将来的にテンバガーになるためには企業が大きく成長する必要があり、そのためには技術的・社会的トレンドに沿った事業を展開していることが不可欠です。

テンバガー候補をスクリーニングする上で、重要なトレンドと関連テーマは、大きな影響があるトレンドは大きく括ると「社会」「技術」の2つであり、テーマは7つに分類できます。

ただその前に、そもそもなぜトレンドを見る必要があるのでしょうか?身近な例で、ご説明してみます。

テンバガーになるためにはトレンドの波に乗ることが重要

トレンドに乗るか乗らないかを身近な例で考えてみます。例えば、乗る乗らない繋がりでサーフィンをイメージしてみてください。

大きな波が来た時にそれを果敢に狙って波に上手にのれる人と、そうではなくいつまでも波が来ない場所で待っている人では、進む距離に大きな違いが出てしまいます。

波をうまく捉えられる企業が、大きく前進する、つまりテンバガーになれる企業も同じです。

人口構造の大きな変化の波があったとすれば、それを捉えてしっかりと乗り、ターゲットの母数が大きなセグメントを狙う。それだけ売上利益が増える可能性は高まります。

逆にそうした波に乗らず、いつもでも同じセグメントで従来の商品を提供するだけでは、テンバガーになることは期待できません。

成長するためには、世の中の変化の波、トレンドに乗ることがとても重要なのです。そのため、テンバガーをスクリーニングするためにトレンドやテーマが重要になってきます。

【最新版】テンバガー銘柄をスクリーニングする上で重要なテーマまとめ

2018年現在で、具体的にはどのようなテンバガーに関連するトレンド・テーマがあるのでしょうか?順を追ってみて行きましょう。

様々なトレンドがあるなかで中長期的にテンバガーに密接に関わると思われるトレンドをご紹介します。

スクリーニング:社会的なトレンドと関連テーマ

人口減少・少子高齢化という日本国内での人口動態の変化は、最も影響が大きく不可避なメガトレンドです。

それに伴って起こる(起こっている)トレンドと関連テーマは以下の通りです。

テンバガー化テーマ①:超高齢化

少子高齢化により、65歳以上のシニア層が人口に占める割合はどんどん高まっています。

それに伴い、シニア層や後期高齢者層にまつわるニーズは確実に増大していきます。

高齢者が増えれば、介護や医療が必要な方はこれまで以上に母数が増えて行くでしょう。

【関連テーマ】

  • 介護サービス
  • 遠隔医療/先端医療サービス 等

テンバガー化テーマ②:人手不足

人口減少により働き手が減ることで、国内のあらゆる業種で慢性的な人手不足状態です。

2018年現在でも、小売・外食・建設を始め労働市場の需給はひっ迫しています。

人材を供給する業種、人材を橋渡しする業種は当面盛り上がっていくのではないかと思います。

【関連テーマ】

  • 人材派遣/アウトソーシング
  • 人材紹介/転職支援 等

テンバガー化テーマ③:生産性向上・働き方改革

近年は良く新聞をにぎわせていますが、働き方改革も1大トレンドです。

大企業を中心に業務を減らす、効率化する、自動化する、といった業務効率化のソリューション導入が急増しています。

金融や保険を始めとして、業務負担が重い企業は自動化を今後も進めて行きますし、いずれは中堅中小企業にも拡大していくと想定されます。

【関連テーマ】

  • RPA
  • AI(人工知能) 等

テンバガー化テーマ④:健康寿命の延伸

「人生100年時代」という言葉に代表されるように、健康な期間を意味する「健康寿命」が重要視されています。

超高齢化社会の到来に伴い、健康を維持しようとする高齢者のニーズはこれまでよりもどんどん高まっていくでしょう。

健康を長期間維持するための商品・サービスはこれまで以上に購入されるようになるはずです。

【関連テーマ】

  • 健康食品/健康サプリメント
  • 健康器具
  • フィットネスサービス 等

スクリーニング:技術的なトレンド

技術の進展により、あらゆるもののデジタル化が顕著になっており、今後も確実に継続するトレンドです。

われわれ消費者が利用できる身近な商品サービスもさることながら、国内各企業はこぞってデジタルトランスフォーメンションと銘打って自動化などの業務効率化を急いでいます。

こうした流れの中で、大きなトレンドとしては以下です。

テンバガー化テーマ⑤:スマート化

近年の商品はあらゆるものがインターネットに繋がっており、いわゆるIoT化が進んでいます。

BtoCからIndustry4.0に代表されるBtoBビジネスまで、このトレンドは当面続くと考えられます。

センサーや分析技術といったIoT関連や大容量かつ高速の通信を可能にする5Gといったトレンドは重要です。

【関連テーマ】

  • IoT関連
  • 5G
  • AI(人工知能) 等

テンバガー化テーマ⑥:サイバー攻撃の脅威

インターネットが普及して久しいですがサイバー攻撃はなかなか無くならず、それは2018年になっても変わっていません。

悪質なハッカーによるサイバー攻撃とそれに対する防衛はいたちごっこが続いており抜本的な解決策はまだ見いだせていません。

IoT化が進む中、企業も個人もサイバーセキュリティの重要性が年々増しています。

【関連テーマ】

  • サイバーセキュリティ
  • 情報技術サービス 等

テンバガー化テーマ⑦:先端テクノロジー

今後更なる技術開発が進む先端分野で、様々な生活・ビジネスでの応用が期待されます。

まだ実用化に至らないものも多く含まれていますが、私たちの生活に大きな影響を与える可能性は大きいです。

国内外のスタートアップを中心に、革新的な商品サービスが今後たくさん生まれるでしょう。

【関連テーマ】

  • ブロックチェーン
  • AI(人工知能)
  • ドローン
  • VR/AR
  • クラウドサービス 等

まとめ:テンバガーのスクリーニングにはトレンド・テーマに加えて事業も大事!

以上、今後のテンバガーに密接に関連するトレンドとテーマを見てきました。こうしたトレンド・テーマを念頭にスクリーニングを実施することは非常に重要です。

トレンドから狙うテーマを絞った後に、本当に長期的に成長してテンバガーになりうるか?という観点で各企業や事業の分析していきます。

仮にトレンドに乗っていたとしても、競合に勝つ力がなければ長期的な成長は難しくなってしまいます。

企業の分析を進めてテンバガー候補銘柄となるためにはどのような条件が必要か以下で説明しています。

テンバガーになる条件!最新の10箇条

またこちらでスクリーニングし厳選したテンバガー候補銘柄をまとめていますので宜しければご参照ください。

銘柄の分析にあたり銀行員として培った、企業実態把握とデューデリジェンス、データ分析の力を活用してテンバガー候補を選んでいます。確かな経験に基づいた分析です。

2018-2019年のテンバガー(10倍株)候補一覧!厳選6銘柄