株式投資家であれば誰もが憧れるテンバガー。
といっても将来10倍になる株銘柄なんておいそれと見つけることができませんし、また将来的に本当にテンバガーになるかどうかは、誰も分かりません。
そもそもテンバガーって何?という方、テンバガー候補となる条件をお知りになりたい方は以下のリンク先をご参照ください。
将来のテンバガーを狙うのであれば、一定の条件を元に候補を絞り込む必要があります。
銘柄をひとつひとつ見て、テンバガー候補としてどうか?を吟味するのはあまりにも時間がかかりますよね。
特にこのブログを見て下さっているであろうサラリーマンの方々はお忙しいと思います。
そんな方々のために、サラリーマンである私自身が実践している、時間を節約して効率的にテンバガー候補が見つかる4つの方法と厳選した媒体をご紹介します。
私自身もサラリーマンとして働いていて、かつ家族との時間も確保するために、こちらの方法で時間を短縮し効率化を図っています。
よければご参照いただき、ぜひお試しください。
テンバガー候補の見つけ方!効率的な4つの方法と具体的な媒体
テンバガー候補の効率的な見つけ方といっても、特別なことをする訳ではありません。
皆さんが普段なさっている情報収集とそれほど大差ないと方法で探すことができます。大きくは以下の4つです。
- 雑誌・本から情報を得る
- ネットで情報を得る
- 専門家から情報を得る
- 自分で調査する
世の中には、株式の専門家がたくさんいます。
せっかく、株に詳しい専門家が時間をかけてデータを集めおすすめしてくれているので、使わない手はありません。
以下で具体的な情報ソースを紹介しています。効率的な見つけ方で、時間を節約してテンバガー候補を探しましょう!
テンバガー候補の見つけ方①雑誌・本から情報を得る
投資関連雑誌ではおすすめの銘柄に関する特集が良く組まれています。
その特集の一つとしてテンバガーを取り上げることがあります。特に以下の雑誌は参考になります。
ダイヤモンドZAI (リンクは2018年7月号)
※出所:amazon.com
こちらの雑誌は株式投資をおこなっている方なら知っている読んでいる方も多くいらっしゃるかと思います。
ダイヤモンドZAIは定期的にテンバガー(10倍株)の特集を組んでいて、候補となりうる銘柄を紹介しています。
なぜテンバガー候補なのかという点をトレンド、事業の成長性、株価の割安感から説明しているので、非常に参考になります。
最近では2018年7月号で2016年2月以降に上場した株式全197銘柄全てを「買い」かどうか評価しています。
テンバガーを特集しているバックナンバーとして、他には2017年11月号と8月号があります。
ちなみに私も、こちらで紹介された一部の銘柄をテンバガー候補として見初め、投資しています。
いま仕込んでおくべき10倍株、教えます! 【袋とじ付き 10倍株特選3銘柄】
※出典:amazon.com
こちらは成長株の分析に定評がある朝香さんの著書です。
2017年に出版されたものなので、若干古いのですが袋とじの特選銘柄にのっている「北の達人」が10カ月後にテンバガー化しています。
他の銘柄については購入して確認してみてください。今の市場データをもとにした続編をぜひ出してほしいですね。
テンバガー候補を発掘する手法も書かれているので、ぜひ参考にしたい一冊です。
読んだひとからも絶賛されています。以下、Amazonのレビューから抜粋です。
私10ヶ月前にこの本買って、なんと袋とじ銘柄の一つが10ヶ月で10倍株になりました。本1冊購入して10倍は想像してませんでした。
惜しむらくは、10ヶ月間の間に分割が2回ほどありましたから、4分の3を売却してしまったこと
ですね。それにしても一年経たず10倍はマジすごいです。浅香さん、本当にありがとうございました。
「北の達人」というとてつもないリターン(1年リターンが10倍を超していた期間がありました)を生んだ銘柄を的中させている著者。
私もこの銘柄で3倍くらいのリターンは出せました。
今は自分でこういう銘柄を発掘できるように精進しています。
その方法論も記述してあるので、自分の投資法に組み込むには参考になると思います。
日経新聞の広告で知り、AMAZONから購入。早速袋とじの中の3銘柄をネットで申し込み次日ストップ高が1つ残り銘柄も高値をつけました。
