テンバガーの狙い方 – 5つの視点! | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

テンバガー

誰もが憧れるテンバガーですが、もちろんのこと、むやみやたらと探しても中々見つかりません。

テンバガーを狙うためにはいくつかの重要な視点があります。ここでは、その重要な視点をご説明します!

テンバガー狙いにおける重要な視点!

テンバガーの狙い方①:時代が味方する流行テーマを探る

この数年は、例えばインバウンドや人材派遣といった銘柄が、IPO後に高値を付けるケースが散見されます。

これらに共通するのは、過去最高益を塗り替え続けるなど、売上に加えて利益も着実に伸ばしているという点です。

いわゆるテーマ株と呼ばれる株をかうことでXX倍の値上がりを狙う場合、投資家の買い意欲が長期的に拡大していくか、持続するか、という点を考慮することが重要です。

現在であればこうしたテーマは以下のようなものが挙げられるでしょう。宜しければご参照ください。

テンバガーの狙い方②: 自分の身の回りの株に注目

流行テーマを追わなくても、実は自分の身の回りを見渡すとテンバガーは発掘できます。テンバガー狙いとしては、普段から変化に気を配りましょう。

実際に、直近10年の株価上昇率で上位に入っている企業の中には、メガネ販売・100円ショップといった小売・サービスが多く、半分以上は、そうした業態になっています。

ただこうした例を見ると、新しいジャンルを作って業績を伸ばしている企業が多いのが実態です。

例えば、ペッパーフードサービスは「いきなりステーキ」で新たなステーキの提供形態を定着させました。ユニクロを展開するファーストリテーリングはSPA(製造小売り)というジャンルを確立しています。

テンバガーの狙い方③: 不祥事で落ち込んだ株を探し出す

直近で投資家からの需要が無く、評価が高くない株ほど、業績が回復し成長が見込めるようになると大きく値上がりしやすい傾向にあります。テンバガー狙いとしては、そのような兆候を見逃さないようにしたいですね。

直近は赤字を計上していたにも関わらず、何らかの事業機会を捉えて大きく業績が伸長することで黒字に転換するケースや、新たなヒット商品の創出など、復活の兆しをとらえることが大切です。

テンバガーの狙い方④:2桁以上の売上増加を続けている銘柄を探す

テンバガー狙いで行く場合には、利益だけではなく、売上高に注目する必要があります。

なぜならば、一時的に人員カットなどのリストラで利益を増やすことができても、やはり持続的な成長を実現するためには、売上が大きく増加する必要があるためです。

10倍株を発掘するためには、目先の利益よりも売上高の伸びを確認することが必須です。

テンバガーの狙い方⑤: 時価総額が低い銘柄に狙いを絞る

時価総額が低い方が、総じて成長スピードが速く、株価の上昇率が高くなります。テンバガー狙いでいくときは、時価総額もチェックしましょう。

いくら三菱商事・三菱UFJ銀行・パナソニック・トヨタ自動車が日本を背負う優良企業だといっても、数兆円~数十兆に上る時価総額を更に10倍にするのは相当な困難を伴います。

長期的に保有することを念頭に、大きな値上がり益を狙うためには、成長余地が大きい小型株・低位株から銘柄を探しましょう。

理想的には、300~100億円規模以下の株を狙うのが良いでしょう。

仕込みのタイミングも重要!

テンバガー狙いでエントリーする際にも、良さそうな銘柄を見つけたら、購入するタイミングをしっかりと見極めましょう。

総じて、テンバガー候補は成長期待が先行して既に買いが集中し、株価が高くなっている傾向があります。

PERやPBRといった指標で、割安感を見ながら購入を狙うのが良いでしょう。

市況が悪くなり、全体の相場が暴落した時に仕込む

特に、狙いたいテンバガー候補の業績悪化や不祥事ではなく、株式相場全体が落ち込んだ時に購入を狙うのが最もよいでしょう。

株価10倍を狙うためには、発射台が低ければ低いほど有利で利益を得られる確率が高くなります。

そのためには、その企業自体のファンダメンタル・業績・事業が悪化した要因以外で、株価が下がった時に買いを狙うのが最も合理的です。

「この銘柄はいける!!」

と思った時ほど、あせらず気が熟したタイミングで仕込むように気をつけましょう!テンバガー狙いには重要なポイントです。

実際に、上記のような視点と同時に具体的にテンバガー候補の選定に必要な条件を下記でまとめています!併せてご覧下さい!

【内部リンク】
テンバガーになる条件!最新の10箇条

また下記のリンクで具体的なテンバガー候補について銘柄を厳選していますので、併せてご覧ください!

【内部リンク】
テンバガー(10倍株)候補一覧!厳選銘柄

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