私がテンバガー(10倍株)候補としてチェックしている銘柄一覧の中から、厳選した6銘柄をご紹介します。

こちらでは、設定した条件を元に1次スクリーニングでピックアップしたおよそ300の企業のうち私自身も実際に投資している厳選したテンバガー候補を載せています。

将来的なテンバガー候補を選定するには「長期的に成長でき株価上昇が見込める企業」、つまり企業の長期的かつ持続的な事業成長と、それに伴う株価上昇の余地を見極めることが肝要です。

低位株・時価総額・上場市場といった形式的な条件も大事ではありますが、これらは本質的ではなくあくまで参考情報です。

銘柄の分析にあたり銀行員として培った、企業実態把握とデューデリジェンス、データ分析の力を活用してテンバガー候補を選んでいます。

コンテンツ

テンバガー(10倍株)の事例:具体的にどのような銘柄が該当するか?

長期目線で見た過去のテンバガー銘柄

過去にテンバガーとなった銘柄は具体的にどんな銘柄があるのでしょうか。

まずおよそ20年前と比較してテンバガーとなった企業をご紹介します。

【出典】会社四季報

ファーストリテイリング、ヤフー、ニトリなど、今やおしもおされぬ有名な企業ばかりですね。

どの企業も成長を実現する事業戦略を実現し、トレンドに乗って競合優位性を発揮しています。テンバガー(10倍株)になるべくしてなった銘柄です。

時価総額については、300億円以下の銘柄のみとなっています。100億円以下の銘柄もあります

また過去5年以内では、以下銘柄がテンバガー(10倍株)になっています。

※出典:株の窓口

身近な銘柄ではかつてSNSで一世を風靡したミクシィ、アプリゲームを提供するガンホー・オンライン、飲食店を展開し「いきなりステーキ」で業績不振から回復したペッパーフードサービスがテンバガーになっています。

これらの企業は、スマホ・SNS・アプリの普及、あるいは立ち食いといったトレンドに乗ったこと、加えて他社にはないサービス・商品で競合優位性を発揮したことでテンバガーとなっています。

下記リンクでは、過去2回テンバガー化している「リミックスポイント」について徹底分析し、テンバガー銘柄の特徴を炙り出しています。

過去のテンバガー銘柄としては、人材関連のサービスを手掛けるディップも注目です。

ディップは株価が最も安かった時期から計算して、およそ5年でテンバガーになりました。2011年10月7日:34円⇒2014年3月28日:349円で見事に株価10倍を達成しています。

それ以降も株価は上昇を続け、2018年4月6日:3560円が直近の高値です。

なんとテンバガーどころか100倍バガーです。もし最安値から株を100万円持っていたら、1億円になってます。

ディップについて以下の記事で分析しています。

短期目線(2018年のみ)のテンバガー銘柄

2018年は2017年までとは違い全体の株式相場が低調に終わりましたが、テンバガーは出たのでしょうか?

以下の企業が、2018年の最安値と最高値で見ると以下の5銘柄のみがテンバガーを達成しています。

  • ALBERT(3906)
  • エムティジェネックス(9820)
  • オウケイウェイヴ(3808)
  • 地域新聞社(2164)
  • エクストリーム(6033)

特に注目したいのは、AI関連銘柄の「ALBERT」です。

AIは現在の主要なメガトレンドのひとつであり、後述しますがテンバガーとなるためには、トレンドやテーマに沿っていることが重要と言えます。

下記の記事で「ALBERT」について分析していますので、良ければご覧ください。

テンバガー(10倍株)の条件10カ条!

過去のテンバガー事例を見ても、テンバガー(10倍株)を見つけるために最も重要なのは、「本当にその銘柄が長期的に成長し株が値上がるするかどうか?」です。

過去事例と論理的分析から、この最重要事項を満たしテンバガーとなるための10の条件をご紹介します。

ただ、ここにある条件すべてに該当しなければテンバガー候補と言えないというわけではなく、テンバガーの特徴として当てはまるものをピックアップしています。

  • ①メガトレンドに乗っている
  • ②差別化された競合優位性が存在する
  • ③売上・利益が2ケタ以上で成長
  • ④事業が持続的に拡大予定
  • ➄株価が1,000円以下の低位株である
  • ⑥時価総額が小さい小型株である(100億円未満)
  • ⑦株価に割安感がある
  • ⑧2~3年以内にIPOした
  • ⑨マザーズ・JASDAQに上場している
  • ⑩市場の流行テーマに沿っている

