高配当株の東京海上HDが2020年度第1Q決算で株価上昇中!どこまで上がる?
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東京海上ホールディングスが発表した2020年度1Q決算の見方は知りたい

東京海上ホールディングスの株価は2020年度第1Q決算を受けて今後どうなるか記事を参考にしたい

東京海上ホールディングス株は注目度が高く個人投資家の方の中には、上記のようにお考えの方も多いと思います。

本記事では、東京海上ホールディングスが発表した2020年度第1Q決算を受けた今後の株価動向について分析しています。

東京海上ホールディングスは国内随一の損害保険会社です。頑強な事業基盤と高い配当利回りが魅力的な銘柄ですね。

東京海上ホールディングスの2020年第一四半期決算は、若干の減益ながら新型コロナウイルスの影響下で高い収益力を維持しています。海外の資産運用が悪影響を受けていますが、主力の損保事業に大きなダメージは無さそうです。

私個人の見解として、東京海上ホールディングスは事業の頑健性や中長期的な成長性、高い配当利回りを鑑みて購入検討できる銘柄と言えます。株価もリーズナブルな水準にあり、買い時と考えています。

TOSHATOSHA

投資歴が10年以上あり、金融に関する知見や企業実態把握・デューデリジェンスのスキルを駆使して分かりやすく分析しました。保険業界に関する知識がない方でも理解しやすくなるよう解説しています

※投資は自己責任でお願いします

東京海上ホールディングスの2020年第1Q決算を受けた株価の反応と決算の詳細

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東京海上ホールディングスが8月7日に2020年第一四半期決算を発表した後、株価は上昇しています。8月11日、8月12日と連日で株価は堅調に推移しており市場に決算が好感されたと見受けられます。

2020年第一四半期の決算は連結純利益は992億円と前年同期対比で減少したものの、コロナ影響で甚大な打撃を被っている他業種企業に比べると影響は小さく、財務の頑健性が保たれていると言えます。

以下、決算の内容を詳細に見ていきます。

【トップライン収益サマリー】

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出典:東京海上ホールディングス

トップライン収益すなわち正味収入保険料は前年同期対比で+8.3%(為替影響は除く)となっており、保険事業で稼ぐ力は高まっており着実に成長していることが読み取れます。

主力の損保事業は新型コロナウイルスの影響で新車販売が減少していることから自動車・自賠責保険の契約数が減少した一方、自動車・火災保険の料率改定効果で全体として増収となっています。

一方で、生保事業は、対面販売自粛による新規生命保険契約の減少で▲5.1%(為替影響除く)となりました。

【連結純利益サマリー】

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出典:東京海上ホールディングス

トップライン収益が伸びている中、グループ全体の純利益は▲135億円減少しています。主力である国内の損保・生保事業は着実に成長して各々+269億円、+51億円となったものの。海外の資産運用収益減少が響いて減益となっています。

特に収益性の改善が著しいのは損保事業です。自動車保険と傷害保険では、新型コロナウイルスの影響で外出が自粛となった影響で事故発生数が減り保険金支払いが減少しています。

【損保事業の保険金支払】

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損保事業は中核子会社の東京海上日動(TMNF)が展開していますが、費用として計上される発生保険金は傷害保険で▲24.6%、自動車で▲16.5%と、新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく減少しており、収益性改善に貢献しています。

【損保事業の収益性】

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損害保険会社の収益性は「コンバインドレシオ」という利益率を表す指標で表現されますが、2020年度第一四半期において東京海上ホールディングスは77.5%という非常に優れた数値を叩き出しています。

コンバインドレシオは、グローバル水準として90%を切れば収益性が高いと言われます。東京海上ホールディングスの元々の収益性の高さに加えて、先述した新型コロナウイルスの好影響によって高い収益性を実現しています。

【海外事業の収益】

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国内の損保事業が堅調な一方で、直近10年ほどでM&Aに注力して拡大してきた海外事業の収益性が悪化し、グループ全体の足を引っ張る格好となりました。

