【2021年最新版】Abalanceの株価は今後どうなる?今が買い時? | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

個別銘柄分析

(株式投資アナリティクス編集部)

株式投資をおこなう場合には、投資をする企業を事前にしっかりと分析することが重要です。その企業でおこなっている事業の特徴などもしっかりと確認する必要があります。エネルギー関連の事業をおこなう企業も投資の対象として人気がありますが、Abalanceもそうした企業の一つです。ここでは、この企業の概要や直近の動向などについて紹介するので、興味のある方は参考にしてください。

企業・ビジネスの特徴

Abalance株式会社は、3種類の事業を中心にして事業活動をおこなっていることが特徴の企業です。この企業ではグリーンエネルギー事業と、建設機械事業、IT事業をそれぞれおこなっていて、内容の大きく異なる3種類の事業を一緒におこなっているというところが、この企業の個性になっています。Abalanceでは基本的にそれぞれの事業を独自に運営していますが、必要があれば各事業同士で連携して共同で事業をおこなうこともあります。おこなっている事業の種類が多い分、さまざまな場面で連携することが可能なことが、この企業の強みになっています。こうした企業内の連携を利用している事業の一つが、グリーンエネルギー発電に関する事業です。Abalanceでは企業の特性を生かし、発電の企画から運営までをワンストップでおこなっているので、利用者にとっても多くのメリットがあるサービスを提供することが可能になっています。

この企業でグリーンエネルギー事業をおこなっているのは、環境問題に対する関心が高いことも理由になっています。将来への負担を軽くするための手段としてグリーンエネルギーの普及に努めている企業です。Abalanceはグリーンエネルギーに関する総合企業として、設備の施工やメンテナンスなども自社でおこなっています。グループ企業として独立発電事業をおこなう会社が存在することも、この会社の強みになっています。企業グループ全体で発電にも取り組むことで、収益を安定化させるうえでも役に立っていて、設備に関するノウハウなどを蓄積できるメリットもあります。

建設機械に関する事業もこの企業がおこなっている主要な事業の一つです。Abalanceが建設機械事業を運営しているのは、インフラの整備に貢献することで、安心して暮らすことができる社会を作るための手助けができると考えているからです。この企業では建設機械の販売だけでなく、リースやレンタルも一緒におこなっています。この企業で販売しているのは主に中古の建設機械で、国内だけでなく国外でも建設機械を販売しています。

Abalanceでおこなっているもう一つの主要な事業がIT事業ですが、この企業では、依頼者のおこなっている事業の生産性を向上できるようなサービスの提供を重視しています。製品を販売するだけでなく、依頼者の抱えている問題を解決できるようなサービスの提供を心がけています。情報共有やナレッジマネジメントのためのツールなども開発していて、ワークフローに関連したサービスも、この企業ではおこなっています。

直近の主要な動向

2020年の6月に終了した第21期の事業年度において、Abalanceグループは6,678,034,000円の連結売上高を計上しました。その前の事業年度の売上高は5,984,702,000円であったので、新型コロナウイルスの流行にもかかわらず、売上高が大幅に増加しています。ですが、経常利益は逆に前事業年度よりも減少していて、第21期の経常利益は305,527,000円、第20期の経常利益は566,181,000円でした。260,000,000円以上減少しています。親会社株主に帰属する当期純利益も第21期は全事業年度に比べて減少していて、211,291,000円まで減少しました。

Abalanceの直近の動向として注目されるのが、ヘルスケア関連事業にも力を入れ始めていることです。2020年には、同社の子会社が設計に協力した医療用ゲル型仮設ドームの販売が開始されています。この設備は新型コロナウイルスの感染拡大を目的として開発されたものであり、医療に従事している人の安全を守ることができる機能があります。円形のドーム状の形をしているのがこの施設の特徴で、施設の中央の部分で医療従事者が仕事ができるように設計されています。施設内の空気の流れをコントロールする機能により、医療従事者が感染するリスクを軽減することができますが、Abalanceグループの持っている高い技術力により、こうした施設への設計協力も可能になりました。

今後の株価推移予想・投資判断

Abalanceの今後の株価がどのように変化するかは、直近の決算や事業の内容からも、ある程度推測することが可能です。2020年は新型コロナウイルス感染症が流行したことから、多くの企業が売上高を減少させましたが、その中でAbalanceグループが連結決算で売上高を前期より増加させたことは、株価が今後上昇するきっかけと考えることもできます。ですが、経常利益や当期純利益の金額は逆に減少しているために、こうした点を重視する投資家が多く現れれば、株価が減少する可能性もあります。

Abalanceの株価が今後上昇する可能性がある理由としてあげられるのが、ヘルスケア関連の事業にも力を入れ始めていることです。2020年には、グループの子会社が新型コロナウイルスの拡大を防ぐための施設作りに協力しましたが、このような高い技術力が投資家に高く評価されれば、株価が大きく上昇する可能性もあります。新型コロナウイルスはいつ鎮静化するかわからないために、感染症を防止するための技術を持っているこの企業への需要が、今後の株価変動の重要なポイントになります。

投資する上で想定される当社の事業リスク

Abalanceの株式に投資する際のリスクとして考えられるのが、この企業でおこなっている各種の事業に関するリスクです。特にリスクが大きいと考えられるのがグリーンエネルギーに関する事業で、同じような事業をおこなっている企業は多く、企業同士の売上争いも激しいことから、競争に敗れた場合には大幅に売上が減少する可能性もあります。

ワンストップでサービスを提供できるところがこの企業のグリーンエネルギーの強みになっていますが、この利点を効果的に生かすことができるかどうかが、リスクを軽減するための鍵になります。建設機械事業にも同様にリスクがあり、中古機械を中心に販売していることが大きなリスクです。中古機械は仕入れが不安定になることもあるために、十分な仕入れが確保できずに販売が減少する可能性もあります。

まとめ

Abalanceは3種類の異なるタイプの事業を一緒におこなっていることが特徴の企業です。この企業の株式に投資する場合にも、こうした点を考慮することが、投資で利益を得るための一つのポイントになります。

2020年度の連結決算では売上高は増加していますが、経常利益は減少しているので、今後の株価の変化が難しい株式と言えます。ヘルスケア関連の事業がどこまで成長するかが、株価の上昇に大きな影響を与えると考えられます。

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