こちらの記事では、焼肉・ハンバーグに係わる株主優待についておすすめ銘柄を紹介しています。

飲食関連銘柄の中でも、焼肉・ハンバーグはターゲットの絞りやすいジャンルです。業界全体の中でも、このジャンルに集中している企業は多くないため、それぞれの銘柄の比較がしやすいからです。

株主優待という面で見ても、お得さや使い勝手の違いがはっきりと見えるため、選びやすいというのもポイントです。

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それでは焼肉・ハンバーグの株主優待の概要と、おすすめの銘柄をご紹介します

焼肉・ハンバーグの株主優待とは?

焼肉・ハンバーグの株主優待は、焼き肉店や焼き鳥店、ステーキ・ハンバーグ店を展開している企業の株式を保有することで、食事割引券などの優待がもらえるものです。

総じてみると、100株程度の株式保有から権利を得られることが多い傾向にあります。しかも、この関連銘柄は株価が低めですので、すぐに株主優待の権利をもらえるというのが特徴です。

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それほど大きな額の投資はできないが、株主優待が欲しいという人にもおすすめできるジャンルなのです

焼肉・ハンバーグの株主優待の種類

焼肉・ハンバーグ関連銘柄で得られる株主優待のほとんどは、運営している店舗で使える食事割引券です。100株あたり1.000円くらいの割合でもらえることが多くなっています。

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食事割引券の他には、販売している商品や利用している食材などを提供するというものもあります。食事割引券の場合は、自宅近くに店舗がないと利用しづらいかもしれませんが、商品送付であれば全国どこでも構いません

焼肉・ハンバーグの株主優待におけるメリット

運営店舗で使える食事割引券だと、気軽に食事に行って利用できるというのが楽で便利です。焼肉やハンバーグなどは、他の飲食店よりも単価が高くなりますので、こうした割引券があるとお得に食べられるのがメリットです。

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また、前述のように、外食(焼肉・ハンバーグ)の株主優待は他のジャンルに比べると、権利確定金額がかなり低めになっているというのもメリットです。少ない投資金額でも優待を受けられますので、お得度が強くなるのです

焼肉・ハンバーグの株主優待におけるデメリット

焼肉・ハンバーグの店舗は、他の飲食店よりも店舗数が少なめというのがデメリットとなりえます。自宅のそばに店舗がないため、食事割引券などをもらっても、使える機会がそうないということもありえるのです。

また、食事にかかる一回ごとの金額が他の飲食店ジャンルに比べると高めなので、わざわざ株主優待を使うために来店するということであれば、余計にお金を使ってしまうことにもなってしまいます。

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普段からよくお店を使う人であれば良いですが、ほぼ行かないという人にはデメリットとなります

焼肉・ハンバーグでおすすめの株主優待一覧!厳選6選!

焼肉・ハンバーグでおすすめの株主優待①「ペッパーフードサービス(3053)」

「ペッパーランチ」や「炭焼ハンバーグ くに」などを運営している企業です。複数の店舗展開がありますが、肉系フードであることや、価格を抑えて気軽に利用できることが特徴となっています。

独自の調理システムや、効率の良い調理設備を開発していて、競争力が高いというのが、外食(焼肉・ハンバーグ)の中でもおすすめ理由です。株主優待は食事券をプレゼントしています。

100株で1,000円相当ですが、権利確定金額がかなり低いのでお得感が強いです。しかも、年に2回の送付ですのでとてもおすすめです。

焼肉・ハンバーグでおすすめの株主優待②「物語コーポレーション(3097)」

「焼肉きんぐ」、「焼肉一番かるび」、「熟成約肉 内源」などの焼肉ショップを始めとして、「丸源ラーメン」や寿司、しゃぶしゃぶ食べ放題の「ゆず庵」などを運営しています。

飲食関連で幅広いサービスを展開していますので、総合力に優れているのがおすすめな点です。株主優待は、優待食事券や精米です。100株あたり2,500円分の食事券となっています。

精米の場合は2.5㎏をもらえます。ただし、外食(焼肉・ハンバーグ)関連銘柄の中では、権利確定金額が高めなので注意が必要です。

焼肉・ハンバーグでおすすめの株主優待③「三光マーケティングフーズ(2762)」

首都圏をメインとして、「電撃ホルモン酒場」などの飲食店を展開しています。顧客層はある程度限定されていますが、根強いファンが多く業績が上昇傾向にあります。

主に都市部での店舗展開となっていますので、地方の人だと利用しづらいですが、都市部に住んでいる人にはおすすめできる銘柄です。株主優待としては、食事券がもらえます。

保有株数と保有期間に応じて、ブロンズからダイヤモンドまでのランク分けをしているのが特徴です。

焼肉・ハンバーグでおすすめの株主優待④「安楽亭(7562)」

いろいろな飲食関連サービスを行っています。複数の店舗を経営していますし、BtoBの食材開発や販売も行っています。この業界における層が厚いので、経営が安定しているところがおすすめ理由です。

株主優待の内容としては、食事20パーセント割引券と優待券のセットとなっています。優待券は運営している店舗での利用の他に、グルメカタログにも利用することができます。

自宅の近くにお店がなくても、カタログギフトを使えるのが便利です。

焼肉・ハンバーグでおすすめの株主優待➄「フジオフードシステム(2752)」

「串家物語」などの店舗を運営している企業です。全国展開しているチェーン事業が多く、全部で30ほどの事業を持っています。

その分、店舗設計やフード提供システムの効率が良く、利益率も上昇しているのがおすすめできる理由です。これからの事業拡大を注視したいところです。

株主優待は、同社が提供している関連商品をプレゼントするという内容です。100株で3,000円相当ですし、年に2回のプレゼントですのでお得感が強いです。また、権利取得金額も低めなので、優待割合としても優れています。

