSBI小型成長株ファンドジェイクールもおすすめです、SBIアセットマネジメントが運営しています。
信託報酬の安さでおすすめのインデックス型が、三菱UFJ国際投信の運用するeMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)です。
最後におすすめするのが、コモンズ投信のコモンズ30ファンドです。30年の長期的目線で厳選した30銘柄に投資するのが特徴です。
国内株式型の投資信託を購入する際の留意点
国内株式型の投資信託を選ぶ際、コストには注意しておきましょう。

先ほども少し触れましたが、信託報酬は保有している限り発生しますので、わずかな手数料差が将来の大きなコストにつながります
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以下の記事では、ETFのおすすめ銘柄について紹介していますので、宜しければ併せてご参照下さい。
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積立におすすめ!ETFの厳選3銘柄【分配金や値上がり益を期待】
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まとめ
国内株式型は初心者が始めやすいと言われています。もちろんどんな投資にもリスクがあるので慎重さは求められますが、最初に始めるにはおすすめの投資法と言えるでしょう。