この記事では、大手保険会社との比較から、ネット保険をおすすめしています。ネット保険はそのビジネスモデルから保険料が安く、小さな負担で将来のリスクに備えることができます。

ネット保険の歴史は浅く、2008年にライフネット生命がネット保険販売を始めたの最初です。それ以来、「保険料が割安」「シンプル」「加入しやすく便利」といった特徴から20~30代の若手を中心に人気を博してきました。

ネット保険はその名の通りインタ-ネット経由で加入することができる保険です。自分が好きな時に好きな場所で保険の検討や申し込みをすることが出来ます。一方で、保険の知識を身につけすべて自分で考え保険を選ばないといけません。

ただ、自分なりの基準をもって自分に合った保険を選ぶこともしっかりと勉強すれば可能です。ネット保険は、保険料の面を始めとして、大手保険会社との比較で多くのメリットがあります。ただいいことだけではなく気を付けるべきポイントもありますので、併せてご紹介させて頂ければと思います。

大手保険会社との比較でネット系保険会社をおすすめする4つの理由

従来の大手保険会社との比較で、ネット保険を買うことのメリットあらネット保険をおすすめする理由を見て行きましょう!その前に、主な大手保険会社とネット保険会社をご紹介しておきましょう。

【大手保険会社】

  • 日本生命
  • 第一生命
  • 住友生命
  • 明治安田生命
  • 太陽生命
  • 朝日生命
  • 富国生命
  • アフラック
  • プルデンシャル生命 等

【ネット保険会社】

  • アクサダイレクト生命
  • オリックス生命
  • チューリッヒ生命
  • 東京海上あんしん生命
  • ライフネット生命
  • メディケア生命
  • 楽天生命
  • SBI生命 等

おすすめポイント①:保険料が比較的安い

最大のおすすめポイントは、保険料が大手保険会社に比べて安いという点です。理由は簡単で、リアル店舗を持たず販売のための営業員がいないため、そのための費用が必要無い分、保険料を安く抑えることができるためです。

つまり契約者が支払う保険料は「純保険料」と「付加保険料」によって構成されますがこのうち後者の費用が安くなるということになります。かといって保障内容は決して大手保険会社に劣るわけではありません。

同じ保障内容であれば、保険料が安い方が断然お得です。ネット保険が大手保険会社よりもおすすめできる最大の理由と言えます。

おすすめポイント②:保険商品の内容がシンプル

ネット保険の商品はシンプルで分かりやすい商品が多いのが特徴です。従って商品内容を理解するのに時間があまりかかりません

これは大手保険会社とは異なり、営業販売員が存在しないため検討している加入候補者に直接説明ができないことが理由です。複雑な保険商品はネット上に並べておくだけでは理解してもらうことができないためです。

保険契約者の方にインタビューしていても、保険が敬遠される理由として、「難しくて分からない」といった点を良く伺います。ネット保険はその点で、比較的分かり易くストレス少なく検討を進めることができます。

おすすめポイント③:検討や手続きはネットで時間と場所を選ばず手軽にできる

ネットで自分が都合が良いときに、自由に比較検討したり、申し込み手続きをすることができ、気軽に進めることができます。

大手保険会社の場合は、専任の営業員がついてくれる場合がほとんどですが、ニーズヒアリング・提案・申し込み手続きと何回か面談する必要が有ります。そのたびにスケジュールを調整し、面談をセットしなければいけません。

ネット保険であれば、もちろん面談の調整は必要ありませんので、そうした煩雑な作業をする必要が無く、また面談の日まで待つことも無く、自分のペースで自由に検討や申し込みを進めることができます。

おすすめポイント④:営業員がおらずしつこいセールスを受けない

インタビューで良くお伺いするのが、「いらない商品を営業員が進めてくるのがいやだ」「一度面談するとしつこく電話をかけてくる」といった不満です。ネット保険では営業員がいませんので、こうしたデメリットはなくなります。

おすすめポイント⑤:保険に詳しくなれる

ネット保険を購入するためには、自分で自分に合った保険を探す必要が有ります。そのため、保険の基本的な仕組みや各商品の保障内容、支払い条件などを自分で把握して自己責任で判断する必要があるため、保険に加入することにはある程度の保険の知識が身についているでしょう。