まとめますと、「トレンドにのって拡大市場で競合優位性ある商品・サービスを提供して成長して、これから株価が高くなる」という銘柄が条件にあてはまるということになります。

また⑤~⑨あたりの要件で形式的にスクリーニングをして「テンバガー候補10選!」といった記事を見かけますが、そうした記事には注意しましょう。

そういった銘柄は、事業将来性も成長もなく赤字で経営状態が悪いために株価が下落してしまっている場合がほとんどで、数字だけ追って買っても無意味です。

重要なのは、①②③④で本当にその企業の事業は成長するか?といったポイントの確認です。

さらなる詳細は下記リンクにまとめておりますので、ご参照ください。

テンバガー(10倍株)が狙える5つのトレンド・テーマ

上記条件で「トレンドに乗っている企業を探すことが大事」と書きました。

実際に、どのような業界が今トレンド・テーマに乗っていて、テンバガーを輩出する可能性があるのでしょうか。

2019年以降 においてテンバガー(10倍株)銘柄の候補を検討するうえでAI、5G、人手不足、超高齢化、サイバーセキュリティーといった潮流を考慮することは大事です。

過去の事例から考えても、テーマ重視でテンバガーを選択する方法は有用です。

テンバガーを輩出しうる注目テーマ①:AI(人工知能)

今の市場でテンバガー化しやすいのは、AI関連銘柄です。2018年のテンバガーである「ALBERT」もAI関連銘柄でした。

現在の株式市場で、最も注目されるトレンド・テーマと言っても過言でありません。周辺のトレンド・テーマとしてはIoT・自動運転などが挙げられます。

AI(人口知能)の技術は日進月歩で進化しており、適用される領域も拡大を続けています。

【ご参考】人工知能学会:「What’s AI」

テンバガーはAI関連銘柄から出る可能性が高く、本記事でもAIに注目してテンバガー候補を選出しています。

テンバガーを輩出しうる注目テーマ②:5G

次世代通信規格の5Gは社会の通信インフラとして注目されているテーマです。

5Gは現行の4Gのおよそ1000倍の速度で通信が可能になります。従って、大量のデータ通信が必要なIoT化には必須の技術です。

経済産業省によれば2020年に5Gが通信規格として実利用される計画であり、関連する事業への注目が高まっています。

【ご参考】経済産業省:5Gの特徴

テンバガーを輩出しうる注目テーマ③:人手不足

日本国内の人口動態の変化は少子高齢化が進んでいます。

それに伴って労働力人口が減少しつづけており、多くの業種で人手不足が叫ばれています

そうした課題を解決するソリューションを提供する企業の業績は伸長する可能性が高いです。例としては人材派遣会社です。

社会的に小売・建築・システム関連の人材が不足しており、こうした業種の人材を派遣する企業は業績が伸びていく傾向があります。

【ご参考】厚労省:人手不足の現状把握について

テンバガーを輩出しうる注目テーマ④:超高齢化

前述しましたが、日本は世界で類を見ないほど高齢化が進んでいます。

少子高齢化により、65歳以上のシニア層が人口に占める割合はどんどん高まっています。シニア層や後期高齢者層にまつわるニーズは拡大していくことが予想されます。

高齢者が増えれば、介護や医療が必要な方はこれまで以上に母数が増えて行くでしょう。特に介護・リハビリや遠隔医療・在宅医療といったサービスは伸びていく可能性が高いです。

