こちらの記事では、高配当株のおすすめ銘柄:ディア・ライフ(3245)についてご紹介しています。

ディア・ライフは6%前後の高い配当利回り、PER10倍を切る割安感、テクニカル面ではトレンドラインの下限付近で株価が推移しており、高配当株として魅力度が高まっている銘柄です。

一方で、これまで活況だった不動産市況をやや怪しむ見方も出てきており、中長期的に見た時の業績の変調には気を配る必要がありそうです。

こちらでは、私が過去に銀行員として培ったデューデリジェンスの技法や、ファンダメンタル・テクニカル両面でみた株式投資のセオリーから評価しています。

株式投資にあたり、ぜひご参照下さい!

※投資は自己責任でお願いいたします

結論:ディア・ライフはおすすめの高配当株!

  • 5.94%と高い配当利回りを誇る
  • PER6.69倍、PBR1.53倍と割安感あり
  • 長期で見たトレンドラインの下限付近で株価が推移しており反転の兆し

ディア・ライフの事業概況

同社は投資用マンションの販売を中心に事業を展開しています。

他に、建設業界向けの人材派遣事業や、トランクルーム入金管理、家賃滞納保証業務も手掛けています。

足許の業績は主力の投資用マンションの販売や人材派遣事業の伸びを背景に堅調に推移しています。

マンション販売は首都圏を中心としており、高い需要と価格の上昇に支えられ好調、人材派遣については人手が不足している建設業界向けが伸びています。

マンションの在庫も着実に積み上げており、2018年末に東京・江戸川区葛西に新物件を取得したほか、2019年2月には東京都立川市でマンション用地を取得しています。

ただ直近の決算については、前期に計上していた特別利益がなくなった分減益となる見込みです。そのため、残念ながら減配を予定しています。

【同社の業績推移および計画】

出典:楽天証券

業績は、ここ数年で大きな伸びを見せています。2019年9月期は伸び幅は縮小するものの、増収での着地を見込んでいます。

ただし前述のとおり純利益は減少する計画であり、減配が予定されています。

ディア・ライフの株価上昇要因

ではなぜディア・ライフがおすすめ銘柄と言えるのか、株価が上昇する要因について解説します。

おすすめ高配当株である理由①:非常に高い配当利回りで魅力的

ディア・ライフの配当利回りは年5.94%と非常に高い水準にあります。日本の国内上場企業の平均配当利回りがおよそ2%ですので、3倍超ですね。

この水準は、業績が堅調に推移している銘柄とは思えないほどの高い水準です。

おすすめ高配当株である理由②:業績は成長しており堅調推移

同社の業績は、不動産市況や建設業界の活況を背景に、堅調に推移しています。

ここ数年で売上高を2倍ほどに高めており、今後も底堅く推移していく計画です。

おすすめ高配当株である理由③:PER・PBRで割安感あり

同社のPERは6.69倍、PBRは1.53倍であり、一時期に比べると株価が上昇してしまいましたが、まだまだ割安感があると言えます。

事業の成長に対してまだまだ株価が追い付いていないことが指標に表れており、お買い得な銘柄と言えます。

おすすめ高配当株である理由④:株価はトレンドラインの下限にあり

ディアライフの株価推移

ディア・ライフの株価はいわゆるトレンドラインの下限付近で推移しています。また2013年以降、右肩上がりで株価は推移しています。

テクニカル分析のセオリーで言えば、ここからの反転が期待され今が買い時と言えるでしょう。

2015~2016年にかけて大きく株価が上昇した理由としては、ここで業績が大きく伸長し、大幅な増配を発表したためです

また2018年に入って株価が直近で下落している理由は、米中貿易摩擦や世界経済の後退の懸念から、全世界的に株安が進んだことが要因です。

したがって、ディア・ライフ固有の要因ではなく相場全体の流れだったと言えます

減配については既に織り込み済で、今後は悪材料が出ない限り、株価の値下がり余地は低いと考えられます。

想定されるリスク:不動産市況の悪化による業績低迷

これまで、同社をおすすめする根拠として、その魅力に触れてきましたが、事業リスクや株価下落リスクはどうでしょうか? 

一つ大きな懸念として挙げられるのは、不動産市況の悪化です。

現在は、新築も中古も不動産市況は活況を呈していますが、特に2020年の東京オリンピック以降の市況は不透明です。

もし不動産市況が落ち込めば、投資用マンション販売や建築関連人材派遣が事業の中心の同社の業績は悪化する公算が高くなります。

そのため、不動産市況には注視が必要です。

ディア・ライフの株価を占う最新の動向

最新の決算内容

出典:ディアライフ 2019年第二四半期決算

5月に発表された2019年第二四半期決算は、前年同期比対比で減収減益にて着地しました。リアルエステート事業の売り上げ計上ペースが想定より遅かったことが主因です。

一方で、通期の決算は当初想定通り横這いから微増を計画しています。

減収減益着地でしたが、株価への影響は限定的で決算発表後に少し値を下げたあと、持ち直しています。当社の事業は市況による販売状況に波がある傾向があり、一時期の減収減益はそれほど材料視されないのでしょう。

出典:ディアライフ 2019年第二四半期決算

株主還元について、引き続き連結配当性向は40%を維持する方針です。前述の通り昨年からは減配が予定されていますが、こちらは既に発表されていた事実であり、株価には織り込み済です。

まとめ:ディア・ライフはおすすめ銘柄!

非常に高い配当利回り、堅調な業績推移、テクニカル分析的な魅力から値上がり可能性があるディア・ライフはおすすめ銘柄です。

ぜひ有力な値上がり銘柄のひとつとして、ご検討ください。

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【内部リンク】
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