• 外国株投資のメリットがよく分からない
  • 外国株の投資を検討しているがどう国や銘柄を選んだらいいか分からない
  • 自分のスタイルにあった外国株投資を模索している

この記事では、このようにお考えの方に読んで頂く意味があります。

国内株に投資している日本の個人投資家は数多くいますが、外国株に投資している方はそれほど多くありません。しかし外国株には、国内株には見られない「ならでは」の魅力が存在します。

外国株投資をすることで、国内株とあわせて分散投資となり株式ポートフォリオのリスク低減につながります。また日本と比較して成長余地が大きい企業への投資が可能になる点が大きなメリットと言えます。

また外国株投資は、投資する国によって銘柄の特色が変わってきます。例えば米国であればテンバガー候補・高配当株株が多い、中国やインドネシアであれば国家の経済成長の恩恵を受けた成長株が多い、という特色があります。

一方で、外国株投資はそもそも売買できる取り扱い銘柄がどの証券会社も少なく、また情報が少なく企業の実像を捉えることが難しい、といった留意点が存在します。

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その中で、SBI証券は銘柄の取り扱い数が多く、情報提供に関しても優れているため、外国株投資をするにあたって最もおすすめできる証券会社です

以下で詳細を解説していきます。

外国株に投資するメリット

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まず初めに、外国株投資のメリットを2つご紹介します。特に国内株投資と比較して何が異なるのでしょうか?

  • 分散投資による株式ポートフォリオのリスク低減
  • 国内株よりも強い特色ある銘柄への投資

まず一つ目は、日本以外の国で株式投資を実施することで、ポートフォリオ分散によるリスク低減が図れる点です。

国内株のみに投資している場合、日本の株式市場が悪化するイベントが起こるとその煽りをポートフォリオ全体が受ける可能性が高まります。

例えば、中国や北朝鮮との関係悪化など地政学リスク、政権交代などの政治リスクの顕在化、経済成長の更なる鈍化、などが発生するケースです。

これらのイベントが発生した際に国内株のみに投資していたとすると、保有株式全ての株価が下がってしまう可能性があります。

そのようなとき外国株へも資金配分していれば、外国株は影響を受けることがありません。ポートフォリオ全体で見た時に、損失を抑えることができます。

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外国株投資による地域的な分散は、リスクを低減し投資収益を安定化させる王道の手法です

2点目は、日本国内の株式銘柄よりも更に強い特色を持った銘柄への投資が可能になる点です。

例えば、テンバガー候補が多い・日本以上に配当利回りが高い高配当株が多数存在する米国株や、国の経済成長に乗じてテーマ株などでなくても中長期的に経済成長を続けている中国株・インドネシア株などが該当します。

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国内株を超える利回りを誇る高配当株や、日本の高度経済成長期のように国の成長で”手成り”で伸びていく銘柄は、外国株投資における醍醐味ですね

外国株投資での対象国の選定方法:自分の投資スタイルに合った国を選ぶ

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外国株投資のメリットについて触れましたが、具体的にどのように外国株投資を考えれば良いのでしょうか?

私のおすすめは、「まず自分の投資スタイルに合った国を選ぶ」です。

先述の通り、米国は高配当株が多い、中国やインドネシアは成長株が多い、といったように 外国の株式市場は国によって特徴が異なります。

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ご自身がどのような投資スタイルかを良く吟味し、国毎の特徴に併せて投資対象国を選定しましょう。その後に、具体的な銘柄選定に移った方が投資目的がクリアになり、選定基準も明確化されます

外国株投資のおすすめ7カ国と各国の特徴

①米国株:テンバガー候補・高配当株が多数

外国株投資の代表とも言える米国株は、投資家に人気があります。

米国は、国全体として日本よりも底堅く経済成長を続けており、それに伴って各米国企業の業容も大きくなっていくこと可能性が存分にあります。

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米国株は、世界最先端のテクノロジーを駆使して成長を続けるテンバガー候補、また安定的な事業を背景に高配当・連続増配を続ける銘柄が多数存在します

以下の記事で、その代表例となる銘柄をご紹介していますので、宜しければご覧ください。

▼内部リンク▼
米国株のおすすめ!【テンバガー候補・成長銘柄・バリュー株・高配当株】

連続増配中の米国株ランキングトップ10!最長の企業は何と60年超え!

