配当性向が低い順ランキング【高配当株のみ】 | 株式投資アナリティクス@金融×戦略コンサル

高配当株

こちらの記事では、配当性向が低い高配当株のランキングを公開しています。

配当性向が低い銘柄は、現時点で株主還元にそれほど積極的ではない企業であることを指します。一方で裏を返すと、まだ配当性向を高める余地があり今後増配が期待で銘柄です。

更に、配当性向がそれほど高くないにも関わらず、配当利回りが高い銘柄は今後配当利回りがいっそう高まる可能性があり魅力的な銘柄と言えるでしょう。

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銘柄のランキング作成にあたっては、元銀行員としてのデューデリジェンスの知見を駆使しています。それでは配当性向が低い高配当株ランキングを発表しますので、ぜひご参照ください

※最終的な投資判断は自己責任でお願いします

配当性向の計算方法

配当性向は、一言で言うと「企業が稼いだ利益のうちどれくらいを配当として株主に還元するか」の指標です。具体的な計算式は以下の通りです。

  • 1株あたり配当金×株式数÷純利益(実績値)

こちらで掲載しているランキングでは、前期の実績値をベースとして配当性向を計算しています。

配当性向が低い順ランキングに入れる条件

こちらの記事では、単純に配当性向のパーセンテージを低い順に並べるランキングにはせずに、配当利回りが高い高配当株に絞っています。具体的には配当利回りが5%以上の銘柄です。

なぜかと言うと、配当性向が低いにも関わらず配当利回りが高い企業は、より投資家にとって魅力的だからです。

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先述の通り、配当性向が低いということは今後配当性向を高める余地があるということです。現時点で配当利回りが高ければいっそう利回りが高まる可能性があります

それでは配当性向が低いにも関わらず、高い利回りを誇る高配当株をご紹介します。

ランク 銘柄コード 会社名 業種 配当性向(%)
1 4492 ゼネテック 情報・通信業 3.7
2 5070 ドラフト 建設業 5.8
3 9127 玉井商船 海運業 8.7
4 5290 ベルテクスコーポレーション ガラス・土石製品 10.8
5 5820 三ッ星 非鉄金属 11.2
6 5021 コスモエネルギーHD 石油・石炭製品 12.7
7 6899 ASTI 電気機器 13.5
8 6570 共和コーポレーション サービス業 13.6
9 7321 関西みらいフィナンシャルG 銀行業 13.6
10 7273 イクヨ 輸送用機器 13.7
11 3440 日創プロニティ 金属製品 14.7
12 6346 キクカワエンタープライズ 機械 16.2
13 6772 東京コスモス電機 電気機器 16.9
14 5989 エイチワン 金属製品 18
15 1948 弘電社 建設業 18.1
16 1847 イチケン 建設業 18.4
17 1782 常磐開発 建設業 18.5
18 5280 ヨシコン 不動産業 18.5
19 6408 小倉クラッチ 機械 18.7
20 1871 ピーエス三菱 建設業 18.9
21 8885 ラ・アトレ 不動産業 19.1
22 9268 オプティマスG 卸売業 19.2
23 8075 神鋼商事 卸売業 19.4
24 6547 グリーンズ サービス業 19.6
25 3452 ビーロット 不動産業 19.7
26 2497 ユナイテッド サービス業 20.1
27 5351 品川リフラクトリーズ ガラス・土石製品 20.2
28 5406 神戸製鋼所 鉄鋼 20.2
29 7246 プレス工業 輸送用機器 20.3
30 1821 三井住友建設 建設業 20.5
31 5202 日本板硝子 ガラス・土石製品 20.5
32 5949 ユニプレス 輸送用機器 20.5
33 1720 東急建設 建設業 20.6
34 1994 高橋カーテンウォール工業 建設業 21.1
35 8931 和田興産 不動産業 21.2
36 3526 芦森工業 輸送用機器 21.7
37 5020 JXTGHD 石油・石炭製品 21.7
38 6317 北川鉄工所 機械 21.9
39 8860 フジ住宅 不動産業 22.2
40 7247 ミクニ 輸送用機器 22.3
41 7211 三菱自動車工業 輸送用機器 22.4
42 5302 日本カーボン ガラス・土石製品 22.8
43 7229 ユタカ技研 輸送用機器 22.9
44 6932 遠藤照明 電気機器 23.1
45 4246 ダイキョーニシカワ 化学 23.2
46 6357 三精テクノロジーズ 機械 23.5
47 8377 ほくほくフィナンシャルG 銀行業 23.7
48 1853 森組 建設業 24
49 7305 新家工業 鉄鋼 24.1
50 6164 太陽工機 機械 24.2
51 3321 ミタチ産業 卸売業 24.4
52 6590 芝浦メカトロニクス 電気機器 24.9
53 8999 グランディハウス 不動産業 25.1
54 9624 長大 サービス業 25.2
55 4249 森六HD 化学 25.4
56 6393 油研工業 機械 25.4
57 8002 丸紅 卸売業 25.6
58 4004 昭和電工 化学 25.9
59 8886 ウッドフレンズ 不動産業 25.9
60 7087 ウイルテック サービス業 26.1
61 7184 富山第一銀行 銀行業 26.2
62 9763 丸紅建材リース 卸売業 26.2
63 3248 アールエイジ 不動産業 26.5
64 1887 日本国土開発 建設業 26.6
65 5017 富士石油 石油・石炭製品 26.6
66 9366 サンリツ 倉庫・運輸関連業 26.6
67 7417 南陽 卸売業 26.8
68 5195 バンドー化学 ゴム製品 26.9
69 6337 テセック 機械 27
70 5703 日本軽金属HD 非鉄金属 27.1
71 7013 IHI 機械 27.1
72 1808 長谷工コーポレーション 建設業 27.2
73 4182 三菱瓦斯化学 化学 27.2
74 3315 日本コークス工業 石油・石炭製品 27.3
75 4215 タキロンシーアイ 化学 27.5
76 6462 リケン 機械 27.7
77 6998 日本タングステン 電気機器 27.8
78 8308 りそなHD 銀行業 27.8
79 8524 北洋銀行 銀行業 28
80 6121 滝澤鉄工所 機械 28.1
81 8354 ふくおかフィナンシャルG 銀行業 28.3
82 5410 合同製鐵 鉄鋼 28.5
83 6262 ペガサスミシン製造 機械 28.6
84 8065 佐藤商事 卸売業 28.6
85 8713 フィデアHD 銀行業 28.8
86 1518 三井松島HD 鉱業 29
87 9110 NSユナイテッド海運 海運業 29
88 8053 住友商事 卸売業 29.2
89 5401 日本製鉄 鉄鋼 29.3
90 1764 工藤建設 建設業 29.4
91 4224 ロンシール工業 化学 29.6
92 6882 三社電機製作所 電気機器 29.6
93 7231 トピー工業 輸送用機器 29.7
94 7523 アールビバン 小売業 29.7
95 1972 三晃金属工業 建設業 29.8
96 3388 明治電機工業 卸売業 29.8
97 5352 黒崎播磨 ガラス・土石製品 30
98 7435 ナ・デックス 卸売業 30
99 3376 オンリー 小売業 30.1
100 6302 住友重機械工業 機械 30.1
出典:バフェットコード

