
本記事では、材料やイベントが発生して、いま注目の銘柄をピックアップしています。以下のような方々にとって読んでいただく意義があります。
・好材料が出て明日の株式市場で株価上昇可能性がある銘柄を知りたい
・今話題の注目銘柄を知りたい
・注目銘柄が株価上昇する材料まできっちり抑えたい
早速結論ですが、好材料が出て2020年11月17日(火)に注目すべき銘柄は以下の5銘柄です。
・チェンジ
・小僧寿し
・日本郵政
・かんぽ生命
・T&Dホールディングス

こちらの銘柄は、材料・イベントが発生して株価が上昇する可能性を秘めた、今注目の銘柄を厳選してピックアップしています
ぜひチェックして頂き、ポートフォリオ構築の参考になれば幸いです。
動画がお好みの方は、Youtube動画もありますので良ければご参照下さい。
※最終的な投資判断は自己責任でお願いします
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【明日2020年11月17日(火)】注目すべき銘柄5選

それでは、材料・イベントが出て、明日注目に値する銘柄をご紹介していきます。
好材料が出た明日の注目銘柄①チェンジ

最初の注目銘柄はチェンジです。チェンジはスマホやビッグデータ、クラウド関連で企業や自治体の業務効率化を支援するソリューションを提供しています。
また子会社がふるさと納税サイトを提供していて官庁のデジタル化のトレンドの中で非常に注目されている企業です。
本日の株式市場では前日対比+8%株価を上昇していますが、13日に発表した決算と株式分割が好材料となりました。
2020年9月期の連結決算は純利益が前期比で約4倍15億円まで拡大をしました。特にふるさと納税サイトで地方自治体からの手数料の引き上げを実施したことが収益拡大に繋がっています。併せて、売上高は前期比で+70%増加、営業利益も3.5倍になっていて非常に好調な決算でした。
ビッグデータやクラウド化などの業務効率化ソリューションを提供する中で新型コロナの感染防止に関わろデジタライゼーションの気運が高まっていますが、当社ソリューションの導入が好調に進んでいます。
2021年9月期は、営業利益が前期比3~4割増加の50億円になると発表しています。チェンジは特にデジタル庁の推進に絡んで案件受注可能性があり市場から注目されている銘柄です。
国策として公共部門がデジタルトランスフォーメーションを進めていく中でチェンジのソリューションも一定の役割を担い、成長が加速すると期待されています。
加えて、1株⇒2株の株式分割を発表していてこれも材料視されています。
今回の決算を見ても足元の業績は好調だったというのと来季についても非常に好調を堅持するというような形で株価を引き続き伸ばしていく可能性が高いです。

直近はグロース株が売られる株式市場の地合いで株価は調整局面を迎えていますがチェンジ自体は業績好調で官庁のデジタル化というトレンドに乗りさらに飛躍的に業績を伸ばす可能性があるので仕込み時かも知れません
好材料が出た明日の注目銘柄②小僧寿し

次の注目銘柄が小僧寿しです。本日の大引け後に決算を発表しており、明日株価がどうなるか注目のポイントだと考えています。
第3Q決算の内容としては、経常利益が前年対比で黒字に浮上しており、また7月-9月の四半期ベースでも黒字着地を実現しています。
新型コロナの影響で外食産業は非常に大きな打撃を受けていますが、小僧寿しはテイクアウト需要やデリバリー需要増加というトレンドの中で前年対比で売上高増大を達成しました。利益も堅調に推移しています。
一方で、通期計画に対する業績の進捗率は芳しくありません。進捗率は経常損益ベースで43%であり、第3Qの標準である75%に達していません。
今回の決算は確りと黒字化をしている一方、進捗率は芳しく無いため、明日の株式市場でどちらに振れるは注目ポイントだと思っています。

また株価が58円と超低位株で、爆発力はあると思います。実際に2020年7月についても約40円から約90円まで一瞬で2.5倍前後に跳ね上がっています・低位株らしいハイリスクハイリターンな銘柄です
好材料が出た明日の注目銘柄③日本郵政

3つ目の注目銘柄は日本郵政です。前日比+9.3%と株価を上昇させています。株価が上昇した要因は13日に発表された決算・配当見通しが好感されたためです。
今期経常利益を19%上方修正しており、また今まで未発表だった配当が前年同水準の50円実施、ということで材料視され株価が上昇しています。
業績上振れの要因は、傘下のゆうちょ銀行で保有している海外信用リスク資産が当初想定よりも評価毀損していないためで運用収益が増加を見込むことが反映されています。
併せて第2クォーターの連結決算を発表しており、こちらは純利益が前年同期比で24%減の1800億円前後で着地しています。
日本郵政の中核企業である日本郵便は新型コロナの影響で巣ごもり需要が拡大し「ゆうパック」が好調だった一方で、全体としては郵便利用が減少し売上収益も歯減少しています。

然しながら業績の上方修正があったということはサプライズとなり株価上昇をしています。株価上昇については、決算に加えて大統領選後の落ち着き、コロナウイルス実用化の期待から株式市場全体でバリュー株が買われる流れも要因です
好材料が出た明日の注目銘柄④かんぽ生命

次の注目銘柄が日本郵政のグループのかんぽ生命です。かんぽ生命は前日比で+6.2パーセントと日本郵政と同様に株価急上昇させています。要因は同じく、13日に発表された第2Q決算で純利益が前年同期比で23%増の約36億円で着地しています。
売上高にあたる経常収益は前年同期比で▲8%減また保険事業での売上に相当する保険料収入は▲21%減少しており、減収着地にはなりましたが、一方で事業費の減少が利益を押し上げています。
日本郵便に支払う手数料などの事業費が▲600億円減少し、利益を押し上げました。

不適切販売については日本郵政グループ全体で対応にあたっており、調査を11月末を目処に終えると発表しています。一刻も早い生命保険販売の正常化が期待されるところです。株価については先ほどの日本郵政と同様に割安株が買われる流れにあってしばらくは上昇トレンドが続く可能性があります
好材料が出た明日の注目銘柄➄T&Dホールディングス

最後の注目銘柄が生命保険の T & D ホールディングスです。前日対比+7.4%と株価が急進しています。
13日の大引け後に発表された決算で、上期経常利益が前年同期比で2倍増加で着地したことが好感されています。
経常利益が大きく増加した要因としては米国の再保険会社を買収して関連会社化したことが最大の要因になっています。持分法による投資利益を計上したことによって前年同期から大幅に経常利益が増加しています。
加えて特筆すべきなのは新契約保険料収入が第1Qから盛り返し第2Qで前年同期対比でプラスになっている点です。
第1Qはは新型コロナの影響で特に外出自粛の傾向が強かったということもあって対面営業が強みである生命保険は契約獲得に苦戦する状況が続いていました。
しかし第2Qではその状況が回復傾向にあるということで新契約保険収入が増加しています。

PBRは5倍を切る水準で、割安株が多い金融株の中でも更に低い水準です。特にバリュー株を狙っている方にとっては買いも一つの選択肢になってくると思います。短期的には割安株が買われる流れの中で株価が上昇する可能性があり妙味がある銘柄だと思います
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まとめ:好材料が出た銘柄は今後も要注目!
本日急騰した銘柄の中で、いま話題の注目銘柄を紹介しました。今後も株価上昇の可能性があるので、定期的にチェックしていきたいところです。
以下、本日ご紹介した、材料・注目銘柄まとめです。ぜひ吟味してみてください!
・チェンジ
・小僧寿し
・日本郵政
・かんぽ生命
・T&Dホールディングス
※投資は自己責任でお願いします。