市場がさえない動きの時も堅調に伸び東京1部で値上がり率のトップになる日もありました。
調査がしっかりしていて予想も確かな似たようないい加減な本とは違い信頼されるものを推奨される本かと思います。
テンバガー候補の見つけ方②ネットで情報を得る
雑誌や本だけでは無くネットにも多くのテンバガー候補に関する情報が転がっています。
したがってネットで情報収集するのも、効率的な見つけ方と言えます。
ただ情報があふれているため、時間を節約するためにも有用な情報ソースを知っておくことは重要です。
以下は、情報量が多くかつ質が高いものを厳選してご紹介します。
テンバガーへGO!わらしべのブログ
こちらは有名な株トレーダーわらしべさんがテンバガー狙いの株式投資について書いているブログです。
テンバガーとはいわないものの、過去の予想から2-4倍株を量産しており、具体的な銘柄を記載されています。
ブログの投稿や掲示板では、今まさにわらしべさんがテンバガーとして狙っている候補が書かれています。
ダイヤモンドZAI
雑誌でも紹介したダイヤモンドZAIのオンライン版です。定期的にテンバガーに関する特集を組んで紹介しています。
この他にも、テンバガー候補を紹介して下さっている個人投資家の方々が大勢いるので検索してみてください。
ただ中には、低位株であること割安感など単なる数字のみの条件でスクリーニングして、候補を提示している投資家の方もいらっしゃいます。そういった記事にはくれぐれも注意してください。
重要なのは、「本当にその候補の事業が成長して株価が上がるかどうか?」です。その調査分析無くして、テンバガー候補をつかむことはないでしょう。
テンバガー候補の見つけ方③専門家から情報を得る
中には証券会社のご担当やアナリストの方とお付き合いがある方もいらっしゃると思います。
そうした専門家にテンバガー候補の情報が無いかどうか、聞いてみるのも良い見つけ方です。
私の投資友達で、証券会社のセールスマンとの会話からヒントを得て大あたりの株を掴んだという人を知っています。
ただセールスを受けてしまうこともあるので、それをおっくうに感じる方は①②や下で紹介する④でテンバガー候補を見つけましょう。
テンバガー候補の見つけ方④自分で調査する
証券会社の分析ツール等を用いて、ご自身で調査されるのも一つの手だと思います。
いまではスマホアプリを含め、インタフェースに優れたツールが多く出ていますので、条件を決めてスクリーニングして効率良く候補を抽出しましょう。
①②③よりは時間がかかってしまうかも知れませんが、自分で発掘した銘柄がテンバガー化したら、とても嬉しいですね。
特におすすめなのが、無料で使える超高機能な株式分析ツール「バフェットコード」です。
テンバガーの発掘に役立つ!おすすめ無料の超高機能スクリーニングツール「バフェットコード」
バフェットコードでは、主に定量データベースで無料で株式銘柄を分析することができます。
業種、売上、利益、経営指標といったあらゆるデータを指定して、自由自在に銘柄をスクリーニングすることができます。
インターフェースも非常にユーザーフレンドリーで各分析画面は非常に見やすいのが特徴です。
私も使っていますが、このツールを使うことで、テンバガー候補をスクリーニングする時間が1/3に激減しました。
無料で使えるのが不思議なくらい優れた使いやすいツールです。だれでも利用できますので、ぜひ試してみてください。
以下のリンクで、バフェットコードの詳細を書いています。宜しければご参照ください。
まとめ:おすすめは「①②で見つけた候補から有望銘柄を自分で分析して絞り込む」
以上、テンバガー候補の見つけ方をまとめました。ただ世の中でテンバガー候補と謳われる銘柄はその時その時で数多くあります。
効率的に実際に投資するテンバガー候補を選ぶには、①②のような媒体でスクリーニングをかけて当たりをつけ、その後で更に有望候補を分析して絞り込む方法がおすすめです。
他人の意見を鵜呑みにすると痛い目をみます。そうではなくご自身で本当にその企業の事業は成長するのか?といった点を分析・吟味しましょう。
実際に、元銀行員である私自身も、客観的なデータに基づいてテンバガー候補の分析をして投資しています。良ければご覧になってください。
【内部リンク】
2019年のテンバガー(10倍株)候補一覧!厳選10銘柄