テーマパーク(遊園地・動物園など)関連の株主優待でおすすめ銘柄一覧5選!

本記事では、テーマパーク(遊園地・動物園など)に係わる株主優待のおすすめをご紹介しています。

最近では株主優待を期待して株式投資を始める人がいるほど、株主優待に魅力を感じる人は多数います。

なかでも人気なのがテーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待です。企業のなかにもその人気に目を付けて株主優待を実施するところが増えています。

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そこで、テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待について、メリット・デメリットやおすすめなど詳しいことをお伝えしていきます

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待とは?

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待とは、テーマパークを運営する上場企業の株主に対する優待サービスです。

株主に還元する方法としては配当金が一般的ですが、入場券や割引券、自社商品などその企業ならではのプレゼントを株主優待として用意することによって、多くの投資家にその企業に投資することのメリットを訴えかけていると言ってもよいでしょう。

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上場企業のかなりの割合で株主優待を実施しており、特にテーマパーク(遊園地・動物園など)の運営会社では自社施設の入場券が人気です

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待の種類

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待には、上述したように自社施設の入場券や入場割引券、回数券などがあります。

これらが一般の人たちも真っ先に思い浮かべる優待でしょう。人気のテーマパークでお得に遊べるということで、これまで興味がなかったのに株式投資を始めてみたという人もいます。

ただ、テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待だからといって、必ずしも施設の入場券や入場割引券とは限りません。

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自社で販売している商品のこともありますし、テーマパーク(遊園地・動物園など)と併設の自社運営ホテルの宿泊券などということもあります

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待におけるメリット

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待のメリットは、そのテーマパークの入場券なら、無料で人気のテーマパークで遊べるということになります。

ただ、株主優待全般で考えると、実質利回りの高さが最大のメリットです。

上場企業は株主に対して配当金を還元しますが、その際、投資した金額に対する配当金の割合である配当利回りを気にされる方は多いことでしょう。

配当利回りが0.1%でも高い銘柄を探して投資対象を決める人も多いのではないでしょうか。

株主優待のある銘柄では、配当金だけでなくその優待の金銭的な価値を含めた実質的な利回りを考えると、10%以上の利回りになるものもあります。

超低金利のこの時代、配当利回りだけではそれほどお得感が高いものは少ないですが、テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待は狙い目です。

また、人気テーマパークの株主優待ともなるとプレミア感も出てきますから、金銭的価値だけでは計れないほどのメリットも出てきます。

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ちなみに、実質利回りのランキングは会社四季報に掲載されているので参考にしてみてください

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待におけるデメリット

テーマパーク(遊園地・動物園など)の入場券がもらえるとなると、人気テーマパークほどにその銘柄の人気が高まりますが、それだけを重視すると思わぬ損害を被ることもあります。

その損害が株主優待の金銭的価値以上になってしまっては、たとえ人気テーマパークの無料入場券をもらったとしても何の得にもなりません。

株主優待を含めた実質利回りが高く、どんなに含み損が増えても元本を回収するまで上昇を待つことができるのならよいですが、なかなかそんなケースはないでしょう。

特に先行き不透明なこの時代、下降トレンドが長期化しそうな銘柄を持ち続けることにメリットは感じられません。

テーマパーク(遊園地・動物園など)の銘柄であれ、株式投資である以上、やはりその企業の業績などをじっくり検討して、そのうえで株価が割安と判断できる時が買いです。

株主優待に釣られて購入するというのは、株式投資の視点からは正しいとは言えないでしょう。購入した銘柄に株主優待があればラッキーだという程度の認識がよいのではないでしょうか。

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株主優待があるからといって、下落を続けても保有し続けるというのは危険です。適切なタイミングで損切りできるように、あまり株主優待を重視しすぎないことをおすすめします

テーマパーク(遊園地・動物園など)でおすすめの株主優待一覧!厳選5選!

先ほどは株主優待目当てで投資するべきではないと書きましたが、やはりテーマパーク(遊園地・動物園など)の銘柄を購入する以上、どんな株主優待があるかは気になるものです。

そこで、ここでは特に人気の高いテーマパーク(遊園地・動物園など)の銘柄のなかでおすすめを5種類紹介します。

オリエンタルランド

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テーマパーク(遊園地・動物園など)で真っ先におすすめにしたいのがオリエンタルランドです。

オリエンタルランドとは東京ディズニーリゾートの運営会社であり、その株主優待には東京ディズニーランド、もしくは東京ディズニーシーで利用できる「1デーパスポート」があります。

保有株数に応じてもらえる1デーパスポートが増えていくのが特徴です。

現在、新型コロナウイルスの影響で長期休業中の東京ディズニーリゾートですが、再開後も変わらず使える1デーパスポートの魅力は衰えることがないでしょう。

②サンリオ

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次におすすめなのが、ハローキティなどのキャラクターで有名なサンリオです。

サンリオではグッズ展開だけでなく、東京多摩市のサンリオピューロランドと大分県のハーモニーランドというテーマパークも運営しています。

株主優待はその両ランドの共通優待券です。保有株数に応じてもらえる枚数が増えていきます。

また、入場券だけでなく、サンリオのキャラクターグッズも株主優待としてもらえるのがサンリオのおすすめポイントです。

③よみうりランド

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読売グループ傘下のよみうりランドも、テーマパーク(遊園地・動物園など)のおすすめ株主優待として挙げたい銘柄です。

