今回は、テンバガー候補として東証マザーズに上場する「株式会社すららネット」について分析しています。

結論から言うと、すららネットはテンバガー候補として有力な銘柄と言えるでしょう。

すららネットは国内外で独自性の高い学習塾・学校・個人向けにeラーニング教材を提供しており、時代のトレンドにのって事業の成長性は高いと想定されます。

過去データで見てもこれまでの実績と同様、売上利益ともに2ケタ増の勢いで今後も順調に拡大していくと予想されます。

株価はPERが30倍を超えておりもう一段、割安感が出てくれると嬉しいですが、成長株であるため今くらいが限度かなと思います。

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こちらでは、銀行員であったころに培った企業実態把握・デューデリジェンスのスキルを活かして客観的なデータを元に分析しています。詳細は以下をご参照ください

※投資は自己責任でお願いします

テンバガー候補分析①:すららネットの事業

※出典:株式会社すららネットのウェブサイト

すららネットは設立以来、有名な講師やeラーニング研究に知見を持つ大学教授とのプロジェクトによりプログラムを開発しています。

開発した教育プログラムはゲーミフィケーションを応用した「対話型アニメーション教材」です。

これは従来の映像授業型eラーニングや問題集型eラーニングと差別化されたプログラムとして全国の学習塾や学校法人で採用されています。

またすららネットは2012年にはeラーニングアワードフォーラムにて、教育部門最高峰の「日本e-Learning大賞 文部科学大臣賞」を受賞しています(同社ウェブサイトより)。

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実際に、すららネットのサービスは国内外において導入校数は増加しています

 

※出典:株式会社すららネットの2018年12月期中間決算より

国内の学習塾は約50,000、小中高の学校で約40,000あり、まだまだ市場開拓のポテンシャルはあると言えます。

また個人向けや海外向けは更に伸び代が大きく、差別化による競合優位性を持続できれば、大きな成長が期待できる事業と言えるでしょう。

このように、すららネットはテンバガー候補となる可能性を秘めた有望な事業を展開しており、今後の株価上昇が継続すると期待できるでしょう。

テンバガー候補分析②:すららネットの株価に影響する市場トレンド

すららネットが本当にテンバガー候補として将来的に株価が大きく上がりそうかどうか、市場環境はどうでしょうか。

矢野経済研究所の調査によると、2017年度の国内eラーニング市場規模は前年度比13.2%増の2,000億円を見込んでいます。

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内訳は法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が同3.9%増の620億円、個人向けのBtoC市場規模が同17.9%増の1,380億円となっています

※出所:2018年5月時点の矢野経済研究所レポート

2018年度も前年度に続き法人・個人向け市場ともに拡大見込みです。

内訳を見てみるとBtoB市場は、スマートフォン、タブレット端末の普及による学習ツールの多様化、情報通信技術の向上、クラウド環境の進展などによってもたらされたeラーニングの利便性向しています。

それにより顧客企業の利用機会増加、顧客層のすそ野拡大を導き、堅調推移を継続させています。​

一方、BtoC市場は、2014年度を境に1,000億円台の規模に急成長し、ここ数年における国内eラーニング市場規模の拡大を牽引しています。

2017年度は、学習塾・予備校の映像授業が引続き堅調であったほか、主要通信教育事業者では、サービス体系の見直し、サービスラインアップの拡充が奏功し、ユーザー数を着実に増加させています。

なおBtoC市場では、学習アプリをはじめとする無料のサービスも多く、市場規模の拡大以上にサービス数、ユーザー数は増加しているものと推測されます。

また、学習理解を深めるためのツールとして、学習コースの一部に動画解説やオンラインによるコーチングを組み込むサービスが増えています。

あるいは、eラーニングとリアルのコーチングを融合させるなどの学習サービスは増加傾向にあり、提供形態の多様化はますます進む環境にあります。

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こうした市場環境はすららネットにとって非常に好ましい追い風です

 

テンバガー候補分析③:業績拡大で株価上昇が見込める

トレンドを追い風とした良好な市場環境下、すららネットは着実に業績を伸ばしており、テンバガー候補として将来的な株価の上昇も期待できます。

※出所:すららネットウェブサイトより

すららネットが発表した中間決算によれば、2018年12月期の決算着地は、売上高9.3億円、経常利益1.7億円を見込んでいます。

前年対比で売上高+26.5%、経常利益は同+53.7%となり大幅な業績伸長と言えるでしょう。

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実際に業績の伸びを見ても、テンバガー候補として株価の伸びを継続していく期待が持てます

テンバガー候補分析④:すららネットの財務健全性が高く株価に好影響

主要な財務指標にも大きな懸念は見られません。テンバガー候補として株価を上昇させていくにあたっては財務の健全性も重要ですが、特に大きな問題はなさそうです。

  • 自己資本比率:82.4%
  • 流動比率:411.83% 等

テンバガー候補分析⑤:株価は割安感が出てきている

すららネットは2017年12月に上場して依頼、上場直後に高値をつけていますが現在はピーク時よりから半分ほど下げています。

ただしPER50.2倍、PBR8.3倍で成長株にしては割安感が少しずつ出てきています。

時価総額は70億円で規模拡大の余地はまだまだありそうです。

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すららネットの事業や市場の展望を考慮するとテンバガー候補として成長が期待できる銘柄だと思えます

 

まとめ:すららネットはテンバガー株候補として有望、株価も割安になってきている

これまで見てきた通り、すららネットの事業はトレンドを捉えており、独自性のある商品を提供していることから市場規模およびシェア拡大に伴う成長が期待されます。

テンバガー候補として面白い銘柄です。引き続き、すららネットの事業や株価の動向を見守ります。

【ご参考】参照外部リンク

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