この記事では、2018年に上場したIPO株の中で、今後値上がりしそうでおすすめの銘柄を10社紹介します!

選定にあたっては、事業の将来性を吟味した上で、直近の業績や現在の株価水準・割安感を見ながら分析を実施しています。

TOSHATOSHA

元銀行員として、中小~大企業まで、多数の企業を調査・デューデリジェンスしてきた経験を元に、定性・定量面から精査しています。精査の内容をサマリーして記事をお届けています

※最終的な投資判断は、自己責任でお願いします。

なぜIPO株は値上がりが狙えるのか?

IPO株は、高い成長性と事業の将来性を秘めた銘柄が多く存在しています。

またIPOによって得た資金を事業の投資に回すことによって、今後業績が拡大していく可能性が高い企業が多いです。

そのような背景から、機関投資家・個人投資家問わず需要があり、上場後に値上がりする銘柄が多数存在しています。

IPO株で成功するにあたっての方法を詳細を以下の記事で分析していますので、宜しければご参照ください。

IPO株の選定基準

今回の選定にあたって重要な要素として考えているのは以下の通りです。

  • ①売上高成長率の高さ
  • ➁本業の営業利益成長率の高さ
  • ③高ROIC
  • ④将来大きく成長すると考えられる市場及び事業に先行投資を実行
  • ⑤④の要素に関連して新たな社会的インフラ(人々の生活を豊かにする、例Amazonなど)になるであろう事業を展開
  • ⑥テクニカル分析サイドから見て株価が低位置

ただしこれらの要素全てが同時に揃っている銘柄だけを選んでいるわけではありません。

その時点において、その該当項目が少なかったとしても、有価証券報告書などのデータから例えば売上高などの成長率の右肩上がりの兆しが発見できれば検討銘柄に入れることが多々あります。

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要はその銘柄に将来性を感じそれに伴って少しずつでも決算内容がそれに近づき改善及び発展のきざしがあるかということです

2018年に上場したIPO株でおすすめの銘柄10選!

それでは早速、具体的な銘柄を紹介していきたいと思います!

IPO株のおすすめ①:ラクスル

B2Bのチラシや名刺、ポスターの印刷をネットで印刷注文できるサービスを展開しています。積極的に広告をうっていてCMでもおなじみですね。

電子商取引における印刷出版はまだまだ今後も伸び続け、業績が伸長する可能性を大いに秘めています。

IPO株のおすすめ②: コーア商事ホールディングス

ジェネリック医薬品を海外から輸入し、国内で販売する医薬品卸売業者です。医薬品の包装事業も展開しています。

ジェネリック医薬品は安価で有り、国内で今後さらに市場を拡大していく余地があります。市場拡大に伴う株価上昇が期待されます。

IPO株のおすすめ③: エーアイ

テキスト情報を人口知能により音声情報に変える技術を保有し、同サービスを展開するテック関連銘柄です。

人が話しているかのような自然な音声合成技術が売り。防災やスマホでの自動音声会話での活用が見込まれています。

IPO株のおすすめ④: マネージメントソリューションズ

プロジェクトマネージメントが出来る人材を派遣する事業を展開。

民間のクライアント企業からの需要が非常に大きいようで、今期の利益は20~30%となる見込み。国内大企業で不足しているマネージメント人材を補填しており、今後も需要は引き続き拡大していく見込みです。

IPO株のおすすめ➄: GA technologies

市場が拡大している中古不動産をマッチングさせるサイト「Renosy」を提供しています。 また不動産業界向けの業務効率化支援システムも提供しています。

中古不動産物件は取引件数が順調に拡大しており、今後の業容拡大が期待されています。

IPO株のおすすめ⑥: アイリックコーポレーション

保険乗合店「保険クリニック」を展開しています。駅の通りなどに店舗が多数存在しますが、みなさまも見かけたことがあるのではないでしょうか。

同社独自の「IQシステム」は個々人の保険分析ができ、個人の保険の見直しができる優れたシステムで、これを活用したコンサルティングにより差別化し、業績を拡大していく見込みです。

IPO株のおすすめ⑦: 極東産機

自動機械メーカーで、職人特有の技を機械化するための高い技術を保有しています。

人材不足や後継者不足を背景に、今後も受注を増加させ、高成長を見込んでいます。

IPO株のおすすめ⑧: 日総工産

製造業の人材派遣や受託業務を請け負う人材関連業務を営んでいます。主な顧客企業は電子部品関連や自動車関連です。

昨今の人材不足を背景にして、業績は好調を維持しており、今後もトレンドにのって業容を拡大していくと予想されています。

IPO株のおすすめ⑨: SOU

中古ブランド品買い取りサービスの「なんぼや」を運営しています。出店が増加しており、業績は拡大傾向にあります。

中古でも良いものを安く買おう、という消費者のトレンドは今後のしばらく継続するとみられ、当社の業績も堅調を維持する可能性が高いでしょう。

IPO株のおすすめ⑩: アジャイルメディア・ネットワークス

「アンバサダー」と呼ばれるファンがSNS上で特定の商品の口コミや情報を発信するサービスを提供、また新商品に関するイベントを企画・運営しています。

SNSの利用者増加の気運に伴い、業績は堅調に拡大しています。また同種のサービスがあまり見られないことから、当面は競争優位が持続するのではないかと期待されます。

2017年にIPOしたおすすめ銘柄

続いて、2017年にIPOした銘柄の中で、値上がりが期待できそうなおすすめ銘柄を紹介していきます。

IPO株のおすすめ⑪:ウォンテッドリー

ビジネスSNS「Wantedly」の企画・開発・運営を行う会社です。

直近5年間で売上高を急激に伸ばしています。2014年時点の売上高が169百万円であったのが、

2018年度8月期発表では2,163百万円まで伸ばしています。また営業利益も2017年時点では先行投資が重みになって前年度の120百万円から64百万円まで落としましたが、2018年時点ではその重みも吸収しきる181百万円まで伸ばしています。