永久に保有できる米国株の超優良な高配当株6銘柄【無料】

米国株といえば「高配当」を想起する方も多いはず。現在の市況は高い配当利回りを実現するために仕込む大きなチャンスと言えます。

高配当株の本場である米国には、キャピタル・インカムゲインの両面で「永久に保有したい」と言っても過言では無いほどおすすめできる超優良銘柄が存在します。

以下のリンクからは、年4回も配当が貰える米国の超優良な高配当株6銘柄のレポートを無料のメルマガ登録で入手できます。

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登録はすぐに完了しますのでぜひお気軽にお試し下さい。投資に役立つ情報も入手することができますのでおすすめです

【無料】永久に持っておきたい6つの高配当株レポート

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②中国株:世界最高レベルの経済成長で成長株が多い

米国株に次いで投資家に人気が高い中国株。経済成長は年々減速しているものの、その水準はGDP世界第二位となった今も世界最高レベルにあります。

そうした経済成長を背景に、事業を拡大する成長株や テクノロジーを武器にして業容を大幅に拡大するテンバガー候補が多いのが中国株の特徴です。

ただし、直近では米中貿易摩擦などの影響を受けて経済成長率や株価が下落する傾向にあり、エントリーのタイミングは注意する必要があります。

以下の記事で、具体的な中国株銘柄をご紹介していますので、宜しければご覧ください。

▼内部リンク▼
中国株のおすすめ6選!テンバガー・成長期待株など2020年に注目すべき銘柄

③インドネシア株:経済成長に沿ってメジャー級企業が安定拡大

ASEANの中でも随一の経済成長率を誇るインドネシア。同国の経済成長は人口増加に支えられて安定的に高い水準を維持しています。

国内の基幹産業においても、安定的に市場規模が拡大しており、自動車業が中心の「アストラインターナショナル」や銀行を中核に据える「バンクセントラルアジア」が代表的なインドネシア株です。

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特に、「バンクセントラルアジア」は面白いほどに株価が右肩上がりで上昇しており、インドネシアを象徴する銘柄です。ぜひチェックしてみて下さい

▼内部リンク▼
インドネシア株のおすすめ銘柄一覧!高い経済成長率に乗り「メジャー級企業」を買っておけば問題なし

④ベトナム株:経済成長に乗って拡大する超大企業が魅力

ベトナムもASEAN諸国の中でインドネシアに匹敵する経済成長を継続しており、魅力的な投資対象の一つです。

ベトナムは、人口増加と中国からの生産拠点移転に伴って今後も成長を持続する可能性が高いです。

インドネシアと同様、経済成長に乗じて事業を拡大する蓋然性が高い、銀行業・飲食品メーカーや、通信・インフラ系の銘柄を強くおすすめします。

▼内部リンク▼
ベトナム株のおすすめ銘柄一覧!【経済成長に乗って拡大する超大企業が買い】

➄マレーシア株:高い利回りを誇る成長企業が存在

マレーシアも持続的かつ高水準での経済成長を継続する有望国です。

マレーシアは約170年間もの間、植民地支配を受けてきたという歴史的な背景があるにも関わらず、工業化と経済成長を実現しており、シンガポールと並び東南アジアの優等生と称されています。

最近では、更なる経済成長を実現するため「IT先進国政策」を推し進めており、ITインフラの整備や国内企業への支援において国策を進めています。

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個別銘柄を見ると、高利回りの銘柄が多いのが特徴です。 「YTLパワー・インターナショナル」は利回り7%を超えています

