この記事では、2月に配当の権利確定を迎える銘柄の中で、高い配当利回りを得られる高配当株をご紹介します。

配当を狙った株は権利確定日の1~2カ月前に買うのが定石です。権利確定前に値上がりする傾向があるためです。

配当前の2020年2月に配当の権利が確定する株式は、遅くとも1月中旬までが買うベストタイミングです。

特に、2019年末の株式市場は全体として好調を維持しており配当利回りは低下する傾向にありますが、それでも2月に配当権利確定を迎える銘柄の中で、4%を超え得る魅力的な銘柄は存在しています。

ここでは、元銀行員として培った企業デューデリジェンスのスキルを活かし、単純な配当利回りのみならず、直近の業績や事業の先行きも考慮して銘柄を選定しています。

※最終的な投資判断は自己責任でお願いします

2月権利確定のおすすめ高配当株ランキング

1位:チヨダ(配当利回り4.23%)

ランキングの第一位は「東京靴流通センター」「靴のチヨダ」などのブランドで靴を中心とする量販店を展開するチヨダです。

配当利回りは4.6%とかなりの高水準にあります。

プライベートブランドの積極的な開発も行っており、靴事業では売上高と店舗数と販売数とも日本最大級となります。

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幅広い年齢層向けの靴を取り扱っており、多くの顧客からの支持を集めている企業です。

2位:ツヴァイ(配当利回り4.08%)

2月に権利確定を迎える配当利回りランキング2位は、結婚相手紹介サービス会社のツヴァイです。その利回りはこちらも4%を超えています。

株価は1株=736円であるため、少額から購入できる点がメリットでもあります。

3位:バロックジャパンリミテッド(配当利回り3.9%)

若年層女性向けの衣料品を販売する、大手SPA企業です。多品種でロット数を絞り、小規模店で店舗を展開する形態を取っています。日本国内からの収益が事業の柱です。

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直近の国内の店舗数は横這い推移ですが、業績は回復傾向にあり、営業利益が前期と比較して回復しています

4位:サマンサタバサジャパンリミテッド(配当利回り3.76%)

2月に権利確定を迎える配当利回りランキング3位は、有名ブランドのサマンサタバサを展開する、サマンサタバサジャパンリミテッドです。

ツヴァイやバロックジャパンと同様、低位株であるため少額から購入できるお手頃な銘柄ではありますが、株価は右肩下がりを継続しておりエントリーは慎重になった方が良さそうです。

5位:中本パックス(配当利回り3.48%)

グラビア印刷を中心に、ラミネート・コーティング事業を営んでいます。食品包装やIT関連・産業関連を始めとして医療向けにも販路を持っています。

IT業界向けの受注が想定より大きくなり、業績は堅調に推移しています。原料高や物流費用の増加で利益を圧迫しているものの、埼玉にたてた新工場稼働による生産合理化が進み、好業績を維持する見込みです。

高配当株で安定収入を得るための視点

配当利回りのランキングに入るような銘柄に投資することで、安定的な配当収入を狙う方は多いと思います。そのために考えるべきポイントとして、以下の4点が挙げられます。

  • 高利回りで安定配当の銘柄を選ぶ
  • 権利確定日を意識して売買する
  • ポートフォリオをつくる
  • ポートフォリオは銘柄を随時入れ替え

2月の配当権利確定日をチェック

当然ながら「権利確定日」に株主になっていないと、配当を受け取れませんので注意しましょう。

ご存知の方も多いとは思いますが、2019年7月から「権利付き最終日」が3営業日前から2営業日前に変更になっていますので、留意が必要です。

つまり7月31日が権利確定日だとすると、7月28日時点の保有株を7月29日に売却してしまうと配当をもらう権利が消えます。

従って、権利落ち日(売却しても配当がもらえる日)は7月30日となります。

「配当をもらうために株を買ったのに、権利確定日をすぎていた/権利落ち日の前に売っていた」なんてことがないように気を付けましょう。

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配当金を狙って株式を買うときには、スケジュール確認は必須です

2020年2月末(2/28)が権利確定日の場合

2月26日(水)が権利付最終日となります。

この日までに現物株式を買付すれば、株主として配当を貰える権利が得られます。反対に、翌日の2月27日(木)が「権利落ち日」となり、この日になれば売却しても配当を貰える権利はなくなりません。

2月28日(金)が権利確定日となり、株主として配当をもらえる権利が確定します。

権利落ち日の株価は下落する傾向にあり

前述した「権利落ち日」は、配当金をもらえる権利がなくなることから、株価が下落する傾向があります。ただ必ずしも株価が下がるわけでは無い点は、留意する必要があります。

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配当金をもらえる分、権利確定日を過ぎてしまったら株価が下がる可能性がある点に注意が必要です

まとめ:配当利回り4%以上の高配当株あり、業績・先行きを注視

2月権利確定の銘柄で配当利回りのランキングを紹介しました。いかがでしたでしょうか?

チヨダやツヴァイは配当利回りが4%を超えている高配当株です。サマンサタバサやバロックジャパンも同様ですが、株価自体が下がってしまっては元も子もありませんので行絵s気動向には注意しましょう。

当然のことながら業績が悪化して株価が下がっているケースも存在しますので、単純な利回りだけで株を買ってしまうと、配当が5%を超えるような銘柄でも株価が暴落する可能性がありますし、配当をやめてしまう可能性もあります。

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