今日もお仕事おつかれさまです。

厳しくミスが許されない仕事の世界ではつらいことも多いでしょう。以下のように思われることはないでしょうか?私もよく自問自答します。

  1. そもそもいまの仕事が面白くない…
  2. 自分の将来にプラスにならない…
  3. 給料が低い…
  4. 働く環境が悪い…
  5. 仕事量が多い…
  6. 自分の能力・スキルが足りない…
  7. 上司や同僚との関係がよくない…
  8. 部下や後輩がいうことを聞かない…
  9. 顧客と良い関係が築けない…

仕事の悩みはつきません。

この記事を読めば、「仕事がつらい時にどのように乗り越えるか?」という問題に対してヒントを得られます。

ここでは、外資系戦略コンサルティング流の基本的な問題解決の手法をつかって、仕事がつらい時に乗り越える方法をご紹介します。

銀行員、コンサルティングという世間一般としてはかなりストレスフルな業種で仕事をし、仕事がつらいと思うことが多かったです。

ただ今では、「仕事がつらい」と思うこともあまりなくなってきました。うまく対処して乗り越えているからですが、そうした経験も踏まえておすすめの方法を紹介します。

「仕事がつらい」と思った時、どうするか?

つらいと思う原因をまず突き止める

なぜつらいと思うのか、原因を突き止めることが重要です。原因が分かるだけで楽になります

私は以前、海外で働く機会に恵まれましたが、赴任直後はつらい思いをしていました。そのときに、先輩の力を借りて「なんでつらいのか?」がはっきりするだけですっきりした経験があります

海外に行くまでは国内で営業をしており、ノルマが大変な中でもがむしゃらにはつらつと働いていたのが、海外赴任直後は「なんだかわからないけどつらい」「体と頭が重い」と感じて仕事のパフォーマンスが低くなってしまったのです。

そんな状態が1か月続き、モヤモヤと「つらい…」と思いながら働いていました。

そんなある日、新たに海外赴任した人々と先輩とでご飯を食べる機会がありました。

その中で先輩のうちの一人が、「なんか暗いけど、どうかした?」と聞いてくれ「実はなんだかよく分からないんですが、調子が良くないんです…」と答えました。

先輩と話す中で、赴任直後で相談相手もおらず、それまでは海外経験もなかったため英語がうまく話せず、なれない環境で力が発揮できない、ということが原因だとわかりました。

先輩は、「来たときはみんなそうだよ」「気にするな」と励ましてくれました。

先輩との会話のおかげで、とても気持ちが楽になりました。話を聞いてもらえたというのもあったかもしれません。

何より、原因が分かったので、それに対処する方法が分かり希望が持てた、というのが一番大きかったのです。

相談相手は、同じ時期に赴任した同僚に悩みを打ち明けるようにしました。

英語ができないのはすぐには解決できませんが、勉強したり、現地人と積極的にコミュニケーションをとっていけば英語のレベルは向上します。

「これをやればつらい気持ちはなくなってうまくいく」と思えれば、つらい気持ちは消えていきます。

そのために、原因を突き止めることは重要です。原因を突き止めたうえで、どのような解決策をとるのかを考える必要があります。

原因に対して適切な解決策を考え「行動する」

原因に対して適切な解決策を考え、行動に移します。

これは当たり前のように感じますよね。でも心の中で不満を抱えているだけで終わってしまう人は多いのです。

ただ単に耐えるだけではなく、本質的に問題を解決するためには実際に行動に移す必要があります

肝に銘じておきましょう。現状を変えるためには、自分から行動をとるか自分の行動を変えるしかありません

私は以前、コンサルタントとしてプロジェクトでご一緒した上司がパワハラ気味で悩んでおり、本人に直訴して、パワハラな行動を改めてもらった経験があります。

その時は、「本当に苦痛に思っている」「他のリーダーとはこう違う」ということを具体的かつ真剣に伝えました。

真摯な態度をくみ取ってくれたのか、その上司も真剣に話を聞いてくれました。上司は「そんな風に感じているとは思っていなかった」といって謝ってくれ、翌日から翌日からパワハラチックな言動はなくなりました。