【ご参考】内閣府:高齢化の現状

テンバガーを輩出しうる注目テーマ➄:サイバーセキュリティ

インターネットが普及して久しいですがサイバー攻撃は一向に無くならず、2019年になっても傾向は変わっていません。

悪質なハッカーによるサイバー攻撃とそれに対する防衛はいたちごっこが続いており抜本的な解決策は見出せていないのが現状です。

特に昨今はIoT化が進んで情報通信量が莫大に増加する中、サイバーセキュリティ対策は企業の喫緊の課題となっています。

そうした課題に対するソリューションを提供する企業は大きな成長が期待されます。

【ご参考】総務省:サイバーセキュリティ等に関わる現状と課題

ここまで特に重要なテーマについて解説しましたが、流行りのトレンドについて下記リンクにまとめています。

テンバガー(10倍株)候補一覧!厳選10銘柄

過去のテンバガー達成銘柄や条件を見てきましたが、それらを踏まえて分析・抽出したテンバガー候補をご紹介します。

巷に転がっているネット記事では良く「テンバガー候補50選」といったものを目にしますが、これは参考にしない方がいいと思います。

恐らく株価や時価総額といった数値上の条件でスクリーニングした企業をそのまま載せているのでしょう。

各企業の事業を吟味し、事業が本当に成長するかどうか良く分析していないのが見え見えです。

以下では、事業分析の結果、私が将来的にテンバガーになるのではないかと思っている銘柄を厳選してお届けします

テンバガー(10倍株)候補①:エル・ティー・エス(6560)【長期保有中】

エル・ティー・エスはビジネスプロセス可視化・改善・実行支援や、ITビジネスマッチング『アサインナビ』の提供を事業として展開しています。

独自のコンサル能力を持ち、人手不足、RPAや業務自動化といったトレンドにのって大きく成長する可能性を秘めています。業績も順調に拡大中です。

時価総額は57億円で、将来的にまだまだ規模拡大の余地があり、長期的な視点で見たテンバガー候補として期待しています。

以下リンクで、企業の成長性や株価について詳細な分析をしています。宜しければご覧下さい。

テンバガー(10倍株)候補②:すららネット(3998)【長期保有中】

すららネットはオンライン学習教材を全国の学習塾や学校法人のほか、個人向けにも提供しています。

ゲーム性がある教材プログラムで競合優位性があり、スマホ・タブレット普及、いわゆる「Edtech」普及といったトレンドにのって成長することが期待されます。

直近の業績も大きく伸びています。

時価総額は70億円で、将来的にまだまだ規模拡大すると見込まれ、有力なテンバガー候補です。

同社も以下リンクで、詳細な分析をしています。ご参照ください。

※2019/3/5追記:財務報告の不備が指摘されています。ご留意ください

テンバガー(10倍株)候補③:オロ(3983)【長期保有中】

オロは自社開発ERPソフト提供、Web活用のマーケティング支援を手掛けています。

ERPソフトは導入決定社数500社超を超えていて、更に広告・ITサービスなどの中堅・中小企業4万5000社が潜在市場であり、大きな事業ポテンシャルを秘めています。

足許の業績は非常に好調で、今期の売上は前期対比+15%となる見込みで、中間決算での進捗率も既に70%を超えています。

時価総額は390億円で既にかなり規模が大きくなってはいますが、M&Aに対し従来より積極姿勢とのことで、株価はまだまだ上がる余地があります。

以下リンクにて、詳細な分析を実施していますので宜しければご参照ください。

テンバガー(10倍株)候補④:インターネット・インフィニティ(6545)【長期保有中】

インターネット・インフィニティはリハビリ型通所介護『レコードブック』を展開、また企業向け市場調査、プロモーションを手掛けています。

独自のリハビリ型介護施設を展開しています。また日本は高齢化で65歳以上の人口は今後急激に増えていきますが、そうしたトレンドに乗って事業を拡大していく可能性大です。

足許の決算は赤字となっており今後事業の状況には注視が必要です。

時価総額はこちらも29億円とまだまだ拡大余地を残しています。テンバガー候補として有望です。

以下のリンク先で詳細分析を実施しています。よろしければご覧下さい。

テンバガー(10倍株)候補⑤:マークラインズ(3901)【長期保有中】

マークラインズは自動車産業特化のWeb情報サービス。日英中3言語対応。コンサルティングや人材紹介も展開しています。

自動車に特化したユニークな業界情報プラットフォームを提供しており、プラットフォーマーの強みを活かしたコンサルティング等の高付加価値事業拡大が今後成長のドライバーとなります。

直近の業績は堅調に推移しています。時価総額は180億円と、テンバガー候補としてはやや規模大きいですが、売上高はまだ20億円前後ですので、将来的に大きな成長性を秘めている銘柄です。

こちらも以下リンク先で、詳細な分析をしています。宜しければご覧下さい。

テンバガー(10倍株)候補⑥:セグエグループ(3968)【長期保有中】

セグエグループはセキュリティ製品の輸入販売とセキュリティー関連のソリューションを提供しています。

サイバーセキュリティは近年、企業にとって大きな懸念事項でメガトレンドです。また少子高齢化による人手不足が大きなトレンドとなる中、SE派遣に強みがあります。

こうしたトレンドの中、同社は直近業績を成長させており、今後も業績拡大が見込まれます。

時価総額は95億円で、今後の規模拡大余地を考えても、テンバガー候補として申し分ないでしょう。

テンバガー(10倍株)候補⑦:テクノスジャパン(3666)

