米国の著名な投資家、ウォーレンバフェット氏は多くの名言を残しています。その名言は、個人・金融機関問わず多くの投資家にとって耳を傾けるべき金言となっています。

巨万の富を築き、「オマハの賢人」と呼ばれるバフェット氏は、数々の名言を残していますが、土台となる彼の人生はどのようなものだったのでしょうか?

バフェット氏が歩んだ人生

生い立ち・幼少期(~10代)

1930年8月30日、バフェットはネブラスカ州オマハのハワードとレイラスタールバフェットの家族の中で唯一の息子として生まれました。

ビジネスと財政へのバフェットの関心は、彼の幼児期から既にありました。

彼はわずか11歳で最初の投資をしました、そして13歳までに既に彼自身のビジネスを経営し、彼の最初の納税申告書を提出しました。

バフェットのビジネスは、彼の10代から高校時代まで続いた、そして16歳の若さで、彼はビジネスを勉強するためにペンシルバニア大学に入学しました。

2年後、彼はネブラスカ大学に進学し、学位を修了しました。子供の頃の事業からは、1万ドル近くのキャッシュを生みだしていました。

青年・壮年・中年期以降(20代~70代前半)

1956年、バフェット氏が26歳の時に、Buffett Partnership Ltdをオマハ、彼の故郷で設立しました。この会社の事業は成功をおさめ、早くも億万長者になりましたが、彼は1969年に現在も存続するバークシャーハサウェイの発展に集中するために会社を解散しました。

バークシャーハサウェイは、当初は繊維製造に焦点を当てていましたが、その部門を廃止し、代わりにThe Washington Post、GEICO、Exxonなどの株式を購入しました。

彼は更なる成功を達成し、「オマハの賢人」として知られるようになり、1987年にスキャンダルに乗ったサロモン兄弟さえも向きを変えました。

バークシャー・ハサウェイがコカコーラに多額の投資を行った後、バフェットは長年にわたりシティグループ・グローバル・マーケッツ・ホールディングス、グレアム・ホールディングス・カンパニーおよびジレット・カンパニーのディレクターを1989年から2006年まで務めました。

現在(70代後半~)

2006年6月に、バフェットは慈善団体に全財産を譲渡しています。その85パーセントはビルゲイツが主賓するメリンダ・ゲイツ財団に渡っています。そして、米国史上、最大の慈善寄付の行為になりました。

現在においても、フォーブスの世界の億万長者リストのトップの近くでランクインし続けています。

バフェット氏の資産額推移

世界でも最も成功を収めているバフェット氏の資産はほぼ50歳以降に築かれたと言われています。ただ上記の通り、人生のかなり早い段階から着実に富豪への道を歩んでいることは確かです。

彼がどのくらい早い段階からその資産を増加させたか。年代ごとの資産額の変化はどのようになっているのでしょうか。 以下は各年代での資産総額推計です。

  • 20代:15万ドル
  • 30代:2500万ドル
  • 40代:6700万ドル
  • 50代:38億ドル
  • 60代:170億ドル
  • 70代:350億ドル
  • 80代:700億ドル

世界に名だたる大富豪だけあり、桁違いですね。700億ドルは現在の為替レとでおよそ7兆円です。

このように順風満帆に資産を増加させて来たバフェット氏の考え方・成功の秘訣が詰まっているのが、同氏の名言です。

バフェット氏の名言集

バフェット氏はたくさんの名言を残しており、それらは投資家に大変重宝されています。その範囲は株式投資に留まらず、豊かな生活を送る為のヒントやビジネスに対する金言も含まれます。

彼が残したウィットに富む名言をご紹介します。

リスクは、自分が何をしているかを良く知らないことから生じます

ビジネスの世界では、バックミラーは常にフロントガラスよりも鮮明です

素晴らしい会社を公正な価格で購入するほうが、普通の会社を素晴らしい(安価)価格で購入するよりもはるかに優れています

価格はあなたが支払うものです。 価値はあなたが得るものです。

私は決して株式市場でお金を稼ごうとしません。 私は、彼らが翌日市場を閉鎖し、5年間それを再開することができないと仮定して購入します

簡単なことを難しくすることを好む、ひどい人間の特性は常に存在します。

人を雇う際には、誠実さ、知性、そしてエネルギーという3つの資質を探すという人がいるとします。あなたが誰かを誠実さなしで雇うならば、あなたは本当に彼らが愚かで怠惰であることを望んでいるのと同義です。”

誠実さは非常に高価な贈り物です。いやしい人々からそのような贈り物を期待しないでください

私はただ座って考えることに多くの時間が費やしました。 それはアメリカでビジネスを運営する上では珍しいことです。私は 読んで考えることを好みます。 だから私はこれからもっと読むことと考えることをし、そしてビジネスにおいては衝動的な決断をしない。

あなたが望むことをやり始めるべきである時が必ず来ます。 あなたが好きな仕事をしてください。 履歴書の見栄えが良くなるからといって気に入らない仕事を続けるのは、クレイジーだと思います。

名声を築くには20年かかりますが、それを滅ぼすには5分もかかりません

どんなに才能や努力があっても、時間がかかるものもあります。


規則その1:お金を失うな。 規則2:規則1を決して忘れないでください。

あなたよりも優れた人と付き合うのがいいでしょう。 自分の行動より行動が優れている相手を選ぶと、その方向に自然と向かいます。

あなたは、間違ったことをしない限り自分の生活の中でごくわずかな正しいことをするだけでよいのです。

投資家に必要とされるのは、事業を正しく評価する能力です。 ただ注意してください。全ての会社、あるいは多数の会社に詳しくなる必要はありません。 あなたは、あなたの能力の範囲内で会社を評価することができるだけでよいのです。 その範囲の大きさはそれほど重要ではありませんが、その境界を知ることは極めて重要です。

酒とレバレッジのせいで失敗する人を多く見ました。レバレッジはお金を借りているのと同様です。 この世界でレバレッジは実はあまり必要とされていません。

成功した人々と本当に成功した人々の違いは、本当に成功した人々はほとんどすべてにノーと言うことです。

金持ちになる方法をお教えします。まずドアを閉めます。 他の人が欲張っているときは恐れてください。 他の人が怖いときは欲張ってください。

私はビジネスマンであるからこそ、より良い投資家でいられます。そして同時に、投資家であるのでより良いビジネスマンでいられます。

さすがは投資で大成功を収めた著名投資家だけあり、含蓄に富んだ名言を数多く残されています。

特にこの記事を読まれている皆さまにおいては、投資でいかに成功するか、というヒントを求めていらっしゃるかたが多いと思います。

まとめ:投資だけでなくビジネスにも生かせる

いかがでしたでしょうか?

バフェット氏の名言の数々は、投資家としての視点だけではなく、ビジネスパーソンとして生き抜く上でも、多くのヒントを与えてくれると思います。

ぜひとも参考にしていただき、投資・ビジネス双方で成功を勝ち取りましょう!