パワハラ自体は、社会的な問題でもあり、社内でも変えていこうという空気があったので、そうしたトーンで話したことも効果的でした。

特に日本の大企業に勤める人は、こうしたコミュニケーションを避けてじっと耐える人が多いです。

ですが、思っているだけで、行動を取らないと何も変わりません。

現状を打破するために、自分が行動を取ることを念頭に置きましょう。

仕事がつらい9つの原因への解決策

  1. そもそもいまの仕事が面白くない…
  2. 自分の将来にプラスにならない…
  3. 給料が低い…
  4. 働く環境が悪い…
  5. 仕事量が多い…
  6. 自分の能力・スキルが足りない…
  7. 上司や同僚との関係がよくない…
  8. 部下や後輩がいうことを聞かない…
  9. 顧客と良い関係が築けない…

上記、記事の冒頭であげた、9つの仕事をつらくする原因に対する最も効果的な解決策をご紹介します。

それにあたり、9つを大きく3つに分類すると以下のようになります。

職場環境

  • 給料が低い…
  • 働く環境が悪い…
自分と仕事のマッチ

  • 仕事量が多い…
  • 自分の能力・スキルが足りない…
  • そもそもいまの仕事が面白くない…
  • 自分の将来にプラスにならない…
他者との関係

  • 上司や同僚との関係がよくない…
  • 部下や後輩がいうことを聞かない…
  • 顧客と良い関係が築けない…

職場環境の問題への解決策

より具体的には、こんな人があてはまります。

  • やっている仕事に対して給料が低いと感じる
  • 補助金などの福利厚生が充実していない
  • 勤務時間が長すぎる(残業や土日出勤)

解決策としては、「直談判」「転職の検討」があります。

直談判

直属の上司や、さらにその上の権限者にもっている不満をぶつけるのはかなり有効です。

私はよくこの方法を取りますが、成功するために重要なのは「直談判する人のメリットを匂わせる」「社会的あるいは社内での問題意識と関連付ける」ことです。

ただ単に文句を言っても、相手にされません。上司は忙しいのです。したがって「相手がどうしたら動くか」を念頭に、訴え方を考えるべきです。

また直談判するときは、真摯な態度で臨みましょう。まっとうな上司ならば、本当に悩んでいることがわかれば、真剣に話を聞いてくれます。

転職の検討

真剣な直談判でも変わらなければ、職場環境は自分で変えるのは難しくなりますので、自分がいる場所を変える必要があります。

転職を検討することで、自分が合いそうな企業や職種があることが分かれば、かなり気が楽になります。

「別にこんな会社いつでもやめられる」という思いが、自分を強くするのです。

ひとつの企業に骨をうずめるというのが常識でなくなりつつある今のご時世、自分の転職市場での価値を知る、良い労働条件の仕事を知る、という意味でもメリットがあります。

自分と仕事のマッチ

具体的には以下のような人が当てはまります。

  • 今の仕事にやりがいを感じず、面白くない
  • 将来的にやりたいことと違ってやる気がでない
  • 今の仕事での能力やスキルが低く仕事が遅い、成果が出せない

このタイプには、自分にあった仕事を見つけるために「異動を申し出る」「自己啓発」「転職の検討」が解決策としてあります。

異動を申し出る

社内でやりたいことがある場合は、異動を希望します。

ただもちろん、自分がやりたい仕事・部署にありつけるかどうかは人事次第です。

ではどうしたらよいのか?最も確率を高める方法はきわめてシンプルで「今の仕事で成果を上げること」です。

私は冒頭に書いたとおり、営業を経験したのちに海外赴任しました。海外は前々から希望していましたが、自分の希望を通すために、必死で営業を頑張りその営業店でNo.1の実績を上げ、社内の営業最優秀賞を受賞しました。

