こちらの記事では、高配当株のおすすめ銘柄:学究社(9769)についてご紹介しています。

私が過去に銀行員として培ったデューデリジェンスの技法や、ファンダメンタル・テクニカル両面でみた株式投資のセオリーから評価しています。

株式投資にあたり、ぜひご参照下さい!

※記事更新時点での数値および情報をもとにしておりますのでご留意ください
※投資は自己責任でお願いいたします

結論:学究社はおすすめの高配当株!

  • 4.68%と高い配当利回りを誇る
  • 主力の学習塾事業は安定、緩やかに成長
  • 時価総額は143億円で成長余地あり
  • トレンドライン付近の株価が位置しており今が買い時

学究社の事業概況

東京西部を中心に小学生・中学生向けの塾『ena』を展開しています。

都立中高一貫校受験に対する受験準備に強みがあります。

足許では成長が鈍化していますが、増収増益を継続しています。

小中学生が中心で主力の小学生の生徒数は底堅く推移していますが、中学生がやや軟調です。

中学生の獲得が短期的な経営課題であることを認識し、広告宣伝や新コース投入で獲得を補強しています。

また都立高校専門のイメージが強すぎることから、そのイメージを払拭すべくテレビCMを放映。都立のみならず私立対応も訴求しており、併せて私立の超難関高校特化の「ena最高水準」ブランドで新規開校を推進しています。

【同社の業績推移および計画】

※出典:楽天証券

業績は、大きな伸びこそ無いですが堅調に推移しています。

2019年3月期は売上微増、経常利益微減で着地見込みです。

なぜおすすめの高配当株か?

ではなぜ学究社がおすすめ銘柄と言えるのか、解説します。

おすすめ高配当株である理由①:高い配当利回りで魅力的

学究社の配当利回りは年4.68%と高い水準にあります。

日本の国内上場企業の平均配当利回りがおよそ2%ですので、2倍超ですね。

高い配当収入が得られますので投資家の人気は高まります。

おすすめ高配当株である理由②:安定した業績

同社はこれまでの学習塾としての優れた実績により、安定した生徒数を誇ります。

都立高校受験に強いイメージから、都立高校を狙う小中学生の受験生から支持を得ていることが要因です。

また新たなターゲットとして難関私立を狙う層を取り込むべく、「ena最高水準」ブランドも展開を進めています。

従来の「都立高校に強い」というブランドイメージを損なわないよう、別ブランドとして立ち上げており、今後は、都立狙いの生徒だけではなく、難関私立狙いの新たな層獲得も期待できます。

おすすめ高配当株である理由③:時価総額は低位で成長余地あり

同社の時価総額は、143億円でありまだまだ成長余地が残されています。

主力の「ena」は東京都内を中心に170校ほどあり、成長を展望するのであれば都外にも校舎を増加させるは大いにあります。

また実際に新たな「ena最高水準」ブランドを立ち上げていることもあり、今後事業が拡大して株価が上昇し、時価総額が大きくなることは十分に考えられる展開です。

おすすめ高配当株である理由④:株価はトレンドラインの下値付近に位置

学究社の株価は、長期的なスパンで見ると現在トレンドラインのやや下に位置しています。

株価が直近で下落している理由は、これまで増収増益基調で来ていた業績の成長鈍化が要因です。

また2018年末にかけては、米中貿易摩擦や世界経済の後退の懸念から、全世界的に株安が進みました。

その結果として株価が下がりましたが、これは学究社が要因ではありません

従って、これまでも見てきた通り値ごろ感が出ており、今が買い時となっています。

想定されるリスク:少子化による生徒数の減少

これまで、同社をおすすめする根拠として、その魅力に触れてきましたが、事業リスクや株価下落リスクはどうでしょうか? 

一つ大きな懸念として挙げられるのは、少子化による生徒数の減少です。

ご存知の通り、出生率の低減に伴い、日本ではどんどん子供の数が減っています。

そのため、学習塾ビジネスにとっては月謝を払ってくれる生徒のそもそもの母数減少が続いています。

学研社は、東京都内が塾事業の中心であるため、東京都の外に出れば成長機会はありますが、見逃せない事業リスクです。

まとめ:学究社はおすすめ銘柄!

高い配当利回り、安定した業績、テクニカル分析的な魅力から値上がり可能性がある学究社はおすすめ銘柄です。

ぜひ有望な銘柄のひとつとして、ご検討ください。

下記記事では、学研社以外の高配当株の厳選銘柄ランキングも公表しています。宜しければぜひご覧ください!