こちらの記事では、特に初心者の方がFXで失敗して大損してしまう人に多いパターンと、そのパターンに陥ってしまわないための対策についてご紹介します。

FXは400倍ものレバレッジが許されていた以前から比べると倍率は低くなりましたが、それでも身の丈に合わない過剰なトレードやトレードルールを設定しない、守れないといった要因で失敗して大損を喫してしまう例が後を立ちません。

長期的に見ると9割以上のFX投資家が市場から退場、または利益を挙げられない、という状況が現実としてあるなかFXにおいては失敗しないことは非常に重要です。

以下を参照にしつつ、損失を出してしまっている方はもちろんのこと、いま勝って利益をだされていらっしゃる方も、気を引き締めて取引に臨むようにしましょう。

FXで失敗・大損する人に見られる9パターン

失敗・大損パターン①レバレッジをかけすぎていてトレードが身の丈に合っていない

現在でも規制で25倍までレバレッジをかけられるため、レバレッジを掛け過ぎてロスカットになってしまい、退場になってしまう人が大勢います。慣れてきたり、損失が大きくなるとレバレッジを大きくしがちですが、ハイリスクハイリターンなトレードになってしまいますので、注意が必要です。

レバレッジはできれば3-4倍までに抑え、資金管理に余裕をもってトレードすることが理想です。

失敗・大損パターン②トレードルールが設定できていない

エントリーや利食い、損切りのルールを決められておらず、その時々の判断や感覚でトレードしてしまう人が当てはまります。決められた投資スタイルやトレードルールを持つことは投資で勝つための定石ですが、それが出来ていない人は必ずや大きな失敗・損失をしてしまいます。

必ず、トレードのルールは設定するようにしましょう。その時に特に初心者の方は、知識がないままに適当なトレードルールを設定せず、勝っている人・儲けている人のルールを参考にしましょう。

失敗・大損パターン③あらかじめ決めたトレードルールを守れない

仮にトレードルールを決めていたとしても、ついつい破ってしまうことが良くあります。取引に慣れてきたり、たまたま上手くいって勝ち続けている時にありがちなパターンです。

トレードルールは、勝てるルールになっていることが前提ですが、どんな時でも遵守する必要があります。たとえ一時的に負けたとしても、相場の動きは常に一定ではないのですから、勝てる時は必ず来ます。

ただ言うは易し、行うは難しで、このルールを守ると言うのはFXでは本当に難しいと思います。そんな人はシステムトレードやロボアドを使った自動売買への切り替えを検討した方が良いでしょう。

失敗・大損パターン④無理をして損失を取り戻そうとする

トレードに失敗して損失をしてしまうと、その損失を取り戻そうとするのが人間の心理です。しかしそうなってしまうと、正常な判断やルールに基づいた取引が難しくなります。

相場は損失をするのが当たり前と割り切って、常に損失を気にしないはがねのメンタルが必要です。こちらはトレードルールを設定・遵守して守ることが、失敗・損失を回避することにつながります。

失敗・大損パターン⑤資金に余裕がないのにFXをやってしまう

生活資金にそこまで余裕が無いにも関わらず、FXの魔力から逃れられずに資金をつぎこんでしまう人が多くいます。そうなると、心の余裕がなくなり、失敗・大損パターンの①~④へ陥る可能性が高くなります。

こちらもトレードルールの一部として、資金管理の制約を設ける必要が有ります。「FXに使うのは毎月XX万円まで」「全資産のXX%まで」といったルールを設けることが重要です。

失敗・大損パターン⑥そもそもトレードのための知識が不足している

政治や経済、重要指標のことも勉強せず、またテクニカル分析やチャートの勉強もしないままトレードに臨む方がいらっしゃいますが、論外です。FXはなんとなくで取り組んで勝てるほど甘くはありません。

最低でも、入門書的な書籍を3~4冊は読み、為替レートに変動を与える要因について理解しましょう。ただこれはあくまでスタートラインに立つ為のもので、それだけでFXで利益を出すレベルに至らないことは肝に銘じてください。

失敗・大損パターン⑦ファンダメンタル・テクニカルどちらか一方しか考えない

為替レートに影響を与えるのは、大別するとファンダメンタル的要因とテクニカル的要因に分けられます。どちらか一方を知っていれば勝てるのではなく、両方共に精通していないと勝ち残るのは難しいでしょう。

影響を与えるのはどのようなイベントか、また各国の経済状況や政治状況を理解しつつ、テクニカル分析も踏まえてトレンドを把握しておくのは当然のことです。ファンダメンタルとテクニカル両方を頭に入れてトレードしましょう。

失敗・大損パターン⑧たまたま成功したトレードに縛られる

一時の成功体験に縛られ、その手法でトレードをし続けても、勝てません。為替相場の動きは常に変化しており、目まぐるしく変わります。

予め定めたトレードルールに則ることが最も重要ですが、 仮にある一時点でトレードが上手くいったとしても、その手法が常に通用すると信じ込んでエントリーやエグジットのルールを設定しないようにしましょう。

失敗・大損パターン⑨デモで練習もしないでいきなり取引する

初心者の方に多いのが、デモ取引で練習もしないでいきなり本番の取引に臨んでしまうことです。アフリカの平原でうさぎが無防備に虎の前に躍り出るようなものです。勝てるわけがありません。

トレード経験が無い方は、最低でもデモ取引で数カ月は練習し、実際に一定期間利益を上げられるようになってから、実際のトレードに移行するようにする必要が有ります。

まとめ:FXは難しい。失敗しないためには鋼鉄のメンタルが必要

良くある失敗・大損パターンをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。FXにおいては、「失敗する要因を如何になくすか」が重要であり、そのためには相場の激変や利益・損失の動きに惑わされない鋼鉄のメンタルが必要です。

そのような背景から、FXにおいてはいわゆるシステムトレードを導入し、ルールだけを決めて人の手を介さない完全自動トレードが理想的だと思います。人の感情を一切排除して、システムで取引することをおすすめします。