
本記事では、DIY関連のおすすめ注目銘柄について解説しています。
DIYというと、日本では日曜大工というイメージがありますが、そもそもこの言葉の意味を振り返ると必ずしもそうした大工仕事に限って使われてきた言葉ではありません。
ただ、DIYの関連銘柄と一般的に言われる場合は、日曜大工に必要なものを売っているホームセンターを運営する企業の関連銘柄がおもに連想されるでしょう。

それではDIY関連銘柄が株価上昇する要因、おすすめ銘柄や投資上のリスクについて見ていきます
DIYの関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

日曜大工に限ったことではなく、100円ショップの普及で手軽に自作のためのグッズが手に入るようになったことで、DIYは私たちの生活に広く浸透しています。

最近では、新型コロナの影響で巣ごもり需要が高まる中、DIY関連銘柄は業績・株価ともに好調に推移していました。ホームセンターも各社ともに順調ですので、DIY関連銘柄の株価は今後も期待が持てる銘柄であることは間違いありません
DIY関連のおすすめ銘柄一覧!厳選7銘柄

DIY関連のおすすめ銘柄というと、やはりホームセンターを運営する企業が中心になります。
①コメリや②コーナン商事のような大手企業もおすすめですが、群馬県高崎市に本拠を構える③セキチューや北九州市に本拠を構える④ナフコもおすすめです。ほかにも、東北地方で展開する青森県の➄サンデー、さいたま市に本社を持つ⑥島忠も注目に値します。
あとは、100円ショップの中では⑦セリアをおすすめ銘柄として挙げられます。
セリアはこの業界で2位のシェアを占める大企業で、100均のなかでもおしゃれ度が高いことで女性にもよく利用されています。また、独自の発注システムにより、利益を効率良く出すための運営方法を確立している点にも注目です。

ただし、過去の状況を見ると株価の値動きは激しいため、購入の際はリスク管理をしっかりしておくことをおすすめします
DIYの概要解説

DIYにあまり詳しくない方もいらっしゃるかと思いますので、概要を解説しておきます。
DIYというと日曜大工とイコールのイメージがあるように、ものづくりなどの趣味のことを指す言葉と考えられる傾向があります。
ただ、DIYのもとの意味が「Do It Yourself」であることからもわかるように、そもそも日本で生まれた言葉ではありません。DIYの歴史を振り返ると、実は、第二次世界大戦後のイギリス・ロンドンに行き着きます。

第二次世界大戦後のロンドンというと、戦後すぐということもあり、ロンドンの街並みは空襲によって至るところが破壊されていました。もちろんロンドン市民の多くが満ち足りて生活できる状態ではありません
しかし、そんな状態だからと悲観ばかりしてはいられないと立ち上がる人たちもいて、その際にロンドンを自分たちの手で復興させようということで掲げられたのが「Do It Yourself」というスローガンでした。
その言葉通り、「自分たち自身でやろう」という力強いスローガンを掲げ、戦後のロンドンは今のような活況を取り戻すまでに復興を遂げたのです。
今ではその際のスローガンは、その頭文字の「DIY」として世界中に広がっています。このように、DIYのもともとの意味を遡ってみると、日曜大工のことだけを指す言葉ではないことがおわかりいただけるでしょう。
DIYという言葉自体が日本に入ってきたのは1970年ごろと考えられています。日本に入ってきてから今のような日曜大工のイメージが強くなりましたが、それに一役買ったのがホームセンターを運営する企業です。

これら企業の戦略により、いわゆる日曜大工とそれまで呼ばれていたことが「DIY」とおしゃれな響きに変えられ、広く普及していきました
その後、ホームセンターだけでなく100円ショップの普及に伴い、日曜大工だけでなくもっと手軽な工作やリメイク、修理などについてもDIYと捉えられるようになりました。
そう考えると、最初に日本に上陸したころの日曜大工のイメージよりも、今のイメージの方が本来的な意味に近いとも言えるでしょう。
このように、DIYという言葉は日曜大工という狭い範疇に限ったことではありません。自分でやろうという精神を感じさせることならすべてDIYと言っても過言ではありません。
実際、インディーズで活動するミュージシャンが自分たちでCDなどを自主制作する場合にもDIYと言われることがあります。

そのため、DIY関連銘柄という時も、日曜大工関連の銘柄だけでなくもっと幅広い分野の企業に当てはまりそうです。ただし、一般的にはホームセンターを運営する企業がこの関連銘柄の代表とされるでしょう
DIY関連銘柄の想定されるリスク

DIY関連銘柄に限ったことではなく、2020年に入って以降、新型コロナウイルスの流行により株式市場は世界的に大きな打撃を受けています。
2月のわずか1か月間で日経平均株価は13%以上の暴落を記録したほどです。
ただ一方で、DIY関連銘柄は巣ごもり需要の増大を背景に基本的には良いインパクトが発生しており、ホームセンターを中心に足許では好決算が続いています。

現在は、ファイザーによるワクチン開発でコロナ感染拡大が収束に向かう可能性が高まっており、これまで買われていたDIY関連銘柄に売りが入るケースも散見されますので、買うタイミングは注意が必要です
DIY関連銘柄を購入するおすすめタイミング
DIY関連銘柄の株価が上昇するタイミングとして、台風関連のニュースが増える時期が挙げられます。
実際、日本は台風列島で年に2~3個は上陸して被害を受けていますから、7~10月のシーズンにはDIYグッズを多く売っているホームセンターの売上が上がるのです。
それを考えると、台風シーズンを迎える前の6月ごろが、台風での値上がりを狙って仕込むのにベストなタイミングと言えます。

また、新型コロナウイルスの収束に関する影響がいつどのように発生するかまだわからない状況ですので、全体の動きも併せて注意しておきましょう
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まとめ
DIYの関連銘柄ということでお伝えしてきましたが、その言葉の意味は広くても一般的にはホームセンターや100円ショップ関連の銘柄ということになります。
上昇が見込める銘柄ではありますが、今回の新型コロナウイルスのように突発的な事態によって打撃を受けることもありますので油断は禁物です。常に最新の動向をチェックするようにしましょう。