よみうりランドでは、文字通り遊園地「よみうりランド」を運営している企業ですので、その株主優待も同園の入園券になります。

また、入園券だけでなく乗り物の乗車券やクーポン券などもあるほか、船橋競馬場と川崎競馬場の入場パスも対象です。大人も子どもも楽しめるおすすめの株主優待と言えるでしょう。

➃富士急行

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次におすすめしたいのが、富士急ハイランドを運営する富士急行です。

富士急行はテーマパークだけでなく鉄道やバス、運輸など幅広く手がかけているので、株主優待にも多くの種類があります。

富士急ハイランドのほか、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト、ぐりんぱで利用できる遊園地フリーパス、富士急行の電車、バス、それに観光施設でも使える共通優待券、さらに、ホテルの割引券などたくさんあるのでおすすめです。

➄サノヤスホールディングス

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最後に、サノヤスホールディングスもおすすめとして挙げておきます。

保有株数に応じて東京お台場のパレットタウン大観覧車の利用券がもらえますので、東京に遊びに来ることが多い方は検討してみてもよいのではないでしょうか。

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待のおすすめな利用方法

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待というと、ここまで見てきたように入場券や優待券、割引券などが中心です。

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ですので、通常はそのテーマパークで遊ぶというのが株主優待の利用方法でしょう。ただ、入場券が余るようなら、金券ショップに売るというのもおすすめです

その他の株主優待のおすすめ

株主優待はこちらの記事で紹介したものだけではありません。国内の企業が提供する株主優待は非常にバラエティに富んでいます。

以下の記事では、各株主優待ジャンルの中でおすすめできるお得な株主優待を提供している銘柄を選定しています。宜しければぜひご覧ください。

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株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキングトップ3!

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株主優待狙いの場合は、自分が欲しい優待の銘柄を購入することが、証券会社利用の目的になると思います。そのため、大手の総合証券会社のような担当への相談や情報提供、過剰な分析ツールは不要です。

また一回の取引手数料が低く、優待を得るにあたって出来る限りコストを抑えることができる証券会社がおすすめです。

ただ、一口にネット証券といっても、手数料体系は会社によって異なりますし、同じ証券会社の手数料でも取引頻度や取引金額によって変わります。

また現在株式の最小販売株数=単元株は100株単位であり、優待目的であれば1つの会社につき数万円から数十万円の資金が目安です。要するに、「100万円以内の1回の取引手数料が安い」という条件が株主優待目的の証券会社選びではポイントになります。

上記を加味すると、ネット証券会社で取引手数料が小さい証券会社がおすすめになります!以下が、ネット証券会社の手数料まとめです。

【証券会社別:株購入額ごとの手数料】

証券会社 20万円以下 50万円以下 100万円以下
SBI証券 0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
楽天証券 0円
(※いちにち定額コース)
0円
(※いちにち定額コース)
535円
松井証券 0円 0円 1,100円
マネックス証券 198円 495円 (成行注文)1,100円
(指値注文)1,650円
DMM.com証券 106円 198円 374円
ライブスター証券 106円 198円 374円
GMOクリック証券 107円 265円 479円

こちらの手数料表に基づくおすすめランキングは以下の通りです!


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基本的には、国内の優待銘柄を購入するにあたって手数料以外の差は無いので、手数料が最も安いSBI証券がおすすめです


株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング1位:SBI証券


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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、取引手数料も100万円以下で0円であり、株主優待向きの証券会社といえます。

「アクティブプラン(定額コース)」は無料で選択できますので、優待銘柄を購入数する費用はゼロで済みます!

無駄なコストをゼロに抑えられますので、株主優待を狙って株式を購入する際はSBI証券が圧倒的におすすめです。必ず口座開設しておきましょう。

私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社

▼以下のリンクから口座開設できます▼
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング2位:楽天証券

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SBI証券と同様に、50万円以下の取引であれば「いちにち定額コース」で手数料が0円です。SBI証券との違いは、「いちにち定額コース」は50万円超100万円以下の購入金額になると943円の手数料が必要になる点です。

100万円以下の取引であれば「超割りコース(取引都度手数料発生)」の方が安くなりますが、それでも535円が取引手数料としてかかります。

手数料面ではSBI証券に劣りますが、楽天スーパーポイントを株式購入代金や手数料支払いに当てられるので、楽天を良く利用する人は口座開設をおすすめします。

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング3位:松井証券


松井証券

松井証券は取引毎ではなく、1日の約定代金で料金が決まるシンプルな手数料プランになっています。1日何回取引しても50万円以下であれば手数料がかかりませんのでおすすめの証券会社です。

また松井証券は、いちはやく投資信託の手数料ゼロに取り組んだり、ウェブサイトの文字を柔軟に変えられるインターフェースを提供するなど、ユーザーに優しい証券会社でもあります。

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まとめ

テーマパーク(遊園地・動物園など)の株主優待には魅力がたっぷりですが、やはり株式投資である以上、売買のタイミングには気を付けるべきでしょう。

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株主優待を重視しすぎて損をすることがないように、企業の実績や株価をじっくり検討して銘柄を選んでください