大手保険会社で営業員のかたにすすめられて保険に入る場合も、もちろん内容を理解して加入するとは思いますが、少し不明な部分があっても、保険のプロである営業員の方に任せて信用してそのまま入ってしまうケースも多いかと思います。

ネット保険を選ぶ時は、そのような人任せの判断はできませんので、より保険に詳しくなっていると思います。

ネット系保険会社の利用で気をつけたいこ

留意点①:保険の種類が少ない

ネット保険は、多くの商品がわかりやすくシンプルな仕組みになっているというメリットがある半面、わかりづらい複雑な商品は扱っていないケースが多いです。これは契約者が、商品の説明無しで自身で理解する必要があるためと考えられます

そのため、必ずしも自分の状況にあった最適な商品が見つかるか分からないと言う点は頭に入れておく必要があります。保険は、複数社と契約するのも一般的に良くありますので、足りない保障は大手保険会社で補うという選択肢もありです。

留意点②:専任の担当者が手伝ってくれない

大手保険会社で加入する場合は、加入の手続きをする際に書類を用意してくれますし、記入漏れがないかなどのダブルチェックをしてくれます。ネット保険で申し込む時にはそのような担当者はいないため、送られてきた書類を全て自分で記入点検し、自己責任で完結させる必要が有ります。

留意点③:保険の勉強をする必要がある

自分でどの保険に加入するか、どれが最適かを判断する必要があるため、自分で保険の仕組みや商品内容について勉強して理解する必要があります。時間がない人はなかなか苦痛かもしれません。

保険は専門用語や漢字ばかりで難しい語句が多く、また商品説明にしても細かな注意書きが多いため、金融知識が無いとちんぷんかんぷんに感じる人もおり、ハードルが高いかも知れません。

そのような場合は、加入しなくても保険ショップや大手保険会社の営業員に話を聞き質問するなどして知識を深めると良いかも知れません。加入しないので心が痛むかもしれませんが、それだけのためにお金を余分に払う必要なないので割り切りましょう。

留意点④:審査が比較的厳しめ

ネット保険では、ネット上での申告や記入書類で申し込みした人から告知された情報のみで保障引受の審査をします。そのため、保険会社側が審査の際考慮する情報は大手限られており、ネット保険の審査は営業員などが補佐してくれる大手保険会社と比較すると厳しくなっていると言われています。

健康状態に自信がないかたは、大手保険会社での加入もにらみ、両輪で保険を検討した方が良いかも知れませんね。

ネット保険を選ぶときは、中立的な第三者の意見を参考にしよう

ネット保険の最大のデメリットは、自分だけで検討し、責任を負って判断しなければならない点です。おすすめしたいのは、親・兄弟姉妹・親戚や知り合いなどから、第三者的な視点で客観的なアドバイスをもらうことです。

保険ショップや大手保険会社の営業員は、どうしても信用しきることができないでしょう。中には、本当に顧客に親身になって保険をおすすめしてくれる方もいますが、圧倒的に少数派です。

保険は売った時に手数料やインセンティブが会社や商品によって異なります。そのため多くの営業員は、どうしても自分にとっての利益・インセンティブが大きい商品をまずおすすめしてしまいます。

そうした人ではなく、客観的にアドバイスをくれる親しい間柄の人に意見をもらうのが良いでしょう。ある程度商品の候補が絞れたら、人生経験や保険選びの経験が豊富な方に、自分の考えをぶつけて議論したいところですね。

まとめ:ネット保険にするかは最終的には自分の状況に合わせて判断

ネット保険に加入することのメリットやデメリットを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。個人的にはこれまでの検討でもネット保険を軸にしており、状況が変わらなければ今後大手保険会社を利用することは無い、という感覚です。

ただ、個々人の状況によってニーズはさまざまです。やはり保険のことは良く分からないので保険営業員の方が居た方が安心という方もいるでしょうし、ネット保険では商品が物足りないという方もいると思います。

保険えらび全般に言えることですが、ご自身の状況にあった最適な保険を探すことが最も重要です。お時間が許す方は、ネット保険会社に決め打ちではなく、さまざまな選択肢なかから吟味して自分に適した保険に入ることをおすすめします。