▼内部リンク▼
マレーシア株のおすすめ銘柄一覧!利回りが高い高配当株を狙え

⑥タイ株:経済成長+日本企業と提携する銘柄が魅力

タイは2018年・2019年では4%前後の高い経済成長率を誇り、国の成長に伴ってタイの地場企業も大きく成長していくと予想されます。

日本企業とも協業している「CPオール」や「エグコ」は日本の投資家の注目を集めていて売買代金も大きく、株価が上昇している銘柄です。

▼内部リンク▼
タイ株のおすすめ銘柄一覧!【日系企業との協業で成長期待ができるタイ企業】

⑦シンガポール株:基幹産業である金融業や通信業で優良銘柄が多数

シンガポールは足許では米中貿易摩擦の煽りを受けているものの、2018年まで3.5~4.0%前後の経済成長を遂げ、1人当たりGDPも日本と同等のアジアにおける有力国です。

シンガポール経済の根幹を支える金融業や、株価に割安感が出ていて配当利回りが高まっている通信業の高配当株が魅力です。

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シンガポール株のおすすめ銘柄一覧!【魅力度が高い金融業・通信業に注目】

外国株に投資する際の留意点

外国株投資において魅力的な投資対象国を紹介しました。ただ外国株投資においてはデメリットと言っても良い留意点があります。

  • 取り扱い銘柄に制限があり買いたい銘柄が買えない
  • 国内株ほど銘柄情報が手に入らない

1つ目は、取り扱い銘柄に制限がある点です。最近では米国株・中国株を中心に日本国内でも買える銘柄数が増えていますが、ASEANや欧州はまだまだ少ないのが現状です。

従って、せっかく良い銘柄を見つけても、証券会社で取り扱いが無いために購入できない、といった憂き目にあう可能性があります。

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骨折り損のくたびれ儲けにならないよう、事前に必ず、日本国内でも購入可能な外国株銘柄はチェックしておきましょう

2つ目は、投資対象候補となる企業の情報が入手しづらい、という点です。

国内株であれば証券会社がレポートを提供してくれますが、外国株ですと証券会社側も情報ソースが少なくなり、個人投資家などが投資判断をするための情報が限られてきます。

また日本国内で商品・サービスを展開していない場合は、企業の実像がはっきりしないという点も考慮しなければなりません。

外国株の買い方:SBI証券が取扱い銘柄が豊富でおすすめ

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外国株投資にあたっては証券会社選びも大事です。先述した通り、外国株は証券会社によって取り扱いが大きく異なるためです。

その中で、ネット証券のSBI証券が取り扱い銘柄が比較的豊富ですし、情報が入りづらい外国株のレポートも提供してくれますのでおすすめです。

米国株の情報入手には、各企業情報のレポート「One Pager」や銘柄検索やソートができる「米国株式決算スケジュールページ」が使いやすいです。

またインドネシア、タイ、シンガポール、マレーシアに関しては、主要約70銘柄の個別企業レポート「ASEANアナリストレポートを提供しています。

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外国株を取引きしたい方はSBI証券で口座を開設してみてはいかがでしょうか

私もメインの証券口座として活用しているSBI証券の詳細については、以下の記事にまとめていますので、宜しければぜひご覧ください。

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SBI証券は絶対に口座開設すべきおすすめの証券会社

▼SBI証券:以下のリンクから口座開設できます▼
SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ

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まとめ:外国株投資の妙味を理解し、魅力的な銘柄を購入する

外国株投資の魅力やおすすめの投資対象国について解説してきました。

外国株投資は、国内株とあわせて投資する場合は分散投資となり株式ポートフォリオのリスク低減につながります。また日本と比較して成長余地が大きい企業への投資が可能になります。

また外国株投資は、投資する国によって銘柄の特色が変わってきます。高配当株狙い、成長株狙いなど自身の投資スタイルに応じて国を選定しましょう。

また注意すべき点として、外国株投資はそもそも売買できる取り扱い銘柄がどの証券会社も少なく、情報量も多く無いため投資判断がスムーズにいかない場合があります。

その中でSBI証券は、取り扱い銘柄数が豊富で、レポートによる情報提供機能も比較的優れています。

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外国株を株式投資ポートフォリオに含め、健全かつ妙味ある投資ライフを謳歌してください