こちらの記事では、マレーシア株でおすすめ銘柄を紹介しています。

マレーシア株の情報は国内株や米国株、中国株と比較するとかなり少ないですよね。ですので、株式投資に参考になる要素やおすすめの銘柄を調査しました。

マレーシアは人口増に後押しされる年4~5%の持続的な経済成長により、長期にわたって右肩上がりの相場を形成しています。

私もマレーシアには出張で首都のクアラルンプールに行ったことがありますが、非常に活気あふれる国で、成長の機運を感じました。

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今後も経済成長を継続することが見込まれるマレーシアは市場として魅力的です。かなりの配当利回りに達している高配当株も存在しています

※株式投資は自己責任でお願いいたします

マレーシアの特徴:アジア新興国の「優等生」!

マレーシアの基礎情報

国名マレーシア Malaysia
国土面積約33万平方km
総人口3,200万人(2017年時点)
首都クアラルンプール
言語マレー語
宗教イスラム教、仏教、他

マレーシアの総人口は3,200万人で日本の1/2以下の人口です。しかし下の図のように、長期的に見て人口は増加傾向にあります。

【マレーシアの人口推移】

出典:Google

直近では人口増加に伴い、4~5%前後の経済成長がここ10年ほど続いています。

【マレーシアの経済成長率推移】

 2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年2017年
経済成長率7.25.15.64.76.14.94.25.9

出典:マレーシア投資開発庁

アジアの中でも、トップクラスの経済成長率です。

マレーシアは約170年間もの間、植民地支配を受けてきたという歴史的な背景があるにも関わらず、工業化と経済成長を実現しており、シンガポールと並び東南アジアの優等生と称されています。

最近では、更なる経済成長を実現するため「IT先進国政策」を推し進めており、ITインフラの整備や国内企業への支援において国策を進めています。

また天然資源が埋蔵されている国でもあります。他の天然資源大国と比較すると見劣りするものの、日本向けに天然ガスの輸出をしており、日本が輸入する天然ガスの20%はマレーシア産です。

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マレーシアの人口増加、経済成長は今後も継続するとの見立てが強く、投資対象としての魅力度は高いです

マレーシア株式市場の概況:直近は下落して全体的に割安感

経済成長は継続しているマレーシアですが、株式相場の概況を掴むため、代表的な指標である「クアラルンプール総合指数」の動きを見ます。

【クアラルンプール総合指数】

出典:楽天証券

クアラルンプール総合指数は、マレーシアの代表的な100銘柄で構成されており、100銘柄の加重平均をとった指数です。1977年1月2日の時価総額を100として計算されています。

ここ数年は下落基調ですが、長期視点で見ると底値の水準にあります。

理由の一つとして、汚職などによる政情の不安定さが挙げられます。ナジブ首相の汚職事件は記憶に新しく、海外投資家から冷ややかな視線を浴びせられているのが現状です。

政権がコロコロと交代することで国の経済も不安定になることが想定され、投資マネーを遠ざけてしまっています。

また直近の下落は、米国における金融緩和の終焉に伴い「カネ余り」の状態が解消され新興国からマネーが引き上げられていることがもう一つの要因です。

しかし経済成長が継続し市場としての魅力は依然として高い中で、今後マレーシア株が上昇する可能性は大いにあります。

マレーシア株のおすすめ銘柄4選

そんなマレーシア株でおすすめの銘柄をご紹介していきます。

マレーシア株のおすすめ銘柄①:エアアジア・グループ

エアアジアはマレーシアを本拠に置く格安航空会社です。エアアジアグループはその持ち株会社の位置づけになります。

日本からも発着便がありますので、利用されたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

格安航空の他に、投資持ち株会社や旅行運営会社、航空機リース会社といった関連会社があります。

株価は下落傾向ですが、業績は右肩上がりで堅調に推移しています。

【エアアジア・グループ業績推移】

出典:楽天証券
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特筆すべきは、配当利回りの高さです。なんと14.20%という高水準。株価が下落し割安な水準にあります。その面で買い時と言えます

マレーシア株のおすすめ銘柄②:マラヤン・バンキング

出典:楽天証券

次のおすすめは、マレーシアを代表する金融グループのマラヤン・バンキングです。商業銀行業務、および関連金融サービスの提供に従事しています。

主にコンシューマーバンキング、中小企業バンキングを事業の中核としており、保険事業も展開しています。

【マラヤン・バンキング業績推移】

出典:楽天証券

業績は堅調に推移していて経常収益、当期利益共に右肩上がりです。成長企業として注目株であり、株価も下落していて割安な水準で魅力的な銘柄です。

マレーシア株のおすすめ銘柄③:IOIプロパティーズ

出典:楽天証券

IOIプロパティーズは、マレーシアの投資持ち株会社です。不動産業が中核事業であり、商業施設・オフィスビル・ホテル・リゾートなど幅広い不動産が投資対象です。

【IOIプロパティーズ】

出典:楽天証券

売上は若干不安定に推移していますが、当期利益は一定程度安定しています。株価は直近の業績悪化により下落しています。

2017年のように、追い風が吹いて業績がV字回復すれば、株価が上昇する可能性があります。

マレーシア株のおすすめ銘柄④:YTLパワー・インターナショナル

出典:Google

同社はマレーシアにおいて発電事業、上下水道の管理やモバイルネットワーク事業を展開する公益事業会社です。

マレーシア最大のコングロマリットグループの傘下にあり、インフラ関連事業を手掛けていることから売上は安定的ですが、直近では利益が下落傾向にあります。

【YTLパワー・インターナショナル】

出典:楽天証券
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同社の利回りはなんと7.35%!エアアジアグループには及ばないものの、日本企業よりもかなり高い水準にあり、魅力的と言えます。

マレーシア株の買い方:SBI証券が取り扱いあり

おすすめのマレーシア株をご紹介してきました。しかしそもそもマレーシア株を購入できる証券会社はあるのでしょうか?

マレーシア株を始めとするアセアン株は、国内の証券会社では残念ながら取り扱いが少ないのが現状です。

その中で、SBI証券がマレーシア株の売買が可能で、取り扱い銘柄も40種強あります。SBI証券はアセアン株を含め外国株の取り扱いが豊富ですが、マレーシア株を取引きしたい方は口座を開設してみてはいかがでしょうか。

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まとめ:マレーシア株は「高配当な大企業」への投資がおすすめ!

マレーシア株のおすすめ銘柄を紹介しました。

マレーシアはアジアの優等生と称される新興国で経済成長率の観点から今後の成長が期待され、魅力的な市場です。

一方で、直近の株式市場のモメンタムは、政情不安定により芳しくありません。上昇基調を取り戻すためには起爆剤が必要です。

他方、株価に割安感が出ていてエアアジアグループなどかなりの配当利回りに達している高配当株が存在しています。

一方で、マレーシア株を購入する手段は国内では少ないです。SBI証券に口座開設で取引しましょう。

今後上昇する可能性もあるマレーシア株、購入検討してみてはいかがでしょうか。