この記事では、テンバガー候補として東証マザーズに上場する「株式会社インターネットインフィニティ」について分析しています。

そもそも「テンバガーって何?」「どんな条件なの?」という方は以下のリンク先で説明してますのでご覧ください。

テンバガーになる条件!最新の10箇条

結論から言うと、インターネットインフィニティはテンバガー候補として、大きな株価上昇が期待できると考えています。

インターネット・インフィニティはリハビリ型通所介護施設『レコードブック』を展開、また企業向け市場調査、プロモーションを手掛けています。

同社は独自のリハビリ型介護施設を展開しています。また日本は高齢化で65歳以上の人口は今後急激に増えていきますが、そうしたトレンドに乗って事業を拡大していく可能性大です。

足許の決算は、第一四半期が赤字となっており今後事業の状況には注視が必要ですが、長期的な視点で見るとトレンドにのって業績拡大可能性が高いと思います。

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時価総額はこちらも73億円とまだまだ拡大余地を残しています。PER38倍で成長企業にしては割安感が出てきています

詳細は以下をご参照ください。

このスクリーニング・分析、銀行員として身につけた企業実態把握・デューデリジェンスのスキルを活かして客観的なデータを元に分析しています。

※この記事は2019年2月17日現在の内容です

※この記事の内容はあくまで個人の見解ですのでそれを踏まえてご覧下さい

 

テンバガー候補分析①:インターネットインフィニティの事業

※出典:株式会社インターネットインフィニティのウェブサイト

 

テンバガーの候補となりうる事業か?

インターネットインフィニティの事業は大きく3つです。

  • リハビリ型デイサービス「レコードブック」運営
  • Webソリューション
  • 在宅サービス事業

3時間のリハビリ型デイサービス「レコードブック」を運営がメインの事業で、当社が最も特色のある事業です

要支援から軽度の要介護の方々を対象として、身体機能の維持・回復・改善を目的とした運動プログラムを提案・実践しています。

トレーナースタッフは、スポーツクラブ経験者などで構成。個々の利用者さまの身体状況に合わせた目標やテーマを設定、安全を重視し、必要に応じ介助も行っています。

「レコードブック」は単なる介護サービスではなく、高齢者が多くなり介護・医療負担が社会的に高まる中、被介護者がより健康になるためのサービスとして注目を集めています。

また店舗はマンションやビルのテナントとして入っており、出店コストが安いのも特徴で、店舗数を伸ばしやすいのも特徴です。

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加えて、名古屋鉄道や資生堂といった大企業と提携を進め、ブランドイメージの向上と事業所の拡大を図っています

 

Webソリューション事業では、国内最大級の介護専門Webサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営しています。

介護のプロ向けに、介護に関連する最新情報の提供や業務に必要なツール・マニュアル提供などの業務支援を目的とした顧客企業のマーケティングリサーチやプロモーション支援等を実施しています。

こちらは、国内のケアマネージャーの約6割・9万人が登録しているサイトで、ネットを通じて多くの介護に関するデータが集まってきます

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上記に加えて、従来型の居宅・訪問介護サービスも提供しています

 

提携やフランチャイズ含めたレコードブックの事業所拡大、データ活用が成長および株価上昇のポイント

テンバガーになるためには事業の成長が欠かせませんが、インターネットインフィニティが成長し、株価上昇するための事業上のポイントは2つあります。

事業成長の2つのポイント

  • 新たな提携やフランチャイズによる「レコードブック」店舗数拡大
  • 店舗とネットで収集したシニア層のデータ活用

1つめは、「レコードブック」事業所数の拡大です。これまで店舗数は急激に伸びており今後も拡大が期待されます。

前述の通り、出店コストが安いため、2015年~2017年の3年で店舗数は約20⇒60店とおよそ3倍まで伸びています。

今後も時前での出店に加えてフランチャイズも活用し、店舗数を拡大する計画を立てています。

更なる加速に向けては、新たな提携先の模索やフランチャイズの拡大による店舗数の増加が鍵になりそうです。

 

またインターネットインフィニティの出店形態は「カーブス」という女性専用フィットネスクラブに非常に似ています

「カーブス」はコシダカHD(2157)という会社が運営しており、インターネットインフィニティと同様にマンションの一室で出店する方式を取っています。

「カーブス」は2018年現在でおよそ1800の店舗数を誇り、コシダカHDは株価が10年で120倍になっています。

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この事例を考慮してみても、インターネットインフィニティが今後爆発的に成長してテンバガーとなる期待感が膨らみますね