新型コロナウイルスの影響で市場環境が激変した結果、海外子会社の資産運用益が減少し、海外事業の損益は前年対比▲367億円となっています。

【海外子会社の決算】

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その要因となったのが、東京海上ホールディングスが2012年に買収した「Delphi」です。資産運用収益は、前年同期比で▲459億円となり、収益性悪化に寄与しています。

Delphiは債券の長期運用中心に資産運用に強みを保有する米国保険企業ですが、新型コロナウイルスの影響で低金利化が進む中、運用状況が悪化したと想定されます。

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ただ総括すると、東京海上ホールディングス2020年度第一四半期の決算は全体として高い収益性を維持しておりコロナ影響下で健闘しています。結果として株価も堅調に推移しています

高配当株:東京海上ホールディングスの今後の株価はどうなる?どこまで上がるか?

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東京海上ホールディングスの2020年度第一四半期の決算内容を見てきました。今回の決算内容や中長期的な視点で考えると東京海上ホールディングスは「買い」と言えるのでしょうか?

個人的な見解ですが、東京海上ホールディングスの株は「買い」と言えます。理由は「実績・実力に基づく中長期的な成長と株主価値の向上が期待できるから」です。ブレークダウンすると以下3つです。

東京海上HDが買いと言える理由


・本業である損保事業の高い頑健性と収益性

・高いTSR(トータルシェアホールダーリターン)が中長期的に維持される可能性

・高い配当利回り(4.6%)は維持される蓋然性あり

2020年度第一四半期の決算で見た通り、東京海上ホールディングスの本業である損保事業は底堅く推移しています。

保険料収入は新型コロナウイルスの影響で減少する可能性が高いですが、外出自粛による事故減少で保険金の支払い金額が低下し、結果的に収益性が維持されると想定されます。

【通期業績見通し】

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出典:東京海上ホールディングス

実際に、東京海上ホールディングスは通期の純利益を前年度対比+233億円の3100億円と想定しています。前年は自然災害の影響で純利益は低下していたため比較は参考ですが、3000億円級の収益を維持できる想定です。

【TSRの推移】

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出典:東京海上ホールディングス

新型コロナウイルスの感染拡大は一定の影響を与えるものの、東京海上ホールディングスの根幹を揺るがすものでは無いと想定されます。

そうすると、経営戦略の実行力が高い東京海上ホールディングスは、中長期的なTSR(トータルシェアホールダーリターン)が更に高まる可能性があります。

過去5年で、東京海上ホールディングスは経営戦略を着実に遂行し、株主還元を実施することで株主にとっての利益の総和であるTSRを高めてきました。

新型コロナウイルスの影響はありつつも、今後も戦略遂行による堅実な成長実現で、東京海上ホールディングスのTSRは向上していくと想定されます。

【持続的な成長の軌跡】

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【株主還元方針】

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出典:東京海上ホールディングス

また、上記の通り収益性を維持できること、配当性向は高めていく方針であることから、現状ではこれ以上の減配は考えづらいと思っています。

東京海上ホールディングスは5月に配当見通しを225円⇒200円(▲25円)への引き下げ減配していますが、新型コロナウイルスの影響が一段と悪化しない限り、収益性が確保されている前提で配当額は維持される公算が高いです。

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増配の可能性は低いかも知れませんが、現時点でも配当利回りが4.6%と非常に魅力的な水準です

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東京海上ホールディングス以外の注目銘柄

8月初旬のこの時期は、2020年第1Qの決算発表が相次ぎ、株価が大きく上下動する季節です。

以下の記事では決算に関連して株価が上昇している注目株を分析しています。宜しければ併せてご参照下さい。

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まとめ:東京海上ホールディングス株は中長期視点で買い

東京海上ホールディングスの2020年第一四半期の決算を中心に分析してきました。

決算内容を見るとコロナ影響下で健闘しており、また中長期的に堅実な成長も期待でき有望な銘柄と言えます。