  • テーマ:AI(人工知能)
  • 時価総額:128億円

テクノスジャパンは、AIを活用したスマートファクトリー化・スマートオフィス化を支援する事業を展開しています。

SAP中心にERPソフトの導入を支援するITコンサル事業を展開しています。製造業への導入比率が高いのが特徴です。

過去のテンバガー事例から、企業買収や提携など好材料が出れば、株価が急上昇する可能性があります

詳細を以下で分析しています。

テンバガー(10倍株)候補⑧:ロゼッタ(6182)


ロゼッタは、AIを活用した翻訳サービス事業を展開しています。翻訳は、専門的な産業向けに特化しています。

2020年2月期は人による従来型翻訳や研修事業が貢献する計画で業績は順調に伸びています。

一方で、自動翻訳ではAIの高度化により精度が大幅改善、販売促進の取組みにより、新規・継続受注とも急拡大する見込みです。

AI関連銘柄は、2018年に引き続き、2019年も注目度が高いテーマ株です。

ロゼッタについても、有力企業との提携など良い材料が出ることが、株価上昇の鍵です。

詳細を以下の記事で分析しています。

テンバガー(10倍株)候補⑨:データ・セクション(3905)

データ・セクションは、マーケティングや企業の風評リスクへの対策、ソーシャルネットワーク分析などの事業を手がけます。

グループで欧州の調査システム開発企業と協業し、世界各国のアンケート情報を活用した調査サービスを展開しています。

こうした事業基盤をもとに、日本政府観光局の事業を受託しています。

そのお陰もあり、データセクションの業績は増収増益基調にあります。

2020年3月期はAI活用の店舗向け画像解析が貢献を開始する計画です。

大手小売りチェーン向けに販売増が見込まれるビッグデータ向けシステム開発も堅調に推移する見込みです。

詳細な分析を以下の記事で実施しています。

テンバガー(10倍株)候補⑩:日本サード・パーティ(2488)

日本サードパーティは、国内外の企業向けに情報機器ハード・ソフト・保守からIT研修等を主軸に事業展開しています。

具体的には、システムインテグレーション、システム開発、運用サポートからヘルプデスク、トレーニングなどのITアウトソーシングを手掛けます。

注目すべきは、好調なAI事業です。

独自の「Third AI」サービスで、業務を自動化するRPAサービスやチャットボットを提供しています。

直近では、LINEやソフトバンクと販売提携を結んでおり、ロッテにチャットボットを提供、またJXTGといった超大手企業から受注を受けています

このように、AI事業が好調に推移しています。

また当社はNVIDIAのスーパーコンピューターのシステム保守で提携しており、「NVIDIA関連銘柄」としても知られています。

詳細は、以下の記事で分析していますので、宜しければご参照ください。

テンバガー候補銘柄の効率的な4つの見つけ方!

テンバガー(10倍株)将来のテンバガーを狙うのであれば、上記のような要件を元に候補を絞り込む必要があります。

候補銘柄を吟味して、テンバガー候補としてどうか?を検証するのはとても時間がかかる作業ですよね。特にサラリーマンの方々は日々お忙しいかと思います。

そんな方々のために、サラリーマン兼業投資家である私が実施している、効率的にテンバガー候補を発掘できる4つの手法を紹介します。

  • 雑誌・本から情報を得る
  • ネットで情報を得る
  • 専門家から情報を得る
  • 自分で調査する

具体的な情報ソース等の詳細は以下のリンクをご覧下さい。私自身も家族との時間を作るためにも、こういった方法で効率化を図っています。よければご参照いただき、ぜひお試しください。

他の個人投資家が考えるテンバガー候補

フィスコに記事を掲載している「アイデア投資家」氏が考えるテンバガー候補について紹介します。

<アイデア投資家が考えるテンバガー候補企業の5条件>
・時価総額が300億円以下で、上場市場はJASDAQ、マザーズ、東証二部
・上場から10年以内の企業
・PER100倍未満(2018年1月4日終値べース)
・過去3年平均売上高成長率10%以上
・過去5年の売上高・経常利益トレンドが右肩上がり