 

女性専用フィットネスジム「カーブス」(※出所:ダイヤモンドオンライン)

 

また、2つめとしてWebサイト「ケアマネジメント・オンライン」や店舗で得たデータをどう活用するか、といった点もポイントです。

例えば、各社がビッグデータ活用が進む中、企業向けにシニアマーケティングに役立つ情報提供といった事業展開が考えられます(※こちらは特に同社が公表しているわけではありません)

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こういった事業のポテンシャルを加味すると、テンバガー候補として有力だと思います

 

テンバガー候補分析②:高齢化というトレンドのなかで課題解決と高齢者のニーズを満たす事業

更にテンバガー候補になる上では、技術的・社会的なトレンドにのっていることが重要な要素となりえます。

このトレンドという意味では、インターネットインフィニティは高齢化という大きなトレンドにしっかり乗っている、と言えると思います。

それだけではなく、インターネットインフィニティは要支援~軽度の要介護者の健康をリハビリによって促進し、国民の健康寿命を伸ばすということをミッションに掲げています。

高齢化によって介護需要が高まるのでそこにのっかる事業をする、というところから一歩進み、介護・医療費や負担の増大という日本の重大な課題を解決しようとしています。

さらに重要なポイントとして、同社の事業は高齢化に伴い「健康である期間」を意味する健康寿命を伸ばすことへのニーズにも応えています。

そうした中でレコードブック事業は、日本の課題解決へアドレスしつつ、増えつつある高齢者のニーズに応える事業です。

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こうした追い風の中、インターネットインフィニティーの事業および株価も大きく成長し、テンバガーとなることが期待できると思います

 

テンバガー候補分析③:足許の業績は先行投資で停滞、直近の株価は下がっている

2018年第2四半期決算までは、予想に反して経常赤字でした。しかし、第3四半期になって黒字転換しています

経常赤字は、介護人員に向けた教育研修センター設立人材の早期確保による人件費増加が要因です。

サービスの品質向上と、介護職の人件費向上というトレンドを考えればやむを得ないと思われますが、これらを上手くこなすことができなかったのは懸念点ではあり注視が必要です。

一方で、レコードブックの店舗数は足許で直営店26店フランチャイズ80店の合計106店となり、着実に規模が拡大しています。

これを受け今期の業績着地見込みは、売上で前年対比+14%、経常利益で+4.3%となる見込みで、順調に業績拡大が見込まれます。

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ただ前述の通り、特に事業拡大に伴う介護人員の人件費増加を順調にこなすことができるか?は利益を確保する上で大きな焦点となりそうです

 

テンバガー候補分析④:インターネットインフィニティの財務は健全で株価へ懸念少ない

テンバガー候補として株価を上昇させていくにあたっては財務の健全性も重要ですが、主要な財務指標にも大きな懸念は見られません。

ただ自己資本比率はもっと高い水準を維持している上場企業はたくさんあり、盤石とはいえる水準ではないです。

  • 自己資本比率:38.78%
  • 流動比率:146.84%
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ただ40%弱であれば一般的に財務の健全性はあるとみなされます。テンバガー候補とする上で特に大きな問題は無いと考えています

 

テンバガー候補分析⑤:株価は割安感が出ている

は2017年に上場して以来、直近の2018年初頭に高値をつけていますが現在はピーク時から6分の1の株価になっています。

ただしPER48倍、PBR4倍で成長企業としてはだいぶ割安感が出てきています時価総額は29億円で規模拡大の余地は大いにありそうです。

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事業の先行きには注視する必要がありますが、今後成長が期待できる銘柄でしょう

 

まとめ:インターネットインフィニティはテンバガー候補になりうるが業績に注視

これまで見てきた通り、インタ-ネットインフィニティの事業は明確にトレンドに乗っていて、他社の過去事例を見ても大いに規模拡大余地があります。

テンバガー候補として期待できる銘柄です。但し、人件費高騰による収益構造の悪化懸念はいまのところぬぐえないので、今後の業績はウォッチが必要です。

【ご参考】参照外部リンク

他の銘柄についてテンバガー候補の分析を実施していますので、興味がある方はぜひご覧ください。