毎年大企業を筆頭に人材の採用活動を行っておりこの一連のプロセスには一定期間と人員とお金が投入されています。

財務体力がありまた全国的知名度がある企業はまだしも、それよりも劣る中小企業にとっては、切実な問題ではないかと思われます。

しかしウォンテッドリーが提供するサービスを使えば、人材の採用コストを下げることができ、

また従来よりもピンポイントに欲しい人材を中小企業でも採用するうえで役に立つと思われます。

数字で見ても個人ユーザ数は平成25年11月時点で、57888人であったのが平成30年8月時点で1483713人まで増加しており、企業ユーザ数は平成25年11月時点で1630社であったのが、平成30年8月時点で28807にまで増加しています。

日本の企業の99.7%は中小企業であり今の時点の数字はまだまだ微々たるものでありこれからも利用企業の数も増加するのではないかと思われます。

それに伴って企業業績も右肩上がりに伸ばしていくのではないかと考えています。

IPO株のおすすめ⑫:マネーフォワード

BtoC向けのお金の管理を容易にする自動家計簿・資産管理サービスの「マネーフォワード」及びBtoBである法人・個人事業主の向けの「クラウド型バックオフィス向けサービス」を提供及び運営する会社です。

当該会社の提供するサービスの一つであるBtoC向けの家計簿サービスは、「Zaim」「Money tree」よりも銀行口座をはじめ連携サービスが充実していて他のサービスよりも強みがあり、利用者数も2018年10月時点において700万人を突破しています。

またBtoB向けサービスも昨今の日本においては、少子高齢化を迎え労働人口が不足する日本の現状においてITを駆使して業務効率を向上していくのが日本経済全体の労働生産性を向上させていく上で重要であると思われます。

特にバックオフィスにおいては傾向が顕著であり、当社のサービスは2018年4月に経済産業省が推進する「サービス等生産性向上IT導入支援事業」において、「IT導入支援事業者」に認定されました。

当社の「MFクラウドシリーズ」を導入する企業は最大50万円の支援を受けることができ導入のインセンティブが働き今後導入の動きが活発化していくと思われます。

IPO株のおすすめ⑬:ユーザーローカル

ビッグデータの各種解析ツールや人工知能(AI)を使った業務支援ツールを開発・提供を行っている企業です。

世界的にGAFAを筆頭にビッグデータを解析しその結果を自社の経営に役立てようという動きが活発でありこれからより一層その動きは活発になります。

AIを活用した当社の「サポートチャットボット」もSaaS型クラウドサービスを利用しているので安価で利用でき、SNS上の数多くのデータをAIが学習しネット販売サイトなどでの問い合わせ業務の効率化などにかなり貢献しています。

今後、この分野はますます利用が進展していくと予想されますが、最大の取引相手がYahooであるのも強みの一つです。

IPO株のおすすめ⑭:トレードワークス

金融関連会社のシステム開発・保守・運用、インサイダー取引等、不正取引の監視の業務を請け負っている会社です。

近年世界的にIOTやビッグデータ及び人工知能の研究、投資、活用の動きが活発化しています。当社の中期経営計画のなかにおいても同分野に今後注力していくであろうことが謳われています。

また当社の基幹事業である証券システム事業においてはSaaSを活用し大きく利益を伸ばしています。仮想通貨取引や保険関連分野のシステムへの参入も想定し研究を進めているようです。

当社はフィンテック分野へかなり注力している動きがみられますが、矢野経済研究所の試算によるとフィンテック市場は2021年には、808億円規模まで成長するとみられており、当社はこの分野においてイニシアティブを持つ企業の1つです。

また直近2、3期決算においてはROICが20%を超えており今後とも長期的に期待できます。

IPO株のおすすめ⑮:力の源ホールディングス

博多ラーメン店「一風堂」がメイン事業である会社です。

注目する理由 当社は「一風堂」という確立されたラーメンブランドを保持しており日本にある他のラーメンチェーンの上場企業である「ハイデイ日高」や「幸楽苑」よりも強いブランド力を保持している点です。

また当社は上記2社よりも海外事業により注力しています。

2017年6月発表の有価証券報告書によると海外売上高4,851百万円、セグメント利益141百万円です。

2018年6月発表の有価証券報告書によると海外売上高6,243百万円、セグメント利益490百万円と売上高は前年度比28.7%増加し、セグメント利益は247.5%増加しています。

日本は少子高齢化が進み長期的に内需の勢いが衰えていくことが予想され、内需産業の一つである飲食業には厳しい未来が待っていると考えられます。

そのような情勢下、物価の高い海外で大きく売り上げと共に利益を伸ばしているのは大きな強みとなります。

まとめ:IPO株は成長が期待できる有望な銘柄が多い

おすすめのIPO銘柄を紹介していきましたが、どの企業の事業もトレンドに乗って一定の成長性・将来性が期待できる有望な銘柄だと思います。

投資先の候補として検討することをおすすめします。