2019年1月~3月期の株価パフォーマンスの騰落を、1月9日終値と3月29日終値の比較確認した所、上記条件で抽出した21社の騰落率単純平均が10%のプラスになった。

特に大きな騰落率を記録した銘柄は以下の通り。

・SKIYAKI<3995> +74%
・イボキン<5699> +51%
・串カツ田中ホールディングス<3547> +36%
・シェアリングテクノロジー<3989> +30%
・アクアライン<6173> ▲36%
・ソーシャルワイヤー<3929> ▲33%

https://minkabu.jp/news/2355490

21銘柄すべてが明らかになっているわけではありませんが、「SKIYAKI」「イボキン」「串カツ田中ホールディングス」「シェアリングテクノロジー」「アクアライン」「ソーシャルワイヤー」といった銘柄を候補に挙げています。

テンバガー(10倍株)を仕込む時の3つの留意点

厳選した特徴や条件を元にテンバガー候補に投資する際の留意点は、以下のようなものがあります。大型株・優良株への投資に慣れている方はあまり気にかけないものもありますので、留意しましょう

①仕手株化する可能性がある(急落する)

テンバガーの特徴として、低位株であることを挙げましたが、低位株であるがゆえに、仕手筋のターゲットとなって株価が乱高下する可能性が有ります

②倒産(上場廃止)する可能性がある

テンバガー候補はその特徴上、新興企業が多く成長性が期待できる半面、企業体力が大企業に比べて低いケースがあります。

事業が立ち行かなかった場合は倒産してしまい、株券が紙きれ(今は紙の株券はありませんが…)になってしまう可能性があります。

③値動きが荒いケースが多い

業績が不安定になったり、テーマ株などで急激な値上がりをした直後に急落するなど、値動きが荒い銘柄が多数存在します。

こうした留意点に対する対処方法として、集中投資を避け、分散投資によるポートフォリオを形成してリスクを分散するようにしましょう。

また短期的な値動きに左右されず、長期的な視点をもってどっしりと構えておく必要が有ります。一方で、業績や事業環境のモニタリングは欠かさないようにしましょう。

 テンバガー(10倍株)銘柄を買うのに最適な2つのタイミング

また最も難しいのが、選定したテンバガー(10倍株)銘柄を購入するタイミングです。おすすめのタイミングとしては、以下の2つです。

①IPOする前に公開価格で購入する

IPO前の公募で公開価格で買い、上場後の初値で売り抜く手法は最も勝つ可能性が高い方法です

2015~2017年にIPOした銘柄においては、この手法で売買した場合は勝率が90%を超えています。値上がり幅も1.5~2倍が平均的です

ただし、これはテンバガーを狙うという視点からは少しずれています。

②IPOした後に、株式市場全体が悪化して値下がりした時に買う

こちらはテンバガー候補に関わらず、ウォーレンバフェット氏も常々重要ん法則として明言している手法です。

特にテンバガー候補は、成長期待から割高感がある銘柄が多いですが、業績が好調でも全体の市況の悪化と共に売られるケースも良くあります。

そのようなタイミングで安値で仕込むのは、王道ですが最も有効なエントリータイミングでしょう。

これからはテンバガー候補ではなくて「ダブルバガー(2倍株)」を狙いが良い?

これまでテンバガー候補について説明してきました。

一方で、過去に幾つものテンバガーを言い当てた朝香氏は、最新著作を通じて「今後はテンバガー候補ではなくダブルバガー(2倍株)を狙ったほうが良い」と主張しています。

具体的には、株式市場全体の先行きが怪しい中で、中長期的に10倍株を狙う投資手法よりも、短期で「ダブルバガー(2倍株)」を狙う戦略が良い、としています。

勿論、著作権の問題等があるのでここでは詳しくは書けませんが、書いてあることは理に適っていると思いますので、良ければ読んでみて下さい。

【参考リンク】 朝香友博著:さらば10倍株、短期で狙う2倍株 景気減速局面での大化け株の見つけ方、狙い方

まとめ:仕込んだテンバガー(10倍株)候補は常にチェック!

以上、事業分析で厳選したテンバガー候補銘柄をお届けしました。

私自身が長期保有しているものもあり、上記のテンバガー候補の株価が今後どうなるか、チェック・ウォッチしていきます。

また社会・経済・市場の状況は絶えず変化していますので、候補は随時見直しつつ、更にテンバガー候補を発掘します!