配当性向が低い銘柄のスクリーニングはどうやったか?おすすめ無料ツール「バフェットコード」

上記の株式銘柄スクリーニングにおいては、無料で提供されている「バフェットコード」というスクリーニングツールがおすすめです。

見やすいユーザーインターフェースで条件を指定した検索も容易であり、ピックアップした企業の比較もできます。

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エクセルでのダウンロードも可能です。私もこちらのツールを活用することで、スクリーニングをかなり効率化しています。証券会社のツールよりかなり使いやすいです

詳しくは以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧下さい。

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株スクリーニングツールは無料の「バフェットコード」がおすすめ!

配当性向が今後上昇する可能性が高い連続増配株

長期間に亘って連続増配を実現している銘柄は、必然的に配当性向が高まり、将来の配当利回りが維持・向上する蓋然性が高くおすすめできます。

以下の記事では、国内の連続増配株について解説しています。宜しければご参照ください。

▼内部リンク▼
連続増配中の日本株おすすめ一覧 – 厳選5銘柄

また、連続増配においては米国株に一日の長があります。以下記事で米国の連続増配株についてまとめているのでこちらも宜しければご高覧下さい。

▼内部リンク▼
連続増配中の米国株ランキングトップ10!最長の企業は何と60年超え!

コロナウイルス感染拡大に伴う影響:株価下落に留意しつつ底入れ時期が仕込みのチャンス

2020年2月から世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっており、あらゆる経済活動が停滞することで金融市場が不安定化の様相を呈しています。

株式市場もその影響を直撃しており、株価が大幅に下落する局面が増えていますので、エントリータイミングは慎重に見極める必要があります。

一方で、株価が底入れしたタイミングでエントリーしてポジションを仕込むことができれば、当然ながら将来的に株式等で利益を得られる蓋然性は高まります。

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リスクには十分に配慮しつつ、株式相場の回復を見据えた投資行動が肝要になります。積立投資による時間的分散でリスク抑制を図るとった手段も講じながら、虎視眈々と利益を狙いたいところです

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積立投資で超おすすめの商品・サービスまとめ10選!ローリスクで資産形成

高配当株投資を好む投資家におすすめの投資方法:積立投資

高配当株投資は長期保有を念頭にしており、積立投資の根底にあるエッセンスと近似するものがあります。

昨今では、多彩な積立投資に係わる商品・サービスが提供されており、将来の資産形成に向けて優れた機能を保有するものが多く登場しています。

詳しくは、以下の記事で解説していますので、ぜひご一読ください。

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積立投資で超おすすめの商品・サービスまとめ10選!ローリスクで資産形成【株式投資も補完】

まとめ

配当性向が低い高配当株ランキングをご紹介しました。いかがでしょうか?

ランキング上位に入っている銘柄は現時点では配当性向が低くても、将来的には配当性向が高くなる可能性があり、増配のポテンシャルが高いと言えます。

以下の記事では、高配当株のおすすめランキングを作成しています。宜しければご覧いただけると幸いです。

【内部リンク】
高配当株のおすすめランキングベスト11 – “超”厳選銘柄

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