【2020年のテンバガー候補】日本サード・パーティ(2488)の株価の今後を予想

こちらの記事では、2020年のテンバガー候補「日本サード・パーティ」について分析しています。

日本サードパーティは、AI事業を手掛けており、またNVIDIAと提携している「NVIDIA銘柄」でもあります。

AI関連銘柄は、市場における有力なテーマ株です。2019年に引き続いて有望なテーマになります。材料が出れば、株価が一気に高騰する可能性を秘めています。

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以下で、元銀行員としての企業実態把握や企業デューデリジェンスのスキルを活用して詳細を分析していますので、ぜひご覧ください

※投資は自己責任でお願い致します

日本サードパーティの事業概要

日本サードパーティは、国内外の企業向けに情報機器ハード・ソフト・保守からIT研修等を主軸に事業展開しています。

具体的には、システムインテグレーション、システム開発、運用サポートからヘルプデスク、トレーニングなどのITアウトソーシングを手掛けます。

またライフサイエンス、デジタルマーケティング、ロボティクスなどの技術サービスも提供しています。

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注目すべきは、好調なAI事業です

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出典:日本サードパーティウェブサイト

独自の「Third AI」サービスで、業務を自動化するRPAサービスやチャットボットを提供しています。

直近では、LINEやソフトバンクと販売提携を結んでおり、ロッテにチャットボットを提供、またJXTGといった超大手企業から受注を受けています

このように、AI事業が好調に推移しています。

また当社はNVIDIAのスーパーコンピューターのシステム保守で提携しており、「NVIDIA関連銘柄」としても知られています。

NVIDIAは国内の有名AIベンチャーです。

ディープラーニングに利用されるPCやゲーム機向けGPUを開発する米国の半導体企業です。AI銘柄の最右翼として世界の投資家から注目されています。

NVIDIAと提携すると株価が高騰するケースが過去に存在しています(詳細後述)

【業績推移】

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出典:楽天証券
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システム設計などのICT関連事業が伸びており、業績は堅調に推移しています。増収増益基調を保ち、直近では増配も実施しました。AIやRPA事業も順風で成長しています

【参考リンク】日本サード・パーティWebサイト

日本サード・パーティの株価の今後を占う最新事業動向

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日本サード・パーティは、直近で新製品のローンチやテクノロジー関連の受賞、大手企業への導入実績積み上げが目立ちます。以下は、直近のプレスリリースの抜粋です。

【プレスリリース】

2020/06/03
日本サード・パーティ、ソフトウェア事業者向けのクラウド移行支援サービス 「Kyrios for ISV」を提供開始 ~ソフトウェア製品のクラウドサービス化・サブスクリプション化を支援~ 

2020/05/26
日本サード・パーティ、クラウドトータルービス「Kyrios」のDDSへの導入事例を公開

2020/05/20
日本サード・パーティ、医療画像クラウドサービスTricefyの 「COVID-19特別パッケージ」を産婦人科医療機関へご提案 ~COVID-19感染状況下における安全な診察体制を継続的にサポート~

2020/05/19
日本サード・パーティ、「Third AIコンタクトセンターソリューション」にてオンラインでの対面接客と営業支援を実現するZoom連携機能、RPA連携機能をリリース、初期費用無料で提供開始

2020/05/18
日本サード・パーティ、ソフトバンクロボティクスが運営する「Pepper パートナープログラム Partner Award 2019」で「特別賞」を受賞

2020/04/30
長崎県五島市の公立小学校におけるコミュニケーションロボット学習支援の実証実験結果

2020/03/12
日本サード・パーティ、バイク王の「理念研修」にマイクロラーニングプラットフォーム「UMU」を導入

2020/02/12
日本サード・パーティ、日本IBMの「IBM Japan Excellence Award 2020」において「Excellence Ecosystem Award」を受賞

2019/11/22
日本サード・パーティの「Third AIコンタクトセンターソリューション」がIBM Waston Discoveryを使って機能を強化し、アドバンスト・メディアのAI音声認識「AmiVoice® Communication Suite」と連携 ~飛躍的に進化した音声認識により、さらなるオペレーター支援の充実~

2019/11/07
日本サード・パーティ、クラウド運用サービス「Kyrios」のネスレ日本への導入事例を公開

日本サード・パーティ プレスリリース

ソフトバンクや日本IBMが開催するコンテストでの入賞は高い技術力の裏付けでもありますし、大手企業へのクラウドサービス導入は、他社大手の引き合いを呼び込む材料となります。

新型コロナウイルスの影響を踏まえた製品展開も実施しており、こうした動向が事業の堅調さを維持する要因となっています。

今後株価が急騰してテンバガー化する候補である理由

テンバガー候補の理由①:AI関連銘柄

2020年において、最もテンバガー候補を輩出しやすい、AI関連銘柄であることが最大のポイントです。

2018年、唯一のテンバガーとなったのは、ALBERTです。ALBERTはAI関連銘柄で、市場で再注目のテーマ株でした。

前述のように、同社はAI事業を展開しており、ロッテやJXTGといった超大手企業からの受注も獲得しています。

この実績をひっさげ、今後大きく業績を伸ばしていく可能性があります。

AI関連銘柄として同社は注目され続けるでしょう。

何か材料が出れば、一気に株価が急騰してALBERTのようにテンバガー化する可能性を秘めています。

テンバガー候補の理由②:NVIDIA関連銘柄

またNVIDIA関連銘柄である点もテンバガーになるにあたって大きなポイントです。

過去には、情報通信機器等を提供するテクノホライゾン・ホールディングス(6629)は、NVIDIA関連銘柄として2017年に急騰しました。

その他の例としては、ブレインパッド(3655)が挙げられます。

エヌビディアが開始した「NVIDIA Inception プログラム」のパートナー企業に認定されたことを2017年1月24日に発表しました。

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その後の2018年、株価がおよそ6倍ほどになっています

【ブレインパッド株価推移】

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日本サードパーティもNVIDIA関連銘柄として株価が急騰し、テンバガー化する可能性を大いに秘めています。

テンバガー候補の理由③:低位株である

テンバガーとなる条件の一つに、低位株であることが挙げられます。

日本サードパーティは株価900円前後で推移しており、この条件にあてはまります。

テンバガー候補の理由④:時価総額が52億円と低い

時価総額が小さいこともテンバガー候補の条件の一つです。シンプルに時価総額が小さいほうが、規模拡大の余地が大きいからです。

トヨタのような兆を超える時価総額の企業が、更に10倍の規模になるとは考えずらいですよね?

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同社の時価総額は52億円で、規模拡大の余地は十分に秘めています

【ご参考】テーマ株の関連銘柄

日本サード・パーティについて紹介してきました。日本サード・パーティは、先述の通りAI関連銘柄であることから有望なテーマ株として市場で認識されています。

このように、テンバガー候補を抽出するにあたり、株式市場における「テーマ」や「トレンド」を狙うアプローチは有効です。

以下の記事では、AI関連銘柄を含め株式市場で注目されているテーマについてご紹介しています。宜しければ併せてご覧ください。

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まとめ:日本サードパーティは2020年のテンバガー候補

見てきた通り、日本サードパーティはAI関連銘柄、かつNVIDIA銘柄で、テンバガーとなりうる諸条件を揃えています。

株価が急騰する材料が出れば、一気にテンバガーとなりうる候補銘柄と言えます。

以下では、日本サードパーティとは少し違った目線でテンバガーを分析しています。ぜひ併せてご参照ください!

【内部リンク】
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