焼肉・ハンバーグでおすすめの株主優待⑥「コロワイド(7616)」

飲食店経営では、かなり広い範囲にわたるサービスを提供していて、外食(焼肉・ハンバーグ)関連の店舗も複数あります。

和洋中とすべてのジャンルに進出していて、グループ内で競争が起きていないというのも、戦略的に優れている点です。一つの持ちビルの中で、異なる店舗を展開し、効率の良い経営をしているのもおすすめ理由です。

株主優待の内容は、優待ポイント1万円分となっています。500株以上保有ということで、多少敷居は高いですがお得感は強いです。

焼肉・ハンバーグの株主優待のおすすめな利用方法

外食(焼肉・ハンバーグ)の株主優待の内容は、食事券やグルメギフトがメインです。自宅の近くなど行きやすい場所に店舗があるなら、食事に行った時に利用することができます。

しかし、外食(焼肉・ハンバーグ)関連企業は、他の飲食ジャンルに比べると店舗数がそれほど多くない傾向にあります。

そのため、自宅近くに店舗がなくて来店できなさそうな時は、商品の送付やグルメカタログを利用するのが便利でしょう。

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また、いろいろな飲食店を経営している銘柄を選ぶことで、好みの食事に利用できるというのも賢い方法です

その他の株主優待のおすすめ

株主優待はこちらの記事で紹介したものだけではありません。国内の企業が提供する株主優待は非常にバラエティに富んでいます。

以下の記事では、各株主優待ジャンルの中でおすすめできるお得な株主優待を提供している銘柄を選定しています。宜しければぜひご覧ください。

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株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキングトップ3!

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株主優待狙いの場合は、自分が欲しい優待の銘柄を購入することが、証券会社利用の目的になると思います。そのため、大手の総合証券会社のような担当への相談や情報提供、過剰な分析ツールは不要です。

また一回の取引手数料が低く、優待を得るにあたって出来る限りコストを抑えることができる証券会社がおすすめです。

ただ、一口にネット証券といっても、手数料体系は会社によって異なりますし、同じ証券会社の手数料でも取引頻度や取引金額によって変わります。

また現在株式の最小販売株数=単元株は100株単位であり、優待目的であれば1つの会社につき数万円から数十万円の資金が目安です。要するに、「100万円以内の1回の取引手数料が安い」という条件が株主優待目的の証券会社選びではポイントになります。

上記を加味すると、ネット証券会社で取引手数料が小さい証券会社がおすすめになります!以下が、ネット証券会社の手数料まとめです。

【証券会社別:株購入額ごとの手数料】

証券会社 20万円以下 50万円以下 100万円以下
SBI証券 0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
0円
(※アクティブプラン)
楽天証券 0円
(※いちにち定額コース)
0円
(※いちにち定額コース)
535円
松井証券 0円 0円 1,100円
マネックス証券 198円 495円 (成行注文)1,100円
(指値注文)1,650円
DMM.com証券 106円 198円 374円
ライブスター証券 106円 198円 374円
GMOクリック証券 107円 265円 479円

こちらの手数料表に基づくおすすめランキングは以下の通りです!


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基本的には、国内の優待銘柄を購入するにあたって手数料以外の差は無いので、手数料が最も安いSBI証券がおすすめです


株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング1位:SBI証券


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ネット証券において、口座開設数No.1を誇るSBI証券ですが、取引手数料も100万円以下で0円であり、株主優待向きの証券会社といえます。

「アクティブプラン(定額コース)」は無料で選択できますので、優待銘柄を購入数する費用はゼロで済みます!

無駄なコストをゼロに抑えられますので、株主優待を狙って株式を購入する際はSBI証券が圧倒的におすすめです。必ず口座開設しておきましょう。

私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社

▼以下のリンクから口座開設できます▼
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング2位:楽天証券

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SBI証券と同様に、50万円以下の取引であれば「いちにち定額コース」で手数料が0円です。SBI証券との違いは、「いちにち定額コース」は50万円超100万円以下の購入金額になると943円の手数料が必要になる点です。

100万円以下の取引であれば「超割りコース(取引都度手数料発生)」の方が安くなりますが、それでも535円が取引手数料としてかかります。

手数料面ではSBI証券に劣りますが、楽天スーパーポイントを株式購入代金や手数料支払いに当てられるので、楽天を良く利用する人は口座開設をおすすめします。

株主優待狙いでおすすめの証券会社ランキング3位:松井証券


松井証券

松井証券は取引毎ではなく、1日の約定代金で料金が決まるシンプルな手数料プランになっています。1日何回取引しても50万円以下であれば手数料がかかりませんのでおすすめの証券会社です。

また松井証券は、いちはやく投資信託の手数料ゼロに取り組んだり、ウェブサイトの文字を柔軟に変えられるインターフェースを提供するなど、ユーザーに優しい証券会社でもあります。

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まとめ

飲食業の中でも、外食(焼肉・ハンバーグ)は多少スタイルが異なる傾向があります。投資に当たってはリサーチをしっかりとしてから購入することが大事です。

株主優待は全体的に気軽に権利を取得できる企業や、換金率が高くお得に優待サービスを受けられるところが多いので、株主優待狙いで株式を買いたい人におすすめです。