会社に異動の希望を通すためには、希望を通した後に成果を出せることを示す必要があります。それは、今の仕事で成果を出すことが、もっとも良い方法です。

希望する仕事に関する能力があることを証明するのも重要です。必要な資格を取得すれば、良いアピールになります。

自己啓発

自分の能力が足りない場合は自分を磨きます。おすすめは本です。

重要なのは、何のスキルが足りないかを明確にすることです。そのスキルに対する本を2~3冊読みましょう。

さらに大切なことは、本で読んだことを次の日から具体的な行動として落とし込むことです。

転職の検討

最後の手段は、やはり転職です。入った会社がそもそも自分に合わなかった、ということはよくあることです。

やりたいことや、自分の能力、向き不向きを考えて自分に本当にあう職を探しましょう。

他社との関係に係わる問題

もっとも難しい問題です。具体的には以下のような人があてはまります。

  • 上司にいつも怒られたり、会話がかみ合わない
  • 同僚と仲良くやれず仲が悪い
  • 顧客がそっけない、仲良くなれない

原因が自分のせい・他人のせいの2パターンあります。

他人のせいというのはどうにもならない部分が多いですが、自分のせいである場合の解決策として、どんなケースでもつかえる最も効果的な手段は「相手の考えを読む」です。

相手の考えを読む

「そんなことできるか!」

という声が聞こえそうです。ですが正しいやり方であれば、ある程度の精度で考えは読めます。

まずその人がどのような背景を持っているか?を知ることが重要です。過去の経験は今の考え方に大きな影響を与えます。

次にその人が、仕事上での優先順位は何か?を知ることが考えを読むために重要です。

考えを読んだうえで、「うまくやっていきたい」と思うのならば、考えや好みにそった言動をとりましょう。

つらい気持ちを紛らわすのに効果的な3つの方法

具体的な解決策の他にも、つらさを紛らわす方法があります。私自身が実践していて効果がある方法を

アップテンポな音楽をYoutubeで聴く

私が仕事でつらい時は、ノリがいい曲をYoutubeで聞きます。例えば、以下のようなジャンルです。

  • 海外の人気曲チャート
  • 自分が小さいころに見ていたアニメ曲集
  • ゲーム音楽集

私は昔見ていたアニメの曲集をよく聞きます。ノスタルジーに浸れるとともに、アニソンは元気が出る曲が意外と多くおすすめです。

ゲームもボス戦の音楽などはかなりアップテンポで気分が上向きます。

次にやるべきことに全力で集中する(マインドフルネス)

私は、仕事であったいやなことを忘れるために、次にやることや考えるべきことに意識して全力で集中します。

放っておくと、いやなことをフラッシュバックのように思い出されて、余計ネガティブになります。

いやなことが思い出しそうな時は、その思考の流れに身を任せず、無理やり次にやることや考えるべきことに集中させるのです。

集中することで仕事のパフォーマンスもあがり、一石二鳥です。

やり方は簡単です。

①いやなことを思い出しそうになったら合図で思考を止める(例えば「はい、ストップ!」)

②「考えなきゃいけないこと・やるべきことは何だっけ?」と自問自答する

③考えるべきこと・やるべきことを始める

ポイントは①の合図です。この合図でいやな考えを思い出すのやめる「癖」をつけます。

合図は何でもいいです。「思考を止める」ことが連想できれば「やめろ!」でも「おっけーおわり!」とかでも問題ありません。

やっているうちに、この合図でいやなことが頭に流れこんでくるのをシャットダウンすることができます。

これは最近はやりの「マインドフルネス」の技術を応用したものです。

マインドフルネスとは、端的に言うと「いま、そのときに集中する」ことで、本来垂れ流しの思考に流されず、常にいま現在に集中するための技術です。

ただし、仕事で経験したいやなことを忘れるわけではありません。思い出さないための技術ですので、留意してください。

まだマインドフルネスを知らない・試したことがない人は、ぜひ試してみてください。

誰かに相談する

王道ですが、効果的な方法です。人に相談すると気が楽になることが多いですね。相談した人にアドバイスをもらえれば、解決策が見つかることもあります。

特に男性は、なかなか弱みを見せづらいこともあり、人に相談しない人が多いですが、 自分の中で抱え込まず、積極的に同僚や友人に相談しましょう。