本記事では、株式投資で活用できるテクニカル指標「MACD」について使い方を詳細に解説しています。

株式投資においては、一つのテクニカル指標から派生した別の指標がたくさん生まれています。その一つがMACDです。

株式投資における基本的な指標の一つではありますが、確実性が高く初心者でも相場の動きを読みやすいということで、人気があります。

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MACDの使い方をしっかりと覚えることで、より読みの深い株式投資ができるようになります

MACDの概要

MACDのベースとなっているのは移動平均線です。移動平均線は、各日の株価終値を一定期間において平均値を出すことで求められます。

短期間における平均値と中期もしくは長期に及ぶ平均線は、マーケットの傾向をつかむのに役立ちますが、短期と中期では値動きのスピードが違いますので乖離が生じます。

この短期線と中期線の二つを同時に出して、その乖離を見るのがMACDということになります。

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移動平均線によるマーケットの大まかな流れと、トレンド転換のポイントを探るのに役立つテクニカル指標の一つです

MACDの計算方法

MACDは、移動平均線から作られる指標です。そのため、まず株価の平均値を出していきます。5日平均線であれば、5日間分の終値をすべて足します。

その後、5で割ることで平均値を出すことができます。これをつなげていくと移動平均線ができあがります。これとは別に、中期の平均線を出します。

25日平均線であれば、25日間の終値をすべて足して25で割ります。こうして出てきた平均値をつなげていくことで、中期線ができます。

この短期線と中期線、もしくは長期線を同時にチャート上に出して色分けすることによってMACDができます。

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また、多くのチャートでは、二つの平均線の間に色を塗ることによって、相場の変化を視覚的につかみやすくなります






MACDの使い方:おすすめの設定

MACDの使い方としては、二つの移動平均線の乖離を見ることが大事です。そのため、MACDの基本設定では二つの線を別々の色にして見分けがつきやすいようにしています。

また、二つの平均線の間をマーキングすることによって、乖離がどれだけ生じているかをチェックできるようにもしています。

もし、初期設定でこうした状態になっていないのであれば、見やすさをアップするために設定を変えた方が良いでしょう。

また、乖離の状況はどのくらいの期間を同時に表示するかによって変わってきます。長期グラフにすると乖離の幅が狭くなりますので、トレンドの転換ポイントを見るのが難しくなることもあります。

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一方で短期過ぎても、波の上下が細かくなり過ぎて見づらいものとなってしまいます。そのため、表示する期間を適度に調整して、MACDの動きが見やすいようにするのも覚えておきたい使い方となります

MACDの使い方:基本的な売買サイン

MACDの使い方で大事なのは、まずマーケットの傾向です。二つの移動平均線はどちらも波の上下を繰り返す形になります。

波が上向きになっている時は、株価が上がっているということです。株式投資ではトレンドが始まったタイミングで買いを入れるのがポイントです。逆に、波が下がっている時には株価が下がる傾向にあります。そのため、売りに入ります。

MACDの使い方としてもう一つマスターしたいのが、二つの移動平均線の乖離です。

短期線と中期線は必ずどちらかが遅れて反応して、波の上下が転換した後にクロスします。この二つの線のクロスが、売買のサインとなるのです。

今まで二つの移動平均線の乖離が大きかったのに、だんだんと狭まってきて、ついにクロスした時は、トレンドが変換するポイントとなります。

この時に、上昇に向かう流れであれば買いを入れて、逆に下降傾向に入るのであれば売りを入れます。






MACDの最も有効な使い方・手法

MACDの基本的な使い方は、上記の通りで乖離の幅を見ることが大事です。これをさらに効果的にするためには、過去の株価の履歴をチェックして比較することができます。

というのも、二つのラインのクロスは、過去の動きを反復する傾向があるからです。これは株式投資全体に言えることですが、心理的な影響によって過去に何らかの動きを見せたポイントで、同じ動きが出てくるものなのです。

そのため、過去にクロスして相場が転換したところでは、やはり同じような動きが見えることが多くなります。

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その付近にMACDが移動してきたら、チャートを注視して売買を入れるかどうかの株式投資判断を早めに下すことができます

MACDと組み合わせで使えるテクニカル指標・具体的な使い方

MACDと組み合わせることが多い指標としては、RSIがあります。これは全体的な傾向が上昇しているのか下降しているのかを、一定期間の終値を見ることで作られる指標ですので使い方を覚えておきたいところです。

移動平均線と似たような指標に見えますが、特に買われ過ぎか売られ過ぎといった状況を教えてくれるのに役立つ指標となっています。

株式投資では、買われ過ぎていると上昇の後に株価が下がる傾向があります。また、逆に売られ過ぎだと少ししてから上昇することが多いです。

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そのため、MACDとRSIを比較することで、より正確な売買タイミングを計れるのです。移動平均線がクロスした時と、RSIの指標が一致していて、どちらも同じ予測を指しているのであれば、確実性の高い株式投資判断ができます

MACD活用の留意点(ダマシ回避等)

MACDは二つの線がクロスすることによって、トレンドが動くことを教えるものです。しかし、一瞬クロスしたものの、すぐに戻してしまってトレンドが続くこともあります。

そうなると、損失を被ることになってしまいます。そのため、二つの線の乖離が早い段階で終わってしまう場合は、乖離が薄い状態ですぐに戻してしまう場合などには注意すべきです。

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上記のように、RSIなどの他の指標と組み合わせることで、より確実な判断ができるのです

テクニカル指標を学びたい方へ

テクニカル指標は、本記事で紹介している指標以外にも数多くの有用な指標が存在します。

テクニカル指標は、組み合わせて利用し多面的な分析をすることによって力を発揮するケースが多いため、主要な指標は必ずカバーしたいところです。

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本記事で紹介した指標を含め、テクニカル分析は株式相場の状況を知る、或いは株式投資の判断に際して非常に有用なツールです。

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まとめ

MACDは、全体的な株価の傾向とトレンドの転換点を知るのに役立つテクニカル指標です。

株式投資では基本となる指標ですし、読み方をしっかり学び、ダマシを回避できれば確実性の高いものとなります。

そのため、使い方を確実に覚えると共に実践を繰り返すことによって、効果的な株式投資ができるようになります。