低位株の楽天が2020年度中間決算で株価急下落!理由は?どこまで上がる?【買い時?】

本記事では、8月11日に楽天が発表した2020年度第1Q決算を受け、今後の株価動向について分析しています。

  • 楽天が発表した2020年度中間決算の見方はどのようか?
  • 楽天の株価は2020年度第中間決算を受けて今後どうなる?

上記のように考えている個人投資家にとって、本記事は読んで頂く意義があります。

楽天は、国内でEC事業や携帯電話事業を展開しており、知名度・注目度が高い銘柄です。個人投資家が少額から買いやすい低位株でもありますね。

楽天の2020年中間決算は、当期純利益で▲275億円の赤字となりました。携帯電話事業の基地局と物流網への投資が要因です。

新型コロナウイルスによるEC事業への好影響が期待されていたにも関わらず赤字着地となったことで、決算発表の翌営業日の株価は▲7.79%と急下落しました。

私個人の見解として、携帯電話事業の不透明性から楽天は現在あえて今、購入する銘柄ではなく、様子見をした方が良いと考えています。

TOSHATOSHA

10年以上の投資歴と元銀行員として培った企業実態把握・デューデリジェンスのスキルを駆使して分かりやすく分析しています。ご参照くださると幸いです

※投資は自己責任でお願いします

動画の方がお好みの方は、Youtube動画もありますので良ければご参照ください。

楽天の中間決算を受けた株価の反応と決算の詳細

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楽天が8月11日に2020年度中間決算を発表した後、株価は▲7.79%と急下落しています。2020年度の中間決算は連結純利益は▲275億円と大幅赤字で着地したことが原因です。

新型コロナウイルスの影響下で、巣ごもり需要によりEC事業を始めとする楽天経済圏の拡大が期待されていたものの、携帯電話事業や物流整備のための投資費用が利益を悪化させ、赤字となったことが急下落の原因です。

以下、決算の内容を詳細に見ていきます。

【楽天のビジネスサマリー】

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出典:楽天

最終赤字を計上したものの、国内を中心としたEC事業は総じて順調でした。連結売上収益は前年同期比+13.4%で国内Eコマース事業や楽天エコシステムの成長がトップライン収益の伸びを牽引しています。

【楽天ビジネスの拡大】

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出典:楽天

そうしたビジネスの伸長は、新型コロナウイルスの影響下で顧客行動の変化を捉えていることに起因しています。オンラインショッピング、銀行・証券、デジタルエンターテイメントで軒並みユーザー数が増加しています。

【通信基地局建設の前倒し】

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出典:楽天

一方で、通信基地局の建設を前倒しで進めたことが赤字の要因となっています。

【物流網の整備】

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出典:楽天

習志野や中央林間での新たな物流センター建設が進み、順調に進行していますが、2020年度中間決算においては赤字の要因となりました。

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総括すると、楽天はEコマース事業を始めとする楽天経済圏のビジネスでトップラインは成長したものの、先行投資がかさみ最終赤字を計上し、市場からの失望売りを招いています

楽天の決算および株価急下落を受けたツイッターの反応

楽天は消費者に身近で知名度があるためツイッターでの注目度も高いです。

個人投資家の中には、今回の株価急下落を残念に思う声もちらほら存在します。

https://twitter.com/God_Nagira199/status/1293352125926318085?s=20

買い増しを検討する人や長期的に見た株価上昇に期待する個人投資家も存在。

https://twitter.com/manaha_r/status/1293355833942609920?s=20

楽天モバイル事業に疑念の声を上げる方も。

https://twitter.com/Cameleon_kabu/status/1293223601110360064?s=20

低位株:楽天の今後の株価はどうなる?どこまで下がるか?

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楽天の2020年度中間決算内容を見てきました。今回の決算内容や中長期的な視点で考えると楽天の株は「買い」と言えるのでしょうか?

個人的な見解として、楽天株は強く「買い」とは言えないと思っています。携帯電話事業の通信基地局を自前で建設しており、最終利益が赤字になるほどにコストが嵩んでおり、今後も経営を圧迫する可能性があります。

Amazonを始めとして、EC系プレイヤーが好決算を叩き出している中で、先行投資とは言え最終赤字になってしまったのは非常に残念です。

また携帯電話事業の競合優位性が価格面のみであることも、携帯電話事業の将来性を感じない要因です。

ユーザー数は100万名を超えて確かに増えていますが、価格競争力のみでドコモ・KDDI・ソフトバンクといった強敵とどこまで戦えるか不透明です。

TOSHATOSHA

中長期的に見ても、楽天の株価は下落傾向にあります。買いは慎重に検討した方が良いですね

楽天以外の注目銘柄

8月は、2020年第1Qや中間決算発表が相次ぎ、株価が大きく変動します。以下の記事では決算に関連して株価が上昇している注目株を分析しています。宜しければ併せてご参照下さい。

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まとめ:楽天の買いは様子見

楽天の2020年度中間決算を見てきました。ビジネス全体は成長しているものの、携帯電話事業や物流の投資先行で赤字という結果で株価は急下落しています。

個人的な見解として、携帯電話事業の不透明性から、買いは控えた方が良いと考えています。投資検討においては慎重